れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イチヤクソウ

2009-07-31 06:12:36 | 野の花日記
イチヤクソウ
(イチヤクソウ科・イチヤクソウ属)

山などに生える常緑の多年草。

葉は、4,5枚ついて丸い。
茎が伸びた先に、
1センチほどの小さな白い花を俯き加減に咲かす。

和名は、薬用になることから、
一薬草と名づけられたそうだ。

深山の針葉樹林帯に咲くのは、
コバノイチヤクソウ。

もしかしたら?

コバノイチヤクソウかもしれないのだが・
特徴がよくわからず、
確定ができません。




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センジュガンピ

2009-07-30 09:59:19 | 野の花日記
センジュガンピ
(ナデシコ科・センノウ属)

深山の林の下に生える多年草。

葉は、対生し披針形で、
先がとがっている。

白い5枚の花弁で、
茎の先に花を咲かせる。

緑の草の中に、
白いナデシコを小さくしたような花で清楚です。
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カラマツの巨木

2009-07-29 06:57:53 | 野の花日記
カラマツ(落葉松)
<マツ科・カラマツ属>

亜高山から高山帯にかけて生える落葉高木。

日当たりのいい乾燥したところを好むとある。

私が見た櫛形山二千メートルでは、
日陰でも巨木が見られた。
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ハリブキ

2009-07-28 09:29:06 | 野の花日記
ハリブキ
<ミズキ科・ハリブキ属>

高山帯下部の針葉樹林の下に、
生える落葉低木だそうだ。

草かと思った・
茎は太くて、分岐せず、鋭いとげが密生する。

葉は、大きな円形状で先は深く裂けている。
葉の葉脈に、鋭い棘がついている。
触るとひどく痛いので、注意。

花は見たことがないのだが、
赤い実は、大きな葉の裏に隠れていても、
私には見つけられた。

山梨の櫛形山にて。


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グンナイフウロ

2009-07-27 08:06:53 | 野の花日記
グンナイフウロ
(フウロソウ科・フウロソウ属)

タカネグンナイフウロかも。

グンナイフウロは、草原で咲くそうだ。

タカネグンナイフウロは、
高山に咲くというから、

これは、櫛形山で撮ったものなので、
一応、二千メートルはあると思う。

緑の草の中に、
フウロのピンク色がやさしく咲いていた。
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キツリフネ

2009-07-26 11:19:10 | 野の花日記
キツリフネ
<ツリフネソウ科・ツリフネソウ属>

山地の湿り気のある場所に生える。
葉は長楕円形で、
白っぽい。

ふちに鈍い鋸歯がある。
黄色い花が、茎の先に垂れ下がる。


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クガイソウ

2009-07-25 05:17:05 | 野の花日記
クガイソウ
(ゴマノハグサ科・クガイソウ属)

山地の日当たりのよい場所に生える。

穂状の花序に、
青紫色の小さな花を多数つける。

花にとまっているのはヒョウモンチョウ。

山梨、櫛形山にて。
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オカトラノオ

2009-07-24 07:22:05 | 野の花日記
オカトラノオ
<サクラソウ科・オカトラノオ属>

日当たりのよい、
野や山、丘陵などの草地に咲く。

花穂が、トラの尾のようだから、
オカトラノオ。

花穂の先が少しうなだれて、
白い花をみっしりとつける。

「俳句歳時記」夏
虎尾草(とらのを)
<岡虎尾(をかとらのを)>

 虎尾草の咲くべく木曾の高曇   宮坂 静雄

 虎尾草や日の通りみち子が通る  磯貝碧蹄館

 とらのをの尾の短きへ日が跳ねて 大石 悦子

 虎尾草に水やり一日外に出でず  小熊一人   







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へクソカズラ

2009-07-18 09:37:56 | 野の花日記
へクソカズラ
(アカネ科・へクソカズラ属)

都会の空地にさえ、よく見られる花だが、
最後の実になる前に、抜かれてしまうことが多い。

そう言う私が今朝抜いた花だからだ。
ほかの花や枝に絡み付いて、
元気がよすぎて困ったので。

全体に悪臭があるので、この名がつけられたが・・
私はそんなに気にならないけど。

花の中央が赤いので、
お灸(ヤイト)の跡に似ることから、
ヤイトバナとも言う。

秋に黄金色の丸い小さな実を枯れた蔓にたくさん残す。

「俳句歳時記」夏
灸花(やいとばな)
屁糞葛(へくそかずら)

灸花こころひとつが昏れゐたる    河原枇杷男

灸花にも散りどきのきてゐたる    大澤ひろし


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葛の花

2009-07-17 04:33:34 | 野の花日記
クズ(葛の花)
<マメ科・クズ属>

山野のいたるところに生える。
ただし・・
東京では、なかなか見つからない。

公園だって、
葛の葉が伸びてきたら、刈られてしまうので、
ほっぽりっぱなしの、
空き地に、たまにみつけることがあるだけだ。

それでもいつかは刈られてしまっていることが多い。

私は大好きな花。
見つけたら、すごくうれしい。

「俳句歳時記」秋
葛(くず)
葛の葉・真葛・葛かづら・葛の花・葛の葉裏・葛の風・真葛原

 騒然と山国暮るる葛の花   小松崎爽青

 葛の花雀吹かれてをりにけり 中川 禮子

 蒼空のどこ涯とせむ葛の花  三森 鉄和


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