れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ノカンゾウ(野甘草)・ソクズ(蒴藋)・アオスジアゲハ・イオウイロハシリグモ・アブラゼミ・ニジュウヤホシテントウ・日記・俳句鑑賞

2023-07-30 08:30:38 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ノカンゾウ(野甘草)
 <ユリ科ワスレグサ属>
野原や溝の縁などに生える多年草。
葉は広線形で長さ40~70センチ。
主脈はへこむ。


葉の間から70センチくらいの太い花茎をだし、橙赤色のラツパ状の花が
10個ほど咲く。1日花で昼間だけ咲く。
結実はまれである。




ソクズ(蒴藋)
 <スイカズラ科ニワトコ属>
川沿いなどに根茎を伸ばして群生する1,5メートルほどの多年草。
葉がニワトコに似ているので、クサニワトコとも呼ばれる。
ソクズは古名クサタズ、あるいは漢名の蒴藋(さくだく)に由来する。


漢方では根や葉を腫れもの、リュウマチなどに使う。

<日記>
昨日は何をしたっけ?と思い出すのが

スムースに行かなくなった。
だから、メモ程度に日記を記すのはボケ防止には、いい事かなと思う。
もう、そんな年になりつつあるんだなと実感してしまう今年の夏の暑さ。
膝が弱くなったので、体操に行く。

これと、ヨガと夏場のプールでのウォーキングで治したい。
目が極力弱くなったので、駅の階段など結構怖いし、

山歩きが億劫になってきたのが寂しい。
それでも近場の公園の自然を楽しんでいる。

※昆虫コーナー

ニジュウヤホシテント



吸水に来たアオスジアゲハ


イオウイロハシリグモ


アブラゼミ



         《俳句鑑賞は夏の季語水澄(みずすまし)》
         鼓虫(まいまい)・水澄(みずすまし)と使う。
           

       東西南北うすくうすめてみずすまし    山本 敏倖     
      
     敏倖さんの傑作!

   

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オグルマ(小車)・ツリガネニンジン(釣鐘人参)・マルカメムシ・ゾウムシ・マメコガネ・ナツアカネ・日記・俳句鑑賞

2023-07-28 09:37:07 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

オグルマ(小車)
 <キク科オグルマ属>
田の畔や川べりなどの湿地帯に咲く20~60センチの多年草。
鮮やかな黄色の舌状花が放射状に並んだ姿を”金の小車”に見立てた名前。



根生葉や下葉は鼻の頃には枯れる。
茎葉は長楕円形で基部は半ば茎を抱き、長さ5~10センチで柔らかい。


頭花は3~4センチで茎の上部で分かれた枝先に1個ずつつく。


ツリガネニンジン(釣鐘人参)
 <キキョウ科ツリガネニンジン属>
高原などに生える多年草。
根は肥厚して白い。
茎は30~100センチになり、全体に毛がある。


葉の多くは輪生し卵状楕円形で、縁には鋸歯がある。
夏から秋にかけて枝先に円錐花序を作り、鐘形で先が5裂した青紫色の花が
下向きに咲く。

※昆虫コーナーは、マルカメムシ・他

※マルカメムシ


※ゾウムシ


※マメコガネ


※ムギワラトンボ?
※ヘムレンさん、ナツアカネね(#^.^#)
教えて下さってありがとう。」

※クサギカメムシ幼虫?




<日記>
午前中は、さぼっていた体操へ。
Wさんに会う。元気そうだ。
口は悪いがいい友だが、忙しそうだつたので
話す暇もなかった。
帰りに美味しい豆腐を買って夕飯のご飯がわり、
野菜炒めと煮魚と酢の物で済ます。
主人は日中は目録作りで忙しそうだ。
いつもなら、夏休みの旅行があったが・
今年は無し・
自分で出て行かないとどこへも行かなくなってしまう。


大好きなクサギの花

        《俳句鑑賞は夏の季語睡蓮(すいれん)》
            未草(ヒツジグサ)とも使う。
             

       睡蓮の下半身は動いている   岡田 恵子

   恵子さん、いつもかわらずありがとう。

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キササゲ(木大角豆)・ジュズダマ(数珠珠)・クロコノマチョウ・ヒメジャノメ・蛍の夜・日記・俳句鑑賞

