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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タマサンゴ(玉珊瑚)またはフユサンゴ(冬珊瑚)の実

2020-11-30 06:10:17 | 野の花日記

タマサンゴ(玉珊瑚)またはフユサンゴ(冬珊瑚)の実
<ナス科ナス属>
お散歩途中で結構見つけたりする。
私はフユサンゴとずっと呼んでいたが、図鑑ではタマサンゴになっている。
実は赤いプチトマトのようで、鳥はよく啄んでいるようだが、

毒があるらしいので、食べてはいけません。



南アメリカ、ブラジル原産で観賞用にも栽培されている。
常緑の低木。



茎は直立してよく枝を分け、高さ50センチほどになる。


葉は先の尖つた卵形、波状になり、短い柄があって
互生する。

夏から秋にかけて葉と対生して白色で直径1センチほどの
5裂した花を数個ずつつける。


上はフユサンゴの花

果実は直径1センチほどの球形、
緑色から黄色、赤色に熟す。
野生化しているものが多い。

 

 

 

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ソヨゴ(冬青)

2020-11-29 07:12:39 | 木の実

ソヨゴ(冬青)
<モチノキ科モチノキ属>
庭木などによく見られる。
ソヨゴと言う名の調べがいいので以前から好きな実だったが、
漢字で書くと冬青となる。
当て字でもいいから、やわらかい違う漢字であってほしいといつも
ソヨゴを引くたびに思う私です。


山地に生える常緑小高木。
樹皮は灰褐色でなめらか。

葉は互生し、長さ4~8センチの卵状楕円形で先がとがる。

革質で表面は光沢がある。
なぜか?この木のソヨゴの実は全てが葉の上に乗っていたので、
誰かわざとしたのかと思ったほどでした。
(そういう種類があるのかしら?)

6月頃、(たまたまこの木には花もついていました。)
葉腋に直径約4ミリの白い花を開く。
雄花は多数つき、雌花は1個または2~3個つく。
これは雌花かも。


果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がってつき、
直径7~8ミリの球形で赤く熟す。

葉が風に揺れてそよぐから「ソヨゴ」になった。

 

 

 

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カクレミノ(隠蓑)の実

2020-11-28 05:42:09 | 木の実

カクレミ(隠蓑)の実
<ウコギ科カクレミノ属>
本来は暖地の沿海地に生える常緑高木なのだが、
私は、お散歩途中で庭木としてよく出会います。
名前の由来は、葉の形が、天狗の使う隠れ蓑からきてるようです。
そうなのですが、葉の形も色々あるので悩ましいです。



葉は互生し、長さ5~12センチの卵形または倒卵形で全縁、
または、2~3裂する。若木の葉は5裂するものが多い。
厚くてしなやかな革質で、表面は光沢があり3脈が目立つ。


6~7月、枝先に散形花序を1~数個だし、黄緑色で5弁の小さな花を多数つける。
雄しべと花柱は5個。


カクレミノの花

果実は長さ7~8ミリの広楕円形でのちには黒く熟す。

果実はヒヨドリの好物で好んで食べる。
夏に樹皮を傷つけて採取した黄漆は、家具の塗料に使われたりする。

 

 

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ハキダメギク(掃溜菊)

2020-11-27 06:04:01 | 野の花日記



ハキダメギク(掃溜菊)
<キク科コゴメギク属>
牧野富雄太郎が世田谷の掃き溜めで見つけたので、
この名になったのだが、ずいぶんな名前だと思うが、
都会の片隅でけなげにもしぶとく
今の時期にも見つけることができる花だ。
よく見ると、5個の花びらの先が3つに分かれているのが愛らしい。

熱帯アメリカ原産で、窒素分の多いごみ捨て場、畑のわき、
道端などに生える1年草。


頭花は小さいが、5個並んだ舌状花の白い花弁の先が3つに分かれている。
中央の筒状花の黄色とのコントラストがいい。
花の時期が長いので今頃でも見られる。

葉は対生で、葉も茎にも毛が多い。

だんだん花も無くなってきたので、
おまけメタセコイヤの紅葉


 

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ヤツデ(八手)

