れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオカンザクラ(大寒桜)・ミツマタ(三椏)・ブナ(山毛欅)の実・トサミズキ(土佐水木)・ナガバノアマナ(長葉甘菜)・ミツバチ・俳句鑑賞

2024-03-12 07:10:03 | 野の花・木の実・日記・俳句鑑賞

オオカンザクラ(大寒桜)
 <バラ科サクラ属>
牧野庭園の入り口に咲いている。
ミツバチと、メジロが蜜を吸いに来ていました。
カンザクラの園芸品種で、花の時期が早い。
樹皮は紫褐色。
花は淡紅色で、花弁は5個。


花の直径は2,5~3,5センチ。


ミツバチが潜って蜜を吸っていた。


ミツマタ(三椏)
 <ジンチョウゲ科ミツマタ属>
樹皮の繊維を製紙の原料にする。落葉低木。
樹皮は黄褐色で、枝は三つに分かれている。
葉は互生し、裏葉は粉白色。


ナニワズ(オニシバリ)に会いたくなった。


ナニワズ(オニシバリ)


ブナ(山毛欅)の実
 <ブナ科ブナ属>
不思議に石神井公園のブナの木には、一枝にだけ、
実が集まってつきます。
落葉高木。葉は互生し長さ5~8センチの卵形または広卵形で、基部は楔形、
縁には波状の鋸歯がある。


ブナの新芽です。

ブナの花です。



     
ブナの実


▲トサミズキ(土佐水木)
 <マンサク科トサミズキ属>
落葉低木。
葉は互生して、丸い感じが美しい。
これは、まだ新芽が少し伸びたくらい。


初めて、やっと見つけたツクシでした・・数本しか無くて
もう、来年は・見られなくなりそうです・・。



やっぱり奇麗な、牧野庭園のナガバノアマナは、見頃です。


庭園の裏側の方が咲き方は群生するので見ごたえがあります。
まだまだ、見られます。


サンシュユも先週に比べたら、ぱっちり咲いています。


牧野博士


キヌサヤの花


カラスノエンドウ


すえ子笹に留まっていたハチです。

        《俳句鑑賞は春の季語春(はる)》
   朝日新聞、「俳壇」より抜粋
  

    カリカリとザラメ噛むカステラは春   藤岡 道子

   小林貴子選    

コメント (2)
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オニシバリ(鬼縛)の花・クズ(葛)の実・ナワシログミ(苗代茱萸)の実・何の卵(カメムシ?)かな?日記・俳句鑑賞

2024-01-24 10:34:28 | 野の花・木の実・日記・俳句鑑賞


オニシバリ(鬼縛)別名ナツボウズ
 <ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
落葉小低木。
林下に生え、1メートルぐらいになる。

葉は枝先に集まり互生する。
秋に伸びて冬を越し、夏にに落葉するので、ナツボウズの
名もある。


雌雄異株で、萼は黄緑色の筒形で先は4裂する。
果実は8ミリほどで赤く熟し、非常に辛いそうです。






クズ(葛)の実
 <マメ科クズ属>
つる性の草本で、茎の基部は木質となる。
根は太く大きく多量のでんぷんを含み、くず粉がとれる。
花は紅紫色で葉は3小葉からなる。


豆果は、線形で5~10センチあり褐色で毛に覆われている。


ナワシログミ(苗代茱萸)
 <グミ科グミ属>
常緑低木。
葉は互生し長さ5~8センチの長楕円形で革質。
萼筒は6~7ミリで太く、外側に褐色と銀白色の鱗片が密生する。


果実は長さ約1,5センチの長楕円形で、翌年の5月頃熟し、食べられる。

 <日記>
ひと月に1回は、自動車を手放してから二人で電車で出かけることにしている。
その代わり、わんこまりは、置いていかれるので優しいシッターさんに頼んで行く。
高尾山にシモバシラの霜柱を見に行ったのだが、日差しはもう暖かかった。
先に往復のロープウエイ代を買って行った。
そんなに歩けなくなったし、花は今の季節、期待できないので、
なるべくゆっくり散歩気分で行く。
お弁当だけはいつもの二人分、たくさん詰めてきました。
ただ、おにぎり用の蕗味噌がもう品切れなので、梅干しとチーズ握りでした。
ちょっと物足りない高尾山だったので、

帰りに595ミュージアムによって、展示物を見て楽しんだり、
パイナップルワッフルを食べてコーヒーを飲んで帰宅しました。
まりのシッターさんから動画が送られてきて、
まりもいい子のお散歩してご飯を食べておやつを戴いて過ごしたようでした。


ウバユリの実が弾けて枯れた冬姿

※昆虫コーナー
残念ながら、虫に出会えませんでした。
ただ、虫の卵だけはたくさん見つけました。

何の卵?カメムシの卵?



もうだいぶ、穴から出てる感じでした。



      《俳句鑑賞は冬の季語枯蟷螂(かれかまきり)》
         枯蟷螂(彼蟷螂)などとも使う。

           
        カマキリの作り物

      枯蟷螂(かれとうろう)なおも不屈の面輪(おもわ)かな   野口 寛夫

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シロバナタンポポ(白花蒲公英)・センダン(栴檀)の実・日記・俳句鑑賞

2023-02-11 05:37:05 | 野の花・木の実・日記・俳句鑑賞


シロバナタンポポ(白花蒲公英)
 <キク科タンポポ属>
多年草。
人家の近くに生える。
葉は長さ披針形で羽状に中~深裂する。
もう、十年以上前だったと思う。
近くのお爺さんが、シロバナタンポポに凝っていて私も戴いたことがあり
種を植えたのだが、出てこなかった。
近所に、毎年咲くシロバナタンポポがある。
どう考えても、これはあのお爺さんの好きなシロバナタンポポの子孫だ
と信じて疑わない私です。
毎年、同じ場所に咲きます。

日当たりがいいのか・冬でも元気に葉を茂らせています。


他のタンポポに比べると、立つた感じがある。
花茎の先に1個白い花をつける。


また綿毛になったら、戴いてきて植えてみようかな。


センダン(栴檀)の実
 <センダン科センダン属>
センダンの実がまだ寒空に残っていた。
今年は植えてみた。
来年はどうなっているかな?
毒だというけれど、食べてみると周りは甘い感じ・
でも後でいつまでもエグサが残るから食べないようにね。

<日記>
句会で後楽園迄。
ちょうど駅でSさんに出会ったので、
一緒にお昼を食べてから行こうと言う事になり、
私は初めて行った暗い狭い階段を登った上の
レストランでスパゲテイーを食べて、
シナモンココアを飲んでから参加した。
部屋が広すぎて、暖房が効かないので
オーバーを着ながらの句会。
その前に、話があると、代表が実は肝臓がんで
暫くは出てこられないと言う。
手術はせず薬で療養するのだと聞いた。
この会は、たぶんこのまま続くだろう。
優秀な先輩がたくさんいらっしゃるので・・。
ただ他の会は、先輩に頼んだりすることになるんだろう。
「ちょっと、淋しかったね」とSさんと、
話ながらの句会の帰り道でした。
バレンタイン用にお洒落なチョコを奮発したが・
何のことは無い・・私が疲れて転寝している間に
食べられてしまった。(私の分はぁ~)

       《俳句は春の季語下萌(したもえ)》
      草萌(くさもえ)・草青(くさあお)む
     

    最初はグー丘に下萌始まりぬ   丹羽口 憲男

コメント (2)
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