2023-07-27 09:09:27 | 木の実・草の実・昆虫・俳句鑑賞

▲キササゲ(木大角豆)
 <ノウゼンカツラ科キササゲ属>
古くから植栽され、川岸などにしばしば野生化している落葉高木。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある。
葉は対生し、長さ10~25センチの広卵形で3浅裂する。


6~7月、枝先に円錐花序をだし、内側に暗紫色の斑点がある淡黄色の花を開く。


川べりで以前見つけた花


果実は細長い蒴果で長さ30センチほどある。


ジュズダマ(数珠玉)
 <イネ科ジュズダマ属>
水辺に生える熱帯アジア原産の多年草。
高さ1メートル前後で、幅の広い葉を多くつけ、
上部の葉のわきから多数の花穂を立てる。


長さ9~10ミリの固くて艶のある苞鞘(ホウショウ)の中に
雌性小穂があり、その先に2~3個の雄性小穂が垂れ下がる。


※昆虫コーナーは、上のジュズダマが食草クロコノマチョウの幼虫です。


クロコノマチョウの幼虫は、ジュズダマの葉が食草です。


この黒い角の貌が愛らしいのです。


見て見て💛
愛らしいでしょ?



コオロギ
ヘムレンさん、教えて下さってありがとう。
コウロギじゃなくてヒメギスね。


コジャノメ
ヘムレンさん、ヒメジャノメね。
教えて下さってありがとう。


この小さい黒いのがゲンジボタル


蛍の光


こんな暗闇の中の月

<日記>
私の小さなお墓の前が自然園になっている。
一度だけ若い頃、ここに蛍を見に来たことがあるのだが
すっかり忘れている。
わんこまりを置いて、主人と3時過ぎに家を出る。
電車を乗り換えてまずは久しぶりに私とまりが入る小さなお墓にお参り。
犬の絵と花が書いてある小さなお墓だ。
主人は海洋散骨を望んでいるのでお墓は無し。
海洋散骨も体験したことがあるが結構いいかも。
(私は泳げないので息がつまりそうだったので?お墓を買った)


名前はペイントで消したのでちょっとカッコ悪くなってるけれど・・。
こんな感じです。
近くに食堂も無いので、コンビニでお弁当を買って
お墓で食べる。
チョット一休みしてから、自然園まで。
7時でもまだ明るい。
ジュズダマの葉に大好きなクロコノマチョウの幼虫を見つけた。
飼って育ててみたいけど・ジュズダマの葉は無理だから諦めた。
元気で育ちなさい。

本当に自然のままなのがいい。


少しづつ暗くなって、カラスウリの花も咲き出した。
草の中に小さな光がほっと見えた。
それから、やっと近くを飛んでいく・・
もう少し見ていたかったけれど、まりが待っているので
またの機会にする。
帰りの車窓から、葛飾の花火が見えた。

《俳句鑑賞は夏の季語胡瓜(きゅうり)》
胡瓜揉む(きゅうり揉む)胡瓜揉み(きゅうりも見)などと使う。


画像は胡瓜ではなくてキュウリグサ

にっぽんの形に曲がる胡瓜かな   山本 敏倖

敏倖さんの傑作💛


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カノコユリ(鹿子百合)・コマツナギ(駒繋)・マメコガネ・シオヤアブ合体・ハンノキハムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-26 09:47:24 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

カノコユリ(鹿子百合)
 <ユリ科ユリ属>
高さ1メートルから1メートル50センチぐらいになる多年草。
葉は互生する単葉で、長さ10~18センチの卵状披針形。


茎の上部に総状円錐花序をだし、数個から20個くらいの花が斜め下向きに咲く。
花被片は強く反り返り、淡い紅色を帯びた白色、内面には濃い紅色の斑点がある。



花には芳香がある。



コマツナギ(駒繋)
 <マメ科コマツナギ属>
野原や道ばた、土手など日当たりのよい場所に生える。
全体が草のように見える小低木で、高さ60~90センチになる。


葉は4~5対の小葉を持つ羽状複葉で互生する。
葉のわきから総状花序をだし、紅紫色の蝶形の花を多数つける。
和名は駒繋(コマツナギ)で、馬をつなげるほど茎が丈夫なことによる。

