れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ガガイモ(羅藦)の実・イチゴ(苺)の木の実・ホシホウジャクとホシヒメホウジャク・日記・俳句鑑賞

2023-10-31 09:18:59 | 草の実・昆虫・俳句鑑賞

ガガイモ(羅藦)の実
 <キョウチクトウ科ガガイモ属>
多年草のつる草。
茎を切ると白い乳液が出る。
葉は対生し長卵状心形で長さ5~10センチ、幅3~6センチあり、
裏面は白緑色を帯びる。


淡紫色の花を咲かせる。


去年の9月初めにわが家に咲いたガガイモの花
花冠は、5裂し裂片の先は反り返る。


袋果(たいか)は長さ8~10センチ、幅2センチほどあり
表面にいぼいぼがある。


割れた実の内側が鏡のように光る様子から「カガミイモ」がなまって、
ガガイモになった。


イチゴ(苺)の木の実
 <ツツジ科イチゴノキ属>
常緑低木または小高木。
成熟した幹や枝は灰褐色の樹皮がはがれて、赤褐色の内皮が現れる。
葉は互生する単葉で、革質で表面は濃い緑色で光沢があり鋸歯がある。
果実は、緑から黄色、橙色、赤色と変化があって楽しい。


花は白色または、淡いピンク色で、花冠は径5ミリほどの壺形で先は浅く5裂する。
花には、ほのかに甘い香りがある。


果実は径1~2センチの球形の液果で、表面は小さな突起で覆われ、
翌年の秋に赤く熟すので、花と果実が同時に見られる。



<日記>
車を手放したので、わんこまりとは、
遠出ができなくなり、私たちはお泊りができなくなった。
そこで、犬のシッターさんに頼んでみることにした。
こればかりは、相性もあるし・とにかくまりはどちらかと言えば、
繊細で甘ったれだ。結構、難しいかもしれないと思っていた。
来てくれたシッターさんは、とても優しい心配りのある方で、
色々とまりの性格や傾向を聞いて下さって、
最後に、一緒にお散歩をしてみた。
まぁ、二人が後からついてくるので振り返りは少ししていたが、
シッターさんに特に嫌がるでもなくお散歩できた。
次は私たちは、朝にお散歩させ、朝ごはんの後、ひとり(1匹)にさせて、
夕方に来ていただいてお散歩と夕飯を上げてもらう事をやってみる。
以前から、月に一度は私も主人も不在の日があり、
まぁ、9時間ぐらいは一人でいられるので、
ここは平気だろうとは思うのだが・・さてお散歩と夕飯を食べるかどうか?
ここが第一関門だと思う。
それができれば、来年あたりに1泊旅行できればと思っている。

※昆虫コーナー

今年はホシホウジャクが目立って多かった年だ。

今でも元気に飛んでいる。


※ホシホウジャク


※別の生き物のように見える止まっているホシホウジャク


※ホシホウジャク


※ホシホウジャク



※ホシヒメホウジャク
わが家のマンションの壁にいたホシヒメホウジャク



※ホシヒメホウジャク

       《俳句鑑賞は秋の季語月(つき)》
   三日月・上弦の月・下弦の月・月白(つきしろ)・月代(つきしろ)
    月夜・  月光(げっこう)・月明(げつめい)などと使う。

      

        月が欲しい埴輪の目の沈む浦    金谷 サダ子

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サルトリイバラ(猿捕茨)・アズマヤマアザミ(東山薊)・タイアザミ(大薊)・アサギマダラ・イトトンボ・クサギカメムシ・日記・俳句歳時記

