れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

マルバウツギ(丸葉空木)・ヤセウツボ(痩靭)・モンカゲロウ&ホソガガンボ・アゲハ幼虫・日記・俳句歳時記

2023-04-30 08:46:37 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞

マルバウツギ(丸葉空木)
 <ウツギ科ウツギ属>
日当たりのよい山地に生える落葉低木。
若枝は紫褐色で星状毛が密生。
樹皮は短冊状に剥がれ、灰褐色。髄は空中。


葉は対生し卵円形又は卵状で、基部は円形、

下の葉は浅い心形。縁に鋸歯があり、両面に星状毛がある。


円錐花序に直径約1センチの白い花を多数開く。

花弁は5個。雄しべは10個で花糸には角がない。


ヤセウツボ(痩靭)
 <ハマウツボ科ハマウツボ属>
マメ科に寄生することが多い。
1年草で、マメ科植物の根に寄生し、寄生根から栄養分を吸収し、
成長する無葉緑素姿勢植物。


茎は分岐せず、色は赤紫褐色。
紫色のストライプや斑点の入る唇状の花をつける。

公園や草地に生える。

<日記>
いつものことだが、連休中はどこへも行かない。
ずっとそれは通してきた。
だから、今回も家で過ごすつもりだ。
ただ、いつもその代りに旅行したのが、
免許返納でわんこと泊まれる場所へ行かれない。
行かれないのなら、
近場の公園に私はお握り持参で出かけるつもりでいる。




※昆虫コーナーは、ホソガガンボモンカゲロウ
ツルハエ属で、ホソガガンボ属だけでも35種もいるそうだ。


モンカゲロウ
大きさは20ミリ前後。
褐色で前翅に黒い帯状の紋を持つカゲロウ。
各節に濃褐色紋がある。
渓流のそばの植物にとまっていることが多い。


幼虫は川の中で育つ。
モンカゲロウ

※我が家のアゲハの幼虫

Aちゃんは、本日、30日青虫になりました。
昆虫籠に各自入れて育てることにしました。


Bちゃん、食欲あり糞もしています。


Cちゃん、食欲なし。

糞も見つからない。


まだ卵です。

             《俳句鑑賞は夏の季語5月》
   5月(さつき)・聖5月(せいごがつ)・(5月来る・5月尽(ごがつじん))
          
      画像は関係ないけれど・・ブラックジャツクとピノコちゃん
       「アッチョンブリケ!!」

          酔うてしまうには美しい五月の夜    有馬 篤子

 

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ヤブジラミ(藪虱)・アカツメクサ(赤詰草)・シロツメクサ(白詰草)・モンシロ旅立ち・日記・俳句鑑賞

2023-04-29 11:30:38 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ヤブジラミ(藪虱)
 <セリ科ヤブジラミ属>
藪に生え、果実が服につくことやその形から虱に例えられたのが名前の由来。
全体に毛がありざらつく。


葉は2~3回羽状複葉で小葉は細かく切れ込む。
複散形花序に多数の花をつける。


白くて小さな花は5弁化で、花序の外側のものが大きい。
セリ科の花は小さく細かいものが多い。




ムラサキツメクサ(紫詰草)
 <マメ科シャジクソウ属>
花のすぐ下に葉をつけるのが特徴。
明治初期に牧草として導入。アカツメクサとも呼ばれる。
花の咲く時期には立ち上がりよく枝分かれする。
花は球状に集まって咲く。


シロツメクサ(白詰草)
 <マメ科シャジクソウ属>
江戸時代、オランダからガラス製品などを輸入した際に、
クッションとして詰め物に使用されたものが広がった。
花が白く詰め物にしたのが名前の由来。

