れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カノコユリ(鹿子百合)ミシマサイコ(三島柴胡)ジャコウアゲハ・ヤマトタマムシ・今朝のアゲハの幼虫・アカボシゴマダラの幼虫・俳句鑑賞

2022-08-02 07:44:09 | 野の花日記と昆虫

カノコユリ(鹿子百合)
 <ユリ科ユリ属>
山地などの崖で見られる。
葉は互生する単葉で卵状披針形、葉には光沢があり、短い柄がある。


茎の上部に数個~20個の花を下向きにつける。
花被片は強く反り返り、長さ8~10センチで淡い紅色を帯びた白色、

内には濃い紅色の斑点があり、芳香がある。


私の植物図鑑には掲載されていなくて、
検索すると日本固有種で絶滅危惧種ともある。

(たぶん似たような園芸品がたくさんあるからかもしれない。)


▲ミシマサイコ(三島柴胡)
 <セリ科ミシマサイコ属>
実はこの花が見たくて、赤塚植物園に久しぶりでやって来た。
石神井公園の野草園で花に詳しい方が、オミナエシのそばに咲いてる花を
ミシマサイコと仰っていたのだが・・
私にはどう見てもオミナエシにしか見えなかったのだ。
だって、花はこんなに繊細でデリカシーがあるんだもの。
間違えるはずはないはず・・。
でも、今度又、石神井公園の野草園に確かめに行こうと思う。
日当たりのよい山野に生える多年草。
茎は高さ30~80センチになり、上部で枝分かれする。



葉は長披針形または広線形で長く尖り、質はやや硬い。
根生葉には長い柄がある。

複散形花序を枝の先につけ、1~6個の花柄をだす。
花は黄色。


果実は球形または楕円形で、熟すと褐色になる。
(是非、みてみたいものです。)
和名の三島柴胡(みしまさいこ)は、静岡県三島から生薬の材料として
出荷していたのでこの名がある。
 
            休憩


今年になって二度も目の前で出会っているのに・・
写真に撮れませんでした。
これは、去年の石神井公園でのヤマトタマムシの画像です🐝


昆虫コーナー黒揚羽なのだけれど・ジャコウアゲハのようでした!
(いつも私の先生であるhimesijimiさんに教えて戴いております ^^) _旦~~)


尻尾が長くて、白い斑点が見えます。
黒揚羽でいいのかどうか?悩みます。
※ジャコウアゲハでした!


暑い日盛りで、いつまでもじっと止まっておりました。
ジャコウアゲハでした。
himesijimiさん、いつもありがとう💛


※今朝のアゲハの幼虫3センチ弱ほどになりました。
   
昨日はなぜか?落ち着かずに朝は動き回って籠の端に登ったりしていましたが、
今朝はびくとも動かず、定位置を決めたようです。

 
昨日のフンですが、緑色の葉は、新芽の柔らかい所の先っぽです。
柔らかい方が美味しいかと思ったけれど・この子は食べ残しています。

   ※今日のアカボシゴマダラの幼虫

  

やはり定位置が好きですが、細かいフンはしっかりしているので
葉は食べています。
食べた後に元の位置に戻ると言うのが、不思議です。
食べた葉の痕近くにいると、居場所が見つかりやすいからでしょうか?

       俳句季語初夏(はつなつ)
   初夏(しょか)・夏初め・首夏(しゅか)などと使う。

     はつ夏の水を育てている汀  栗山 和子

コメント (4)
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