2023-10-29 10:09:14 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


▲サルトリイバラ(猿捕茨)
 <ユリ科シオデ属>
落葉つる性。
山野に生え、他の木に絡んで伸びる。
茎は堅く、節ごとに屈曲しまばらに棘がある。


葉は互生して円形または楕円形。質は厚くて光沢があり、巻きひげがある。
春に黄緑色の小さな花を多数咲かす。雌雄異株。


果実は球形の液果で、紅色に熟す。



アズマヤマアザミ(東山薊)
 <キク科アザミ属>
林中や林の縁に咲く。
茎の高さは1,5~2メートル。


花は分岐した枝の葉の付け根に2~3個づつ着き花柄は無い。





タイアザミ(大薊)またはトネアザミ
 <キク科アザミ属>
茎の高さ1~2メートル。
総苞片が著しく反り返るのが特徴。


総苞片が葉の棘は鋭い。
観察会では初め、タイアザミと教わったが、今は
トネアザミの方が一般的なのかもしれません。

<日記>
昨日は、王子まで「眼瞼・顔面痙攣友の会」に
参加しに行った。私は会に入ってすぐコロナになって
同じ病の人との交流が経たれてしまい、
今回、初めて参加することになった。
その前から、看護婦長や、看護師さんがとても親切な方で、
色々相談に乗って下さったり、メールのやり取りなどもして
質問に答えて下さると言う幸運に恵まれた。
初めに病院の名誉院長からの話があり、
その後、各部会に分かれての、話し合いがあった。
現在の自分の病状や経験談など勉強になった。
看護婦さんからも、あと2年後の手術の件などの話を聞けたし、
名誉院長にも個人的に質問ができて、今回参加してよかったと思った。
また、機会があれば参加していくつもりだ。

※昆虫コーナー
一度だけ、アサギマダラにあった。

アズマヤマアザミに留まったアサギマダラ



アオキの葉に数匹いたイトトンボ
(名前は解らない)




画像はぶれたが、カメムシ(クサギカメムシ?)


オビクロスズメガ?かな


※ハエ?

          《俳句鑑賞は秋の季語柘榴(ざくろ)》
    石榴(柘榴)・実柘榴<未石榴>・石榴の実(柘榴の実)などと使う。
    

         露人ワシュコフ叫びて石榴打ち落とす   西東 三鬼

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シロヨメナ(白嫁菜)・ヤクシソウ(薬師草)・アカタテハ・キタテハ・スズメバチ・日記・俳句鑑賞

2023-10-27 09:53:57 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


シロヨメナ(白嫁菜)
 <キク科シオン属>
山林の縁や山道に生える。
ヨメナの白花と言う事柄の名前。


葉はキク属と違い葉裏に毛が無く鋸歯が鋭い。





ヤクシソウ(薬師草)
 <キク科アゼトウナ属>
茎につく葉は互生し、基部は茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液がでる。


ヤクシソウにキタキチョウ


ヤクシソウとたぶんシロヨメナ
(葉が見えないのでよく解らないが、シラヤマギクかもしれません。)

<日記>
昨日は朝から池袋のルミネのZOffまで、
老眼鏡も、パソコン用の眼鏡も見えずらくなったので、
眼鏡を買いに行く。
結構、さっさと検査してくれて、あまり迷わずにフレームも決められて、
1週間と10日後に連絡が来たら取りに行く予定だ。
午後の3時から自由が丘の眼科迄、予約をしてあったので、
そのまま行く。
暫く、調子が良かったのが、ここ暫くは目が痛くて開いていられない。
私のここ十数年来の持病の片面の眼瞼痙攣のために、
薬と注射で納まっていたのだが、注射のボトックスの効能は4か月なので、
もう、期限切れと言う感じかもしれない。
注射でよくなることは今まであまりなかったが、
この頃は、少し効果もある時がある。
ひどいと、片方だけ口角が下がって、笑えなくなるのが辛かったので、
注射はなるべくせずに済むのならしない考えなので、ぎりぎりまで我慢している。
この日は、親切な看護婦のAさんの来る日だったので、ボトックス注射をしてもらう。
緑内障の目薬と他の目薬、痙攣止めの薬を貰つて帰宅。
土曜日に「眼瞼痙攣友の会』があるので、出席の予定。

ツチアケビの実(猿園の前のツチアケビはいつまでも実がついている)

※昆虫コーナー


※キタテハ


※キタテハ(この木にはたくさんの蝶やハチがやってきていた)