<日記>
新緑の玉川上水散策。
清らかな流れには魚が泳ぐのさえ見える。
木立の向こうに、キンランギンランが咲く。
虫を見つけたり植物の名前を言い合ったりしながら
心地よい緑の中を散策。
いつも私が一番遅れて歩いている~。
途中でチョコレート工場で美味しいチョコを買う。
テラスでソフトクリームをみんなでほおばり、しばし休憩。
野火止用水の流れに沿って歩き、薬用植物園まで。
帰りは途中で駅を間違えて(方向音痴)バスを使用して帰宅した。

※蛹から12日目でモンシロチョウとなる。

一番元気だったハードちゃんは蓋を開けたらすぐ青空へ飛んでいきました。


見ずらいけれど、蓋を開くと飛んでしまうので・・・。
さよなら、まいちゃん♪


昨日の朝は色が一番黒い蛹のチヨさんはダメかと思った・・


一日遅れて、今ちょうど生まれてほやほや♪
黄色がかったモンシロチョウでした。

※今日の我が家の3匹のナミアゲハさんたちと卵は元気に多く育ち盛りです。

また明日にでもお知らせいたします。

※昆虫コーナーは、昨日であったクサキリ




クサキリは、ウマノアシガタ(キンポウゲ)の花を食べていたようです。
本当は毒じゃない?

          《俳句鑑賞は春の季語ミモザ》
            花ミモザとも使う。
     


       何もかも押しやってミモザ抱え来る 豊口 陽子

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シライトソウ(白糸草)・ウワミズザクラ(上溝桜)・今日のアゲハの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-04-28 06:28:43 | 野の花・木の花・俳句鑑賞

シライトソウ(色糸草)
 <ユリ科シライトソウ属>
山地の木陰に生える多年草。
毎年、武蔵野の森林公園に行くのが楽しみだったが、
今年は免許返納で行かなかったが、植物園で出会えて嬉しかった。
根生葉はロゼツタ状で縁は縮れた浪状。
花茎は140センチになり、柄のない線形または披針形の小形の葉
をたくさんつける。


花茎の先に穂状花序が付き、多数の花が下から順に咲きあがる。


花被片は6個あり、上部の4個は長く1センチほどある。


シライトソウの名は花の姿による。


ウワミズザクラ(上溝桜)
 <バラ科サクラ属>
今年はいい時期を逸してしまった。
それでも記しておきたかった木の花だ。


それでも遠くに見えたので写真に撮った。

来年こそは早めに見たいものだ。

<日記>
毎日、慌ただしいことはいい事なのかどうか解らない。
T病院に6月の予約を入れた。
観察会を今のところは1回欠席にした。
ブログのYさんに会えるのが楽しみだ💛
今日も観察会と言うか・お散歩会で出かける。
薬王院が楽しみ。

※昆虫コーナーはウスバシロチョウ



いまだに1回しか出会ったことがない。



今日の我が家の元気なアゲハの幼虫たち

Aちゃんは、急に大きくなっ感じがある。
もうすぐ3センチになるよ。


Bちゃんは、ずっとじっとしていた子だったが、枝に移動した。


卵は相変わらず。

Cちゃんはいないと思ったら蓋の上にいた。
糞もばっちりです。まだまだ蛹には程遠いよ💛


A&B&卵ちゃんは、こんなふうに枝を瓶に挿してあります。


        《俳句鑑賞は早めだけれど季語5月六月》
  
      六月を開きそこねて蔵の中   金谷 サダ子

      5月抜け魚の昏らさでくる男  金谷 サダ子

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ウマノアシガタ(馬脚形)またはキンポウゲ(金鳳花)・オオジシバリ(大地縛)・クヌギカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-04-27 09:20:55 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ウマノアシガタ(馬脚形)
 <キンポウゲ科キンポウゲ属>
私の山渓の1983年第3刷判にはキンポウゲで載っている。
またの名をウマノアシガタと。
今では、ウマノアシガタで通っている。
黄色い5弁の花びらが春の野に咲いているのは元気が出る。
「馬の脚形」の名は根生葉の形を馬の蹄に見た手た名前です。


別名のキンポウゲ(金鳳花)は八重咲の品種につけられたそうだ。


こちらが、その金鳳花(キンポウゲ)だと思います。


日当たりのよい山野に生え、草丈は30~70センチで、
花は直径,1,5~2センチ。
5枚の花弁は光沢があり、花弁の基部には蜜腺がある。


 


オオジシバリ(大地縛)
 <キク科ニガナ属>
田の畔や草刈りの行き届いた土手や農道のふちにはえる。
丈は低い多年草。
細い茎は地を浅く這い節々から葉をだし群生する。


葉はへら形で、下部が羽状に切れ込むことが多い。
質はやわらかく、白っぽい緑色をしている。


花茎は高さ10~30センチになり、1~3回ほど枝を分けて、先端に黄色の舌状花
からなる3センチほどの頭花をつける。



<日記>
昨日は雨の一日だったので、なんとなくほっとしていたが、
耳鼻科に行ったり、髪を染めに行ったり、買い物がたまっていたりで
結局、雨の中をよく動いていた。
色々、考えることもあり、
結局決めるのは自分だということだ。
当たり前だ。
ずいぶん、甘えてきたものだと思った。




※昆虫コーナーはカメムシの幼虫なのだが・名前がよくわからない。

※himesijimiさんにクヌギカメムシの幼虫と教えて頂きました💛



himesijimiさんに問合わせ中です。
すぐ答えて下さるimesijimiさん!
ありがとうございます。クヌギカメムシの幼虫でした!


我が家の今朝のアゲハの幼虫たち

糞はキッチンペーパーの上に落としています。
まだ、同じ場所にいるのか?戻るのか???

今回はグラスの中に枝葉を入れて育てています。





画像はありませんが、きれいな卵も元気そうですし、
モンシロチョウの蛹も静かに蝶になる日を夢見ています。


        《俳句鑑賞は春の季語鶯(うぐいす)》
     匂鳥(においどり)春告鳥・初音(初音)などと使う。

     鶯が来てる!冷たい化粧水   池田 澄子

     うぐひすと綴れば美しきこの世 福田 柾子

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カキツバタ(杜若)・アヤメ(菖蒲)・ホソヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-04-26 08:24:33 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

カキツバタ(杜若)
 <アヤメ科アヤメ属>
3枚ある外花被片には、白一文字。
この白色が蜜の位置。
昔、花の汁を布にすりつけて染めたので「書きつけ花」と
ばれたものが、カキツバタになった。


カキツバタは最も湿地を好む。

すらりと伸びた葉と濃紫色の花が、初夏の水辺によく似合う。

40~80センチの花茎の先に2~3個花をつけ、
6枚の花被片のうち、外側3枚は長さが6~7センチで大きく
垂れ下がり、内側3枚は細長くたつ。
葉は長さ30~60センチの剣形で中脈は隆起しない。




アヤメ(菖蒲)
 <アヤメ科アヤメ属>
花に綾目模様がある。
剣形の葉が並びたつている様子が文目模様に見えるのが花の名の由来。
高さ30~60センチの花茎に数個の花をつける。
外花被の裂片は長さ約6センチ。
鮮やかな紫色の花の基部には黄色と紫色の虎斑や網目模様が入る。


葉は長さ30~60センチ、中脈は目立たない。
アヤメの仲間では最も乾いたところを好み、草原に自生する。


昔は菖蒲(ショウブ)<サトイモ科>をアヤメと呼んだ。


▲キショウブ(黄菖蒲)
 <ショウブ科ショウブ属>




ショウブ(菖蒲)
 <サトイモ科ショウブ属>
全体によい香りがあり、5月の節句飾ったり、
風呂に入れるので馴染み深い。
葉に似た茎の途中から、長さ5~6センチの肉穂花序がでるように
見えるが、花穂から先は苞葉である。