2020-11-26 06:11:00 | 木の花

ヤツデ(八手)
<ウコギ科ヤツデ属>
この、花の無い時期に、花盛りのヤツデは蜜をたっぷり含んでいるので、
ハエやアブがよく来ている。
一見、地味そうに見えるがまあるく咲く花はなんて、
華やかなんだろうと思う。



暖地の沿岸部に自生する常緑低木。
葉は長さ幅とも20~40センチで掌状に7~9裂する。

別名テングノハウチワ。
花は白色で5ミリほど。花弁、雄しべ、花柱は5個。
直径2~3センチの散形花序を円錐状に多数つける。

多分これは雌花。
ヤツデの花は雄花期、中性(雄しべと花びらを落とし、蜜を出さない)
雌花期(雌しべが伸びてきてまた蜜を出す)と変化する両性花だ。
同花受粉をこれにより避ける。


果実は球形で翌年の4~5月に黒く熟す。

おまけのヤツデ大好きのクロスジホソサジヨコバイ


ヤツデの葉裏をよく見ると、
小さい、5~6ミリ程度で淡黄色で背中に黒スジがある虫がいます。
目玉みたいに見える方が後ろです。
(天敵が間違えてお尻を攻撃したら、その隙に逃げると言う戦術らしい。)
雌は、背部の黒条両縁が赤い。

結構、1年中見られるので(冬場でも)、探して見て下さい。
ただし、ルーペが必要です。

 

 

 

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ジュズダマ(数珠玉)

2020-11-25 05:44:21 | 野の花日記

ジュズダマ(数珠玉)
<イネ科ジュズダマ属>
昭和時代に子供だった私達は、ジュズダマに糸を通して
腕輪にしたり、母親や御婆ちゃんに数珠球を入れて
お手玉を縫ってもらって遊んだものだったし、
どこにでも生えていたものだった。
今は、里山の畑の畔の隅に残っていたりする。

水辺に生える熱帯アジア原産の多年草。
高さは1メートル前後で幅の広い葉を多くつける。

長さ9~10ミリの硬くて艶のあるつぼ(苞鞘)の中に雌性小穂があり、
その先に2~3個の雄性小穂が垂れ下がる。


雄性小穂は早く脱落する。


ハト麦はジュズダマの栽培品種。
お茶や生薬として利用する。

 

 

 

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タコノアシ(蛸足)とアカボシゴマダラの幼虫、蛹 羽化まで。

2020-11-24 07:07:29 | 野の花日記

タコノアシ(蛸足)
<ベンケイソウ科タコノアシ属>
今の時期、ゆでだこのような赤い色になっている。
沼や河原、水田跡などの湿地にはえる多年草だが、
この頃は数が少なくなり絶滅危惧種になっている。



この場所でも、保護されている。
茎は直立し高さ30~85センチ。



葉は互生し狭披針形。
茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、黄白色の小さな花を多数つける。


以前撮った花

黄白色の花はこんな感じに咲きます。



私はここにくると、タコノアシが元気に育ってるか見に来ます。
前回は、見つからなかった(夏に来た)ので心配していた。
元気なゆでだこに会えて安心。
これも、ここを保護して下さっている方たちのおかげです。

おまけアカボシゴマダラの孵化

特定外来種なので自然に返してはいけないように言われているが、
アカボシゴマダラ本人には何の罪もない。
たまたま、お散歩途中の公園の榎の幼木で、
元気に太った幼虫に出会って、毎日うんちを変えて新鮮な葉を与えて
(今、殆どエノキの幼木の葉裏には白い粉をふいている(うどん粉病?)
ものが殆どで、奇麗で美味しそうな榎の葉を見つけるのに苦労しました。)
美しい蛹になってから2週間、朝はまだ翅が濡れていたので
乾いてから、バラの葉の裏に置いておいた。
暫く動かなかったが、暖かくなってからだろうか・
いつの間にかいなくなっていた。・元気に育ってほしいと思った。