※スズメバチとキタテハ


※スズメバチとキタテハ


※アカタテハとスズメバチ


※アカタテハ


※チャバネアオカメムシ

       《俳句鑑賞は秋の季語じゃなかったけど・山毛欅(ぶな)》

         
       
          石神井公園のブナの実(今年はなってないないみたい)

     巨(おお)き闇(やみ)自動反転する山毛欅(ぶな)よ   豊口 陽子


 

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シロダモ(白椨)の実・テイカカズラ(定家葛)の実・ルリタテハ・ヤマトシジミ・日記・俳句鑑賞

2023-10-26 06:14:10 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞


シロダモ(白椨)の実
 <クスノキ科シロダモ属>
玉川の緑地帯で出会ったシロダモは、葉が小さいけれど、
実が沢山なっていた。
常緑高木。
葉は長さ8~18センチの長楕円形で革質。
3脈が目立ち、裏面は白色。


秋に黄褐色の花を開く。雌雄異株。
果実は1,2~1,5センチの楕円形赤く熟す。




実が黄色いものをキミノシロダモと言う。


テイカカカズラ(定家葛)の実
 <キョウチクトウ科テイカカズラ属>
花はよく見られるがなかなか実がつかないので
見つけにくい。。弓状になって2個ずつ吊り下がる。




テイカカズラの花


テイカカズラの種子

白い綿毛の冠毛があり風に乗って飛ぶ。

<日記>
気分が落ちた。
耳鳴りがひどく、体調が悪い。
横になっても、なぜか落ち着かない。
何が引き金なのかは自分で分かっている。
解っているのに、できないと言うのが私の病でもあると思う。
昨日はあんなに元気で楽しく過ごしたのに・と思う。
姉からの電話も実は辛かったが、元気そうにできていたと
主人に言われた。
今日は目が痛くてここ暫く目を開けているのがつらい時間帯があるので、
眼科に予約していた日。その前に眼鏡がよく見えなくなったので、
眼鏡屋に寄ってから行こうと思っている。

ヒヨドリジョウゴが綺麗な赤い実をつけだした。

※昆虫コーナー

玉川緑地帯にて、羽を広げてくれるのを待ったが、
ここまでだったルリタテハ




本当は、これを待っていたのだ!
ルリタテハ


奇麗なヤマトシジミ


ルリチュウレンジ


シラネセンキュウ?にルリチュウレンジかな

       《俳句鑑賞は秋の季語郁子(むべ)》
      木通(あけび)に似るが熟しても裂けない。


   石におく郁子(むべ)じわじわと出る眼(まなこ)  豊口 陽子

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シキミ(樒)の実・ゴンズイ(権莘)の実・チャバネアオカメムシ・ジョロウグモ・日記・俳句鑑賞

2023-10-25 03:58:54 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

シキミ(樒)の実
 <モクレン科シキミ属
こんなにきれいに実が見えているのは初めて見た。
葉は、本来は常緑なのが黄色くなっているので、
この夏の暑さのせいだろうかと思うのだが・。
常緑小高木。
葉は互生し厚くてなめらか。


春に咲く、シキミの花
春に淡黄白色の花を咲かせる。(お寺の墓地などに多い)
花弁と萼片は線状披針形で12個。おしべは約20個。






果実は8~12個の袋果が星形に並ぶ。


熟すと裂け、有毒の種子を出す。


ゴンズイ(権莘)の実
 <ミツバウツギ科ゴンズイ属>
山地に生える落葉小高木。
樹皮は灰褐色の皮目が多く、縦に不規則な割れ目がある。
葉は長さ10~30センチの奇数羽状複葉で対生する。
小葉は4~9センチの狭卵形で、縁に細かい鋸歯がある。


果実は半月状の袋果で赤く熟して裂けると、光沢のある黒い種子が現れる。



<日記>
画像がいつもづれてしまうのだが、先日の玉川上水




昨日は、久しぶりに主人と高尾山へ。
ずっと、薬王院に寄らずにいたのでまとめて「健康登山」の
ハンコを押して貰った。

もう、初心者向けコースで行きも帰りもロープウエイを使う。
身体もとても楽だったが、会いたかった花には会わずじまいだった。
これからは、自分の体や調子を考えながらの行動になるだろう。
それでも、久しぶりに一緒に遠出できた事には感謝。
わんこまりは、おとなしく家で留守番でした。