<日記>
昨日はT病院の脳外科に行った。
医師は物静かで私の言う事に耳を傾けてくれた。
最初から手術は拒否だったのだが、
この医師なら任せてもよいのではないかと思った。
最後に今の病院に行って薬と注射をし終わったら、
手術も考えようと思った。
帰り道、林(公園)に寄った。
今年は全くアカボシゴマダラの幼虫に出会わない・・
その代わり大きなミカンの木にアゲハが来ていたが
卵を産む姿勢はするが、その後を見ても卵は無かったが、黄
違う場所に2匹の幼虫と、きれいな黄褐色の卵を見つけて、
頂いて帰った。
午後から、まりと主人とで久しぶりにS園芸店までお散歩。
主人はもうまりとレストランでビールとブランチ。
私は花苗買いに。
ついでに裏側の気になっていたウマノスズクサを見に行った。
幼い感じだが2本生えていた。
こんな小さくて・・ジャコウアゲハは来てくれるだろうか・・。
でも、もう駄目かと思っていたので、
生えてきてくれていたことだけでも嬉しい事だった。


※昆虫コーナーはホソヘリカメムシ

合体中

ホソヘリカメムシ
マメ科の作物栽培などの害虫。


昨日、出会った新入りアゲハの幼虫


きれいな卵

           《俳句鑑賞は夏の季語氷水(こおりみず)》
              かき氷・夏氷(なつごおり)などと使う・


    背なの児をゆすりて母のかき氷    吉屋 信子
         
    


          
    

 

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オニグルミ(鬼胡桃)雌花と雄花・キキョウソウ(桔梗草)・ハナグモ・キバラヘリカメムシ・オオシマカラスヨトウ・ハの幼虫新入り・日記・俳句鑑賞

2023-04-24 08:10:57 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞

オニグルミ(鬼胡桃)の花(雌花)
 <クルミ科クルミ属>
なかなか、このオニグルミの雌花に出会うことは少ない。
久しぶりに出会えた。
雌花の花柱はきれいな紅色です。
山野の川沿いによく生える落葉高木。
雌雄同株。


老木の樹皮は暗渇色で縦に裂ける。
若枝には黄褐色の軟毛が密生する。
葉は大形の奇数羽状複葉。
小葉は4~10対あり、長さ7~12センチの卵状長楕円形で、
星状毛が多い。


雄花序は前年枝の葉腋から長く垂れさがる。


結果は直径約3センチで、核の中の実は食べられる。


おまけの冬芽は羊や猿の貌に似ていて面白い。


キキョウソウ(桔梗草)
 <キキョウ科キキョウソウ属>
今年初めて出会った。
小さな花が段々に咲きあがる。
青紫の花が咲くことからこの名がついた。
ダンダンギキョウとも呼ばれる。


花は葉腋に1~3個付く。
草丈は30~80センチ。
柄のない葉は直径1センチほどの円形で、茎を抱いて互生する。
花は紫色で先が5つに分かれている。


<日記>
第4日曜のS公園の観察会。
そんなに縛られることもなく自由に観察できて
楽しい。キンランやギンランが笹薮に見ごろでした。
終わってから、いつものように、
植物園に寄ったら、Nさんも観察員の方もいて

お話などしてからお腹がすいたと思った。
日曜の天気の良い公園は家族連れが多い。
たまにはボート池の販売所で風景を見ながらと、
食事(しょっぱい焼きそば)したけれど・
おにぎり持参するべきだった。


※昆虫コーナーは貌みたいに見えるハナグモ

何か口に咥えて食べてるところかな?


ハナグモさん


若いエノキの葉はよく巻かれてある。
落とさない(オトシブミ)のようだ。


どなたかしら?芋虫さん
とても元気そうね。これから蛹になってどんな蛾か蝶になるのかな?

himesijimiさんから、オオシマカラスヨトウと教えて頂きました。
確かにクヌギ・コナラ・エノキ・ヤナギ類、オニグルミなどが食草で、
ぴったりでした。


キバラヘリカメムシかな?


