れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アオギリ(青桐)ゴンズイ(権翠)の実・キツネノカミソリ(狐剃刀)・オオキツネノカミソリ(大狐剃刀)・セマダラコガネ・今朝のアゲハ・アカボシの幼虫・俳句歳時記

2022-08-09 09:13:35 | 野の花日記と昆虫

▲アオギリ(青桐)
 <アオギリ科アオギリ属>
落葉高木。
樹皮は緑色でなめらか。

葉は枝先に集まつて互生し、長さ15~25センチの大形の扁円形で、
浅く3~5裂する。はじめは葉の両面と葉柄に褐色の柔らかい星状毛があるが、
のち裏面を除いて毛は落ちる。


6~7月、枝先に大形の円錐花序を出し、

帯黄色の小さな花を多数開く。
花序の雄花と雌花が混じつて咲く。
花に花弁はない。
花弁のように見えるのは5個の細長い萼片で、開出して反りかえる。


始めは、↑上の5徳のような形になって、↓下のような姿になる。


果実は長さ8~10センチの袋果で、成熟する前に5裂する。
裂片は笹舟のような形で、縁に数個の種子がある。


種子は直径約、1センチの球形で、網状のしわがある。



樹皮は緑色で葉が桐に似ているので青桐(あおぎり)の名前がある。




ゴンズイ(権翠)
 <ミツバウツギ科ゴンズイ属>
山地に生える落葉小高木。
樹皮は黒緑色で灰褐白色の皮目が多く、縦に不規則な割れ目が入る。
葉は長さ10~30センチの奇数羽状複葉で対生する。


小葉は長さ4~9の狭卵形で、縁には細い鋸歯がある。



果実は半月形の袋果で、赤く熟して裂けると、光沢のある種子が現れる。↓下




                        休憩 
  
    ▲キツネノカミソリ(狐剃刀)
   <ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
    山野に生える多年草。





オオキツネノカミソリ(大狐剃刀)
 <ヒガンバナ科ヒガンバナ属>
 オオキツネノカミソリの方が、花が大きくなにより雄しべが花びらより
 長く突き出るで見分けがつきやすい。




昆虫コーナーセマダラコガネ

セマダラコガネ
<コガネムシ科>

※今朝のアゲハとアカボシゴマダラ🐝

もう~すごい食欲で身体も大きくなり6センチ強
蛹になると嬉しいけれど・私はこの時期の
”腹ペコ青虫状態”が一番好きです🐝
ちょっと、威厳も出てきて、迫力があります!

アカボシゴマダラも身体がしっかりしてきた感じです。


見つけやすくなりました💛
なるべく新鮮な葉をあげるようにしています。

     俳句季語千屈菜(みそはぎ)
     溝萩(みぞはぎ)・精霊花(しょうりょうばな)
   などと使う。(ちなみに植物辞典では禊萩(みそはぎ))
     みぞはぎは大好きな花愚図な花  飯島 晴子

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする