れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒメレンゲ(コマンネンソウ)

2013-05-31 04:31:16 | 野の花日記

ヒメレンゲ(コマンネンソウ)
<ベンケイソウ科キリンソウ属>

ベンケイソウ科は、どれも似ていて、
確定しにくいのだが・・葉がスプーン状ということで、
ヒメレンゲと思うが、自信は無い。
都市にも生える・と言うことで、
☆ツルマンネングサの可能性は大きい。


本来は
地の湿った場所にはえる多年草。
元から多数の枝をひろげ、横に這う。
葉をつけない茎はロゼッタ状にそう生する。
葉茎は互生、ややまばらにつき下部の葉はさじ形。
上部は枝分かれして苞葉と黄色の小さな花を多数つける。
萼片は5個で広披針形。
花弁は5個。
和名は姫蓮華で、
花をつけない茎の下部の葉の状態をハスの花にたとえたもの。

下は白花

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ムシトリナデシコ

2013-05-30 07:31:05 | 野の花日記

ムシトリナデシコ
<ナデシコ科マンテマ属>

ヨーロッパ原産の1~越年草。
観賞用のものが、野生化したものだ。
茎は直立し、
花のつく節の下に粘液を分泌する。
葉は対生し、基部は茎を抱く。
集散花序に紅色の小さな花を多数開く。


 

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ニワゼキショウ

2013-05-29 05:18:20 | 野の花日記

ニワゼキショウ(庭石菖)
<アヤメ科ニワゼキショウ属>
葉は線形。
白花と薄紫色がある。


本来は、
乾燥した日当たりのいい芝の中、
空き地などに生える。
毎年、こぼれ種で、
あちこちの鉢の中に咲いてくれます。

 

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ドクダミの花&八重のドクダミ

2013-05-28 04:22:04 | 野の花日記

ドクダミ(ジュウヤク)の花
<ドクダミ科ドクダミ属>

日蔭の湿地に生え、全体に悪臭がある。
葉は広卵形。
夏に淡黄色の穂状の花をつけ、
その基部に白い苞が十字形につき
花びらのように見える。

↓はヤエドクダミ


近所の方から頂いて、増え始めているので、
プランター内にとどめている。

<俳句歳時記>夏
蕺菜(どくだみ)
[十薬(じゅうやく)・蕺菜(どくだみ)の花]

 疲れて親し夜のどくだみに旅の酒      金子 兜太

 どくだみ咲いて前にも後ろにも祖霊     舘岡 誠二

 十薬や母の生地の土やはらか        上田五千石

 石除るや十薬の根の白々と          西山 泊雲

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ギョリュウの花

2013-05-27 04:52:19 | 野の花日記

ギョリュウの花
<ギョリュウ科ギョリュウ属>
御柳(ぎょりゅう)

よく分岐する落葉小高木。
葉は1~3ミリの針状の鱗片葉で、
枝に密着して互生し、
冬には黄色くなって落ちる。
5月頃と9月頃の年、2回、枝先に総状花序をだし、
淡紅色の小さな花を多数開く。
5月の花はやや大きいが、結実しない。
花弁は5個、雄蕊は5個で花弁より長い。
果は長さ約3ミリで、熟すと3裂して冠毛のある種子を出す。

実になる頃、
是非、みてみたいと思っている。



 

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キキョウソウ

2013-05-26 04:39:09 | 野の花日記

キキョウソウ
<キキョウ科キキョウソウ属>

北アメリカ原産の一年草。
乾いた陽地を好み、
茎がどんどん伸び、
葉のわきに鮮紫のキキョウの花を小さくしたような花を開く。
又の名をダンダンギキョウ

埼玉の都幾川に遊びに行った時に、
初めてみつけ、小さな花なのに、
その色と形に感動して、
河原から1本いただいてきたのが、
ここ数年、我が家の植木鉢のどこかしらに
咲く。
この頃は、東京の緑道などにもよく見られる。

 

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カンアオイの花

2013-05-25 05:48:24 | 野の花日記

カンアオイの花
<ウマノスズクサ科カンアオイ属>

カンアオイの花

花は、葉っぱを分けてどけてみないと
見つからない

山地の林下にはえる多年草。
茎は地をはい、暗紫色で節が多い。
葉は長い柄があり、卵形~卵状楕円形。
基部は深い心形で、
しばしば表面に白い斑紋が入る。
冬も枯れない事から寒葵の名がある。
花は
葉柄の基部に1個、
地に埋もれるようにつく。

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ミミナグサ&ハコベ

2013-05-24 07:24:46 | 野の花日記

ミミナグサ
<ナデシコ科ミミナグサ属>

道端、畑などに生える越年草。
茎は暗紫色を帯びて毛が生える。
葉は対生し、卵形または長楕円状披針形。
4~6月、
白色の小花を咲かす。
和名は耳菜草。

ハコベ
<ナデシコ科ハコベ属>



草質のやわらかい二年草。
径5ミリほどの白花を開く。
花弁は5個、
深く2裂するので10弁花のようにみえる。

<俳句歳時記>春
繁縷(はこべら・はなはこべ)

はこべらや雪嶺は午後うっとりす    森 澄雄

はこべらの賑ふ日向ありてゆく    村越 化石

はこべらや名をつけて飼う白うさぎ  大串 章

足もとにありししあわせ花はこべ    北 さとり

はこべらにささやきづくめ谿の水   青柳 照葉

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タニギキョウ

2013-05-23 06:29:12 | 野の花日記

タニギキョウ
<キキョウ科タニギキョウ属>

箱根の彫刻の森美術館は、
もちろん・犬禁止だった。
諦めて、道沿いの山歩きをした。
その時に見た花だ。

すごく小さな白い花。
心魅かれた・。
名前が解って嬉しかった。

山地の木陰などにはえる小さく弱ゝしい多年草の花。
葉は互生し卵円形、先は鋭く基部はまるい。
表面に短毛が散生する。
茎の先端や上部の葉のわきに
5深裂するかわいい鐘形の白い花を上向きにつける。
花冠の大きさは長さ5~8ミリほどで、
白色または淡紫色。

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ホタルブクロ

2013-05-22 04:13:24 | 野の花日記

ホタルブクロ(蛍袋)
<キキョウ科ホタルブクロ属>

各地の山野にはえる多年草。
和名はこの花の中に子供が蛍を入れて遊んだことからとか、
提灯の昔の呼び方、
「火垂(ほた)る袋」によるものとか言われている。
茎は直立し、
根生葉は柄があり、茎につく葉は互生し長卵形。
6~7月、
枝の上部に淡紅紫色のまたは白色の鐘形の花を咲かせる。
↓は白色

↓は我が家の紫ホタルブクロ
(園芸品かと思うがよく育つ)


<俳句歳時記>夏

毀れそうな橋ですほたる袋が咲き   山田 涼子

蛍袋うつむき雨を聴く老女       富田 勇

風布村から蛍袋をもってあつまれ   阿部 完市

おさなくて蛍袋のなかに栖む      野澤 節子

泥足やほたるぶくろの水明り      林 久佐生

 

 

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