昨日、我が家にやってきたレモンの木にいたアゲハの幼虫
これからが楽しみ(#^.^#)

     
        《俳句鑑賞は夏の季語蛇苺(へびいちご)》


         流水に真紅うつらず蛇苺    山口 誓子

 

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ヒトツバタゴ(一葉田子)ウマノスズクサ(馬鈴草)にジャコウアゲハの卵・ナミテントウ二紋型・日記・俳句鑑賞

2023-04-23 06:44:03 | 木の花と昆虫と俳句鑑賞

ヒトツバタゴ(一葉田子)
 <モクセイ科ヒトツバタゴ属>
私が使用しているのは山渓の「日本の樹木」の初版1985年版だ。
日本で見られる樹木1446種が収録されている。
「gooのブログ」のやり方が朝日新聞に載っていて、

何とかやり始められたものだ。
たぶん、もう・うん十年近くなる。
この頃は、科と属は、携帯で調べるようにしている。
時々違うからだ。

ここでは、非常に珍しい花またの名をナンジャモンジャの木と呼ぶほど、
その頃には、出会いがなかったものが、
今では、どこにでも生えている。(その頃は珍樹と言われていたのだ。)
樹皮は灰褐色。 葉は対生し、長さ4~10センチの長楕円形。


本年度の枝の先の円錐花序に白い花を多数つける。

雌雄異株。
花冠は4深裂し、裂片は長さ1,5~2センチの線形の花をつける。


昔、明治神宮にあり、名前が解らずナンジャモンジャと呼ばれていたものだった。

<日記>
やっと、アゲハが卵から小さな幼虫に変わり、
たくさんの新鮮な柑橘系の葉を摘んできた。
あまりにも小さな幼虫で、そこにいる葉が縮れて痛んでいたので
つい、その幼虫のいた葉を新鮮な葉にほんの少しのつもりで
セロテープで留め、「新鮮なものを食べよ」との思いで、
やった行為がアダになった・・。
夕方見たら、セロテープに小さな幼虫は、ピッタリくっついてしまっていた。
どう剝がそうにも・・小さすぎて無理・・
それに、もう動けない・・。
やっと孵化したばかりだったのに、私の手落ちでこんな結果になってしまった。
本当に哀しいし、二度とこんな間違いは犯すまいと思った出来事でした。
モンシロチョウの蛹3匹は今のところ異常なしで動かずに
籠の蓋の上にいます。あとは蝶になるのを待っのみです。

※昆虫コーナーはウマノスズクサの上にいたジャコウアゲハの卵。
茶色の丸が卵です




茶色の点が卵です。




※テントウムシの幼虫




ナミテントウ二門型


        《俳句鑑賞は夏の季語の柚子の花》

       叱られて姉は二階へ柚子の花  鷹羽 狩行

       柚子の花はいづれの世の香ともわかず 飯田 龍太

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サワフタギ(沢蓋木)・シソバタツナミソウ(紫蘇葉立浪草)・タツナミソウ・ハエとアブとハチ・日記・俳句鑑賞