※昆虫コーナー

マメコガネ、合体💛



マメコガネ


※シオヤアブ合体💛


※葛の葉にいたベッコウハゴロモ


※ミノムシ


※ハンノキハムシ


ハンノキハムシ


<日記>
わんこまりを置いて、暑い3時過ぎに出かける。
私のお墓のある駅のコンビニで(近くに食堂が無い)
軽食を買ってお墓で食べる。
イラストがわんこと花の可愛い、小さなお墓だ。
その近くに植物園があって夜に蛍が飛ぶ。
随分前に、一度来たところでその頃はたくさん飛んでいたものでした。
7時を過ぎてもまだ明るいので、
木道じゃなかったセメントの道を散策。
あ・ジュズダマの葉に可愛いクロコノマチョウの幼虫見っけ!
超、嬉しい!(明日にでも掲載します。)
小さなセリの白い花や幻想的な烏瓜の花が咲き出した。
水辺に蛍がじっとしている。
だんだん、飛び出してきた。
私のイメージだと以前はもっとたくさん飛んでいたような気がする。
それでも、小さな明るい光を放つて飛んでくれた。
まりが待ってるから・・8時には電車に乗らなくてはと、少し急いだ。
帰りの電車では葛飾あたりで花火大会があって、
浴衣女子に沢山であった。
うまくすれば、電車の中から見えるかも・・と思ったら、
見えました!ラッキー!

▲ヘクソカズラ(屁糞葛)


     
           《俳句鑑賞は夏の季語花火(はなび)》
      揚花火(あげはなび)・手花火(てはなび)・遠花火(とおはなび)
     大花火(おおはなび)・線香花火(せんこうはなび)・花火師(はなび氏)などと使う。

      
    車窓より
       
       おしまひとわかる打ち上げ花火かな   三角 尚子


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ウバユリ(姥百合)・ハマボウ(浜朴)クサギカメムシ・ジャコウアゲハの蛹・キマダラカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-25 06:45:07 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

ウバユリ(姥百合)
 <ユリ科ユリ属>
花盛りの頃には根元の葉が枯れてなくなるから、葉のないのを
歯無しの姥に例えた名前だ。(実はそうでもなく花が咲いても
葉が残っていることが多い)
茎は高さ60~100センチになる。


葉は茎の途中に集まつて付き卵状楕円形をしている。
茎の先端に数個つく花は水平に出て、長さ7~10センチあり緑白色をしている。



他にオオウバユリがある。
こちらは花が沢山咲き高さもウバユリより高く育つ。


オオウバユリ
懐かしい姫川源流に行った時の画像


ハマボウ(浜朴)
 <アオイ科フヨウ属>
花径6~10センチの5弁花である。
花びらの色は黄色で、付け根の方は暗い紅色をしている。
5枚の花弁は螺旋状に並ぶ。


雄しべはたくさんあり、雌しべの花柱は、5つに裂ける。
朝開いて、夕方には咲き終わる一日花だが、
株全体では、次々と花をひらく。


※昆虫コーナー

▲クサギカメムシ



S公園にて。
やっと今年初めてのジャコウアゲハの幼虫
オキクムシに出会えた。


ミソハギにキタキチョウ


▲キマダラカメムシ


クモの抜け殻?