※昆虫コーナー

※チャバネアオカメムシ



※ジョロウグモ


▲オニドコロ

      《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
     
葛の花(くずのはな)・花葛(はなくず)・葛の葉
        真葛原(まくずはら)などと使う。

      
    けふあすは誰も死なない真葛原(まくずはら) 豊口 陽子
     





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アマチャズル(甘茶蔓)の実・タカアザミ(高薊)・シロカネイソウロウグモ・キリギス・日記・俳句鑑賞

2023-10-23 09:24:31 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


アマチャヅル(甘茶蔓)の実
 <ウリ科アマチャヅル属>
山や里山近くの林に生える。
生の葉を嚙むと甘く感じるつる植物で、花祭りの時飲む、
アジサイの仲間で作る甘茶にかけて名づけられた。


茎は細く中空、小葉は、3~7個の鳥足状の複葉、長い葉柄がある。




タカアザミ(高薊)
 <キク科アザミ属>
どちらかと言えば、寒地性に生える2年草。
茎は太く、高さは1~2メートルにもなる。
根生葉や下部の葉は花の頃には枯れることが多い。


茎の中ほどの葉は草質が薄く、狭楕円形で、羽状に深く裂け、
上部の葉は次第に小形になる。
頭花は淡紫色で2,5~3,5センチ。
多数が下向きに咲く。

<日記>
昨日は、玉川上水緑道散策の観察会だった。
西武線のはずなのに、ちょこちょこと3つの乗り換えをして、
鷹の台駅から歩く。
ちょうど花の時期が過ぎてこれから実が色づき始めるころだった。
リーダーのMさんは、いつも色々調べてくれて、
近くの名所などに立ち寄るので、
段々、力不足になってきた私には、少し歩きすぎて疲れた。
どちらかと言えば、花や虫が楽しみなので歴史旧跡などまで入ってくると、
どっと疲れる。近くで津田塾祭をやっていたので、
キャンパス内の芝生でお弁当を食べる。
緑道はどんぐりが沢山落ちていて、爽やかな道だったけれど、
帰路の駅までまだまだ歩いて一橋駅から、また数個乗り換えがあって
やっと家路についた。

ハゼの葉も色づいてきた。

※昆虫コーナー

上手く写らなかったが、白い露の玉のようにしか見えなかった。


シロカネイソウロウグモ


※コバネイナゴ


※キリギス


※キリギス


※オオツノカメムシ


オオツノカメムシ

       《俳句鑑賞は秋の季語夜長(よなが)》
        長き夜・夜長し(よるながし)などと使う。

       
       画像は月は月でも月見草(つきみそう)

      みちのくの頭よくなる湯に夜長  大野 林火

 

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チカラシバ(力芝)・カリガネソウ(雁鐘草)・ゴキズル(合器蔓)・ユウガギク(優雅菊)・オオカマキリ卵嚢・成虫・ルリチュウレンジバチ・日記・俳句鑑賞

2023-10-22 06:38:52 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


チカラシバ(力芝)
 <イネ科チカラシバ属>
道端に生える多年草。
容易に引き抜けない事からチカラシバ(力芝)の名がある。


チカラシバにハエ?蜂?



葉は線形で、葉柄は平たい。
花穂は長さ10~15センチの円柱形で
長さ1~3センチの剛毛に包まれた小穂を密につける。


カリガネソウ(雁鐘草)
 <クマツヅラ科カリガネソウ属>
山地に生える多年草。
初めて出会った時は花の形も色も好きだったのだが、
この草の匂いが苦手で、そのうち木の実ではなくなったのだが・・

こうして咲いているのを見ると、やはり色に形に捨てられない魅力がある花だと思う。


今年は、カリガネソウによくホシホウジャクが来ている。





ユウガギク(優雅菊)
 <キク科ヨメナ属>
下部の葉は薄く羽状に浅く、あるいは深く裂ける。
茎の上部で細長い枝を四方に広げ枝先に白い花をつける。




ゴキヅル(合器蔓)
 <ウリ科ゴキヅル属>
今年の石神井公園ではボート池付近でも少なくなっていて、

心配だ。


葦に絡まっているのをやっと見つけたが、
先日行ってみたら、それも刈り取られていた。

日記>
虫の観察会があったので、出かけてみる。

ただ、実際に見られて写真に撮れたものは少ない。
明日、掲載するつもりだ。
観察員の方たちのこの公園愛に頭が下がります。
私ももう少し若ければ・・と言うのは言い訳になるかもしれませんが、
とても、こんな情熱と体力はないと思うのが実感でした。
Mちゃんの20歳の誕生日祝いに花キューピッドから、
深紅の薔薇20本送った。

画像はバラ展から。

※昆虫コーナー

※オオカマキリの卵嚢


※オオカマキリ


※ツマグロオオヨコバイ


※ルリチュウレンジバチ

        《俳句鑑賞は秋の季語芒(すすき)》
    薄(すすき)・尾花(おばな)・花芒・穂芒・白芒・夕芒・風芒・
    風芒(かぜすすき)・芒原(すすきはら)・芒野(すすきの)などと使う。

           
         喉元にふれて現(うつつ)や花すすき     豊口 陽子

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カワラケッメイ(河原決明)・フウセントウワタ(風船唐綿)・イナゴ?・マルハナバチ・蛾のハヤニエ?・日記・俳句鑑賞

2023-10-20 17:04:26 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


カワラケッメイ(河原決明)
 <マメ科カワラケツメイ属>
日当たりのよい河原や道端、草地などに生える多年草。
高さは30~60センチになる。


葉は羽状複葉。
葉のわきに黄色の小さな花をける。


カワラケツメイの実
決明は、ハブソウの漢名。


フウセントウワタ(風船唐綿)
 <キョウチクトウ科フウセントウワタ属>
常緑低木で多年草。園芸種です。
葉は柳の葉に似ている。
白色の小さな花をつける。


その後、結実すると風船玉のような蒴果をつける。

果実の中には絹糸状の冠毛をつけた種子が入っている。
果実の表面には褐色の剛毛が見られる。


枝を切ると白色の乳液が出る。


<日記>
ここ暫く、耳鳴りが止まらないので、耳鼻科へ。
耳にイヤホーンをつけて、音の聞き分けをする。
耳鳴りの方が音が大きくて集中しないと聞こえなくなるので、
少し緊張した。確か以前にも来てこのテストはしたことがあるが、
以前より、主人の言っていることがよく聞き取れなくなった。
でも、私としては、私の耳なりのせいはあるが、
難聴になったと言うよりは、
主人の言語がこもる喋り方になったような気がする。
結局、結果は特に変わりがなく、薬を貰って帰宅した。


▲奇麗に咲いてたマヤラン

※昆虫コーナー

※イナゴ?


※マルハナバチ

に蛾が刺さってい山山椒の木に蛾が刺さっていた!
モズのハヤニエ?

          《俳句鑑賞は秋の季語蓼(たで)の花》
           ままこのしりぬぐいとも言う。

    ママコノシリヌグイ(継子尻拭)はタデ科の一品種だが、
        蔓状の茎には無数の棘がある。

      
     みぎひだりつりあひわるき蓼の昼     飯島 春子

 

 

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スズムシバナ(鈴虫花)・コマツカヤススキ(小松萱芒)・ルリタテハのいる木・マルハナバチ・ツマグロヒョウモン・日記・俳句鑑賞

2023-10-19 10:01:03 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

スズムシバナ(鈴虫花)
 <キツネノマゴ科イセハナビ属>
山地の林下に生える多年草。
茎は四角形で直立する。
葉は暗緑色で対生し卵状長楕円形。


枝先に数個の柄のない花をつける。
花は、淡紫色や白色で長さ3センチほど。


花は朝開いて午後には散ってしまう。


コマツカヤススキ(小松萱芒)
 <カヤツリグサ科>
低地の湿原や栄養分の多い鉱物質土壌に生える多年草。
コマツカサススキと検索するとでるが、(これは絶滅危惧種)
(コマツカヤススキは出てこないので、看板の説明文を書いておきます。)


花は8月頃から咲き始め、10~20個の小穂が集まった球状の形になり、
熟すと灰褐色に変色する。

<日記>
コマツカヤススキは、去年の石神井公園の「中の島」で、
教わったもので、確か絶滅危惧種だったはず。
今年も、ボートに載せてもらって、行くはずだったのが、
肋骨にひびが入って、観察会も高尾も行けなかつたのだけれど、
だいぶ良くなってきた。
ヨガも少し手抜きしながらやっている。

ずっと川魚を育ててきた水槽が
空になって寂しいので、メダカを買ってきた。
(小魚の時から大きく育てるのが楽しみでした)
今度は外の庭先に置いて楽しんでいる。

※昆虫コーナー

ルリタテハ
が数匹いた樹液の匂いがプンプンした。


翅を閉じたルリタテハ


ルリタテハ(
こうじゃなくちゃ!って思うけれど、開げてくれて幸いでした)


シモバシラにキタキチョウ


※白い点があるからアミガサハゴロモでいいのかな?


※ツマグロヒョウモン

    俳句鑑賞は秋の季語芒(すすき)》
  薄(すすき)・尾花(おばな)・花芒・穂芒・白芒
      夕芒・風芒・芒原・芒野などと使う。

           ひるすぎのすすきに隠れ宮の道    豊口 陽子





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ノササゲ(野大角豆)・クコ(枸杞)・ナガサキアゲハ?・アキアカネ?・バッタ・日記・俳句鑑賞

2023-10-18 10:53:53 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ノササゲ(野大角豆)
 <マメ科ノササゲ属>
つる性の多年草で茎は長く伸びる。
葉は3出複葉で互生する。(葉は薄く優しい感じ)
小葉は長卵形で質は薄く葉裏は白色を帯びる。


葉のわきから出る花序に15~20ミリの淡黄色の蝶形の花をつける。


11月頃に、実が熟すと淡紫色になり美しい。





クコ(枸杞)の花
 <ナス科クコ属>
皮の土手やふちに生える落葉低木。
茎は根元から束生し、枝は弓状に垂れ下がる。
若枝に稜がありしばっしば棘状の小枝がある。


葉は束生し、倒披針形で、質は柔らかい。
葉脈に直径1センチほどの紫色の花を1~4個束生する。
沙希派裂する。


果実は長さ1,5~2,5センチの楕円形の液果で、橙紅色に熟し食べられる。

<日記>
肋骨にひびが入っているのに、また出かけるの?と、
Oさんに言われる。園芸店までわんこまりと散歩だけにする。
まだ買いたい秋苗えがでていなかった。
仕方ないので今年の分のアネモネの種を3種買う。
種袋なら重くない。

以前は、いろんな色を混ぜて売ってくれていたのに・・
一袋づつ色が違って、40粒は多いけど・・
以前は5百円以下で買えたのが、750円もする。
紫と白とピンクで2250円は高いけど、仕方ない。
八重じゃなくて一重咲が好きだから。
まりと主人は花屋のそばのレストランで待っていた。

夕飯は手抜きで焼き鳥を買って、後はサラダと豆腐で、
済ます。

※昆虫コーナー


はじめは、モンキアゲハかと思ったが、
たぶんナガサキアゲハだと思います。


翅を広げて、温めているようでした。
立派なナガサキアゲハ


ハラビロカマキリの卵嚢


道の途中の笹薮に異常発生のイラガの類


草に上手に隠れますバツタ


赤とんぼの種類は検索してもよく解りませんでした。


     《俳句鑑賞は秋の季語柘榴(ざくろ)》    
   実柘榴(みざくろ)・柘榴の実(柘榴の実)などと使う。
    
 
     柘榴より降るメサイアその散乱    豊口 陽子

 


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