2023-04-22 08:13:22 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞

サワフタギ(沢蓋木)
 <ハイノキ科ハイノキ属>
落葉低木~高木
別名ルリミノウシゴロシ
山野に生え樹皮は灰褐色で浅く縦に裂ける。


葉は互生し、長さ4~8センチの倒卵形または、楕円形で、
先端は尖り、ふちには細かい鋸歯がある。


本年度の枝先から長さ3~6センチの円錐花序を出して白い花を密につける。
花冠は直径7~8センチで5深裂する。


雄しべは多数。雌しべは1個。


秋のサワフタギの実
ブルーの実が沢山なると美しい。


シソバタツナミソウ(紫蘇葉立浪草)
 <シソ科タツナミソウ属>
葉が紫蘇の葉に似ていることによりこの名がある。
茎は紫色を帯び細かいうえ向きの毛がある。


タツナミソウ(立浪草)
 <シソ科タツナミソウ属>
紫色の花を穂状につける姿が、打ち寄せる波に例えた。
野や丘や林の縁に生える多年草。


タツナミソウ(立浪草)
 <シソ科タツナミソウ属>
シロバナ

<日記>
南沢の観察会だった。
野川で会う方とご一緒でした。
爽やかな水辺公園を歩く。
オオカワジシャやクレソンの白い花が迎えてくれる。
今年も見つけた、オドリコソウとウマノスズクサに
ジャコウアゲハの卵♪(明日掲載しますね)
散会してから、ウワミズザクラとイヌザクラを
見に行ったら、もうすっかり散っていたし、
木も伐採されていて残念だったが、
虫好きな彼女とずっと川筋を歩いて
食事をご一緒して沢山植物や昆虫などの話題になって楽しい時間でした。

※昆虫コーナーは、アシナガバチ



アメリカミズアブ?


ハエ
(オビキンバエ)


ハエ(ケブカクロバエ?)


ハエ
ハエ、アブに関しては間違ってるかもしれません。

今日、アゲハの卵は幼虫になりました!

ほんとに小さな幼虫でやっと卵から出てきたばかりです!



         《俳句鑑賞は秋の季語の草の花》
   千草の花(千草の花)とも使う。

        がんばるわなんて言うなよ草の花 坪内 捻典
        
        ままごとにかあさんがゐて草の花 福神 規子




 

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コゴメウツギ(小米空木)・ミツバウツギ(三葉空木)・ウンモンスズメガ・モンシロ蛹の色・日記・俳句鑑賞

2023-04-20 08:07:16 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

コゴメウツギ(小米空木)
 <バラ科コゴメウツギ属>
ウツギの中ではコゴメウツギが好きです。
落葉低木。
葉は互生し、長さ2~4センチの卵形で先は細くとがる。
ふちは羽状に浅~中裂する。


本年枝の先または葉のわきから短い総状の花序をだし、
直径4ミリの白い花を咲かす。
花弁は5個でへら型をしている。雄しべは10個、雌しべは1個。


萼片は5個で卵円形。
米のように小さな花をつけるのでこの名がある。


ミツバウツギ(三葉空木)
 <ミツバウツギ科ミツバウツギ属>
山地に生える落葉低木。
葉は3出複葉で対生する。
小葉は永さ~7センチの長卵状楕円形で脈に沿って短毛がある。
ふちには芒状の細かい鋸歯がある。


枝先に狭い円錐花序をだし、長さ約8ミリの白い花をつける。
花弁は5個で萼片よりわずかに長く、完全に開かない。
雄しべは5個。雌しべは1個。


蒴果は膜質でやや膨らみ熟すと先が浅く2~3裂する。

<日記>
昨日は、何だか余裕があったような?無かったような?
気まぐれの医者は他の仕事で休日を取るので、
(どうでもいいのだけれど)・
血圧と軽い安定剤がここ数日無い。

仕方ないので、いつもそういう急場しのぎの病院で
薬を貰ってくる。
哀しいことはあったけれど、
知人に花の事を質問されて、色々調べたり
(小学校の校庭に咲く花の名)
でも、園芸品は色々あるので難しい。
「教えてGOO」で教わったけれど・
う~む・・はつきりは解らない。
(蘭の類は難しいかも)
解るところまで返信しておいたし、
教えてくれた方にお礼も書いた。
そんなこんなで時間をとってしまい、ブログは珍しく
午後1時を過ぎてから書き出した。

昆虫コーナーは、見つけた!ウンモンスズメガ!
超お洒落だ!

