▲カノコユリ(鹿子百合)
<ユリ科ユリ属>
山地などの崖で見られる。
葉は互生する単葉で卵状披針形、葉には光沢があり、短い柄がある。
茎の上部に数個~20個の花を下向きにつける。
花被片は強く反り返り、長さ8~10センチで淡い紅色を帯びた白色、
内には濃い紅色の斑点があり、芳香がある。
私の植物図鑑には掲載されていなくて、
検索すると日本固有種で絶滅危惧種ともある。
(たぶん似たような園芸品がたくさんあるからかもしれない。)
▲ミシマサイコ(三島柴胡)
<セリ科ミシマサイコ属>
実はこの花が見たくて、赤塚植物園に久しぶりでやって来た。
石神井公園の野草園で花に詳しい方が、オミナエシのそばに咲いてる花を
ミシマサイコと仰っていたのだが・・
私にはどう見てもオミナエシにしか見えなかったのだ。
だって、花はこんなに繊細でデリカシーがあるんだもの。
間違えるはずはないはず・・。
でも、今度又、石神井公園の野草園に確かめに行こうと思う。
日当たりのよい山野に生える多年草。
茎は高さ30~80センチになり、上部で枝分かれする。
葉は長披針形または広線形で長く尖り、質はやや硬い。
根生葉には長い柄がある。
複散形花序を枝の先につけ、1~6個の花柄をだす。
花は黄色。
果実は球形または楕円形で、熟すと褐色になる。
(是非、みてみたいものです。)
和名の三島柴胡(みしまさいこ)は、静岡県三島から生薬の材料として
出荷していたのでこの名がある。
休憩
今年になって二度も目の前で出会っているのに・・
写真に撮れませんでした。
これは、去年の石神井公園でのヤマトタマムシの画像です🐝
※昆虫コーナーは黒揚羽なのだけれど・ジャコウアゲハのようでした!
(いつも私の先生であるhimesijimiさんに教えて戴いております ^^) _旦~~)
尻尾が長くて、白い斑点が見えます。
黒揚羽でいいのかどうか?悩みます。
※ジャコウアゲハでした!
暑い日盛りで、いつまでもじっと止まっておりました。
※ジャコウアゲハでした。
himesijimiさん、いつもありがとう💛
※今朝のアゲハの幼虫は3センチ弱ほどになりました。
昨日はなぜか?落ち着かずに朝は動き回って籠の端に登ったりしていましたが、
今朝はびくとも動かず、定位置を決めたようです。
昨日のフンですが、緑色の葉は、新芽の柔らかい所の先っぽです。
柔らかい方が美味しいかと思ったけれど・この子は食べ残しています。
※今日のアカボシゴマダラの幼虫
やはり定位置が好きですが、細かいフンはしっかりしているので
葉は食べています。
食べた後に元の位置に戻ると言うのが、不思議です。
食べた葉の痕近くにいると、居場所が見つかりやすいからでしょうか?
俳句は季語初夏(はつなつ)
初夏(しょか)・夏初め・首夏(しゅか)などと使う。
はつ夏の水を育てている汀 栗山 和子