<日記>
昨日は、ヨガがあると思い電車で出かけた。
前に来ていた方が、「今日は全館休館なのよ。
出張所かもしれない」と仰るので二人で出張所まで行ってみるが、
やってなかった。最終日にもう一度あるので、今日は休みだったかもしれない・・
せっかく出てきたから、パンを買って赤塚植物園まで出かけた。
久しぶりだ。
やっぱり、ウマノスズクサにはジャコウアゲハの幼虫も蛹も成虫も見られない。
葉を食べた後もないと言う事は?もっと暑い夏に卵を産むんだったかしら?
それでも石神井公園で1つだけ蛹のオキクムシを見つけたからよかった。
黄色いオグルマやカノコユリ、今日掲載した保護地のウバユリに出会えて
よかった。今日は午後から、まりをおいて私のお墓と、
うまくすれば自然公園で蛍を見たいと思っています。

ユウガギク
 
    《俳句鑑賞は夏の季語空蝉(うつせみ)》
       蝉の殻(せみの抜けがら)とも言う。



   空蝉の嘆きの形すぐこはれ     山田 諒子

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ハシカグサ(麻疹草)・ヒツジグサ(未草)・アオモンイトトンボ・モノサシトンボ・チョウトンボ・日記・俳句鑑賞

2023-07-24 08:14:37 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ハシカグサ(麻疹草)
 <アカネ科ヤエムグラ属>
山野の木陰に生える。茎は柔らかく、枝分かれして地に広がる1年草。
葉は2~6センチで対生し、葉のわきに3~4センチの4花弁の1個づつつける。


ハシカグサの名は葉が乾くと赤褐色に変わることから、
ハシカの発疹が乾くにつれて赤から褐色に変わる症状をに似ているために
つけられたらしいとの事です。






ヒツジグサ(未草)
 <スイレン科スイレン属>
沼池の生える多年草の水草。
多数の根生葉をだす。
葉は広楕円形で、水面に浮かぶ。


径5センチほどの白色の清楚な花を1個開く。
萼片は4個で緑色。花弁は白色で3~15個あり、長さは萼片と同じ。
花が終わると水中で球形の液果となる。
和名の未草は、(未の刻午後2時ごろ)咲くことによる。


今年初めて見たキツネノカミソリ

<日記>
朝からS公園の観察会だった。
皆、ばらばらでも好きに説明を聞いたり、
自分で見つけたり自由なところがここはいやすい。
色々、見つけて教えてもらったりして、
私では見つけられないものも教えてもらって
嬉しかった。
観察会の帰り道中、
なんかいつもと違って物足らない気がした。
それは言ってしまえば簡単なことだけれど・・
言わずにおこう。
これからは、そんなことも噛みしめながら
生きていくんだと思ったから。
なんて・自分って面倒くさい人間なのだろう。

※昆虫コーナー
(今回は蜻蛉だけにておきます。)

シオカラトンボ


ちょっと遠いけど・・
シオカラトンボ合体💛


▲アオモンイトトンボ



またもや、ちょっと遠いけど・・
アオモンイトトンボ合体💛


チョウトンボ


ちょっと遠いけど・・チョウトンボ


▲モノサシトンボ


モノサシトンボ


モノサシトンボ


チョットボケたけど、キイイトトンボ



キイトトンボ

▲コシアキトンボ


ぼやけたけど・・ウチワトンボ


ウチワトンボ

   《俳句鑑賞は秋の季語団栗(どんぐり)の実》
    広義には橡〈くぬぎ〉・楢(なら)・柏(柏)
     などの落葉樹の総称だがここでは橡(くぬぎ)を使用


   落ちてから考えている橡の実    高野 公一

    黙祷・・・

 

 

 

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イヌビワ(犬枇杷)・ノリウツギ(糊空木)・ハラビロカマキリの姿態・ツマキリヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-22 11:24:01 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

▲イヌビワ(犬枇杷)
 <クワ科イチジク属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
小枝を傷つけると白い乳液が出る。
葉は長さ10~20センチの倒卵形で、葉柄は1~4センチ。
雌雄異株。


雌花のうは直径1,5~1,7センチの果脳となり、熟すと食べられる。


雄株の果のうは、上が平たくなっていて、虫が入っていることが多く食べられない。
他にホソバイヌビワ(赤塚植物園の入り口に植わっている)もある。


ノリウツギ(糊空木)
 <ユキノシタ科アジサイ属>
日当たりのよい山野に生える落葉低木。
葉は対生、時に3輪生し、長さ5~10センチの卵状楕円形で、先は鋭く尖り、

縁に鋸歯がある。


枝先に円錐花序をだし,小形で5弁の両性花多数と、
その周囲に直径1~5センチの装飾花をつける。
装飾花は白色。時に淡紅色。




※昆虫コーナー

ハラビロカマキリ
怒るとお尻を上げる。
※こなすけさんから、ハラビロカマキリと教えて頂きました。


ハラビロカミキリ


オオカマキリ


ハラビロカマキり



クサギカメムシ
ボタンクサギの枝に沢山いたが逃げられました。
※こなすけさんから、ツマキヘリカメムシと教えて頂きました。


合体中💛
クサギカメムシ
※ツマキヘリカメムシ



貴方はどなた?


貴方はどなた?

<日記>
はがきで原稿を頼まれた。
なんとか書こうと原稿用紙をワードで作った。
書き出して・・
う~~~ん書きたくない!

二人の師の亡くなったことの思い出を書き始めて・・
もう・嫌だ!逃げたい~!

こんなこと書きたくない・と我儘なのだが思い・・
編集の人に電話する。
やっぱり・・書けない。ごめんなさいの後の、罪悪感。
知人にメールする。

「嫌なことはしなくて、前だけ向いてればいい」と言われる。
もう一人にメールすると「頭の筋肉は弱いんだから、
運動して筋肉つけておいで」とのメールが帰ってきた。
「うん・そうする。」運動しに出かけた。
少し、抜けられた・



ナンキンハゼの花の後に、もう実がなつている。

        《俳句鑑賞は秋の季語萩(はぎ)》
         萩の花・白萩・こぼれ萩・萩の風などと使う。


萩は萩でもミソハギ(禊萩)です。

       夕暮れを揺らす白萩くくりけり   高野 公一

   黙とう・・



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ウマノスズクサ(馬鈴草)・帰ってきたクロアゲハ・シデムシ・ウズラカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-21 08:40:09 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

ウマノスズクサ(馬鈴草)
 <ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
果実が馬の鈴に似ているのが名前の由来で、
長い筒のような形で雄しべと雌しべのある部分が丸く膨らみ
先端がラッパのような形になっている。


川の土手や林の縁などに生えるつる植物。

葉は長さ4~7センチ、三角形に近い形で、基部は両側の耳のように
張り出している。


花には花弁が無く3つの萼片が合着している。
葉,根、果実に有毒成分を含む。
ジャコウアゲハの食草。


ジャコウアゲハの卵



ジャコウアゲハの幼虫


ジャコウアゲハの蛹


ジャコウアゲハ

<日記>
(ちょっと遠くだけれど)ウマノスズクサの咲く場所が
あり、毎年、近くに大きな園芸店もあるので楽しみに立ち寄っていたものだったが、
一昨年、すっかり刈られてしまってキンモクセイの垣根以外何もなくなっていた。
次の年、行ってみるとやっと10センチほどに伸びた数本を見つけた。
チョットほっとしたのだが、ウマノスズクサって
(実際の途中経過は解らないのだけれど)すごく伸びるのが遅い。
3年目でやっと花が咲いてるのを見つけた。
でも、一切ジャコウアゲハは来ていないし、あんなに幼虫だらけだった葉には
まったく食べられた跡もないのだ・・。
もう少し、時間がかかるのだろうか・・。
画像は、撮り置いたものを使用しました。
追記
昨日の早朝、(疑わないほど体系が似ていた・)
クロアゲハが、飛んできて窓辺にとまった!
私が育てたクロアゲハだと・・私は確信してしまう!
「ありがとう」って言いに来たんだと思う。
すぐ、元気に飛んで行ったけれど、
主人にも見てもらったけど・「あれってわが家で育てたクロアゲハだよね!」
って言ったら「よく似てたよね。きっと懐かしくて帰ってきたんだね。」
と、珍しい答えが返ってきた。


わが家の窓に張り付いてきたクロアゲハ
きっと・思い出して帰ってきてくれたんだと・・・私は思いたい。
(片方の尾状突起が傷んで無い・けど、元気に飛んで行ったよ)

※昆虫コーナー

ボケたけど・・
オオヒラタシデムシ

画像は、ウイキぺデアよりお借りしました。( ..)φメモメモ


脱皮