この緑の色具合!
お洒落だ!配色がたまらない!
こんな色のケープの似合う人がいそうな気がしてきた。


葉っぱの隅をしっかり前足でつかんでいる。


横から・


遠目の携帯から。
う~~ん
昨日の目黒の自然園での最高傑作かな。

 



山藤(やまふじ)

※我が家のモンシロチョウの蛹
  himesijimiさんの周りの色に蛹の色は影響されるという説は、
  この場合は当たっていると思った。


黒い蓋のモンシロチョウの蛹



青い蓋のモンシロチョウの蛹


          《俳句鑑賞は春の季語蛙(かわず)》
          
      蛙(かえる)・初蛙(はつかわず)遠蛙(とおかわず)・
      夕蛙(ゆうかわず)・蛙合戦(かわずがっせん)などと使う。

      水に映れば世界はきれい蛙飛ぶ    神野 沙希

  

 

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ジュウニヒトエ(十二単)・キランソウ(金瘡小草)タチキランソウ(立金瘡小草)・アジュガ・ツマキチョウ・日記・俳句鑑賞

2023-04-19 12:59:10 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ジュウニヒトエ(十二単)
 <シソ科キランソウ属>
花の重なって咲く姿を宮中の十二単(十二単)に例えた名前。
花茎は数本株立ちとなり、高さ10~25センチで全体が白い毛におおわれる。


花は茎の先に何段も輪生し、4~8センチの穂状につき、
下から咲き上がる。


花冠は長さ約9ミリの唇形で、上唇は小さく、下唇は幅広く、深く3裂する。


キランソウ(金瘡小草)
 <シソ科キランソウ属>
別名ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
全体に茎は地面を這って広がり、直立しない。
ロゼッタ葉は放射状につき倒披針形。

タチキランソウ(立金瘡小草)
 <シソ科キランソウ属>
キランソウにそっくりだが、茎が伸びて立っている。


▲アジュガ(西洋金瘡小草)
 <シソ科キランソウ属>
園芸品で今はよく庭に植えられてあり、色も白から紫、ピンクまで色々ある。

ピンク色のアジュガ


<日記>
Mさんと久しぶりに目黒の自然園で会う。
彼女は古典文学が得意分野で、(全く私はちんぷんかんぷんだ。)
先日から剣道を始めてその絵本まで自分で作っている。
(・とは言っても彼女を取り巻くご主人やお嬢さんがユニークだから、
やらされるのは彼女で一番行動していると思う)
(彼女が主人公であり、彼女が作った(作らされた?♪)絵本?)

Mさ~ん♪素敵な絵本だったから思い出に掲載しときますね♪
16ページの絵つきのMさん自作の自伝!(素晴らしい!)
自然園では、途中から主人も加わって3人で武蔵野公園まで歩く。

私一人で喜んでいる!
だって、会いたかったツマキチョウに出会えて、
超珍しい
ウンモンスズメガ(明日掲載いたします)に出会えて最高!!

隣の庭園美術館のランチをとろうと思ったら貸し切りで、
仕方なしに庭のベンチでサンドイッチとコーヒーとチュロスで、
ランチ。庭を吹き抜ける緑の風がご馳走でした。

※昆虫コーナーは会いたかったツマキチョウ!


この羽根の黒い汚れ具合と、羽根の先の黄色と真ん中の黒紋が
かっこいい!!!!


無心にチョウジソウの蜜を吸ってる?

※我が家のモンちゃん達は皆、蛹になりました。
手がかからなくて残念よ。

アゲハ卵3日目



ハード君蛹らしくなりました!3日目


マイちゃんも色が茶色に蛹っぽくなりました。

チヨさんはちょっと遅れてまだ緑色が残ってますが順調です♪

     《俳句鑑賞は春の季語猫の子(ねこのこ)》
   子猫・親猫・孕み猫(はらみねこ)・猫生まるなどと使う。

高尾の山頂にいた猫です🐈

     どの名前呼んでも寄ってくる子猫 神野 沙希


コメント (2)
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