10月25日幼虫

いつも俯いているのでなかなか顔は上げてくれないので、
ちょっと上向きにさせて、かわいい貌を撮ってみました。

昆虫籠の蓋の下で蛹になっていました。
この形はアカボシゴマダラならではのかっこよさです。

まだ、羽根が濡れて伸びきっていません。
昨日の朝、11月23日 羽化しました。

我が家の薔薇の葉にとめてやりました。
気温が上がってからでしょう。
いつのまにか、飛び去っていました。

 

 

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サネカズラ(実葛)

2020-11-23 07:26:19 | 野の花日記

サネカズラ(実葛)
<モクレン科サネカズラ属>
名前の由来は、実(さね)は実を意味し、実が目立つ葛なので、
サネカズラと言う。

またの名をビナンカズラ(美男葛)と言い、枝に粘液が多く、
整髪料に用いたので、この名がある。
赤い丸くなる実はなんだか和菓子のようでとても美味しそうに見える。

山野に生える常緑つる性植物。
葉は互生し、長さ5~12センチの長楕円形または長卵形でやわらかい。
ふちには小歯牙がある。裏面は紫色になることがある。


8月頃、直径約1,5センチの花が垂れ下がって咲く。

まだ色づかない緑の実と赤い実
雌雄異株または同株、稀に両性花がつく(う~~~~ん難しすぎる)


雄花

雌花

花後、花床が球状に膨らみ、球形の赤い果実をつける。


果実は煮詰めて滋養強壮、咳を鎮めたりする薬用にする。
新鮮な葉はもんで切り傷に塗る。
蔓の粘液質は、細かく刻んで整髪料に使用する。

 

 

 

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アオツヅラフジ(青葛藤)

2020-11-22 06:48:07 | 野の花日記

アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
里山に行かなくても、都内の公園や緑地帯などの目の届く範囲に
この、藍色の実がなっているのを見かける。

つるは長く伸びて巻き付く。
つるや葉に短毛がある。

葉は長さ3~12センチのの広卵形で、あるものは3浅裂するものもある。

7~8月、小形の円錐花序に黄白色の小さな花を開く。
花弁と萼片は6個。雌雄異株。

果実は直径6~7ミリの球形で、藍黒色に熟し、白粉を帯びる。


実は毒があるそうで食べない方がいいが、
中の種子はカタツムリのようで面白いので、潰して見てください。

 

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リンドウ(竜胆)とツルリンドウ(蔓竜胆)の実

2020-11-21 06:05:32 | 野の花日記

リンドウ(竜胆)
<リンドウ科リンドウ属>
何と言っても、疲れる山道で青紫色のリンドウの花に出会ったら、
疲れが吹き飛ぶくらい嬉しいものだ。


花は鐘形で、長さ4~5センチ。
花冠の先が5つに裂け、裂けめの部分に少し尖つたような「副片」がある。


花の内側に、褐色の斑点模様がある。


「竜胆」はリンドウの苦い根を乾燥させて作られた生薬のことで、
リュウタンと読みそれがなまったのが名前の由来だそうです。

リンドウは花が開くと、雄しべから花粉が放出され、雄しべが萎れると、
雌しべが開く。自家受粉を避けるために時間差で雌雄が変化する。

 

ツルリンドウ(蔓竜胆)の実
<リンドウ科ツルリンドウ属>
高尾山は人でいっぱいだった。
今回は1丁平まで行ったら、黄色いヤクシソウが満開だった。
帰りは、リフトで帰ろうと思ったらもう~満員で待つている人の列を見ただけで、
ゆっくり1号路をかえろうということになった。
帰りの1号路では、ゆっくりあるくからか何かに出会える!♪
今回は今年初めて(暫く出会ってない)花も一緒に咲いてると最高だったけれど、
赤い実のついたツルリンドウに出会えただけでも、御褒美をもらった気がした。


つる性のリンドウで、茎の長さは40~80センチくらいになる。


葉は対生し、先の尖った峡卵形。
葉の裏側は紫色を帯びていることがある。


残念ながら、花は終わつて細長い球状の赤紫の実になっていた。

果実の先の部分に、雌しべの花柱が残り、細長く突き出す。

今度会うときには、花も一緒に咲いているところが見たいと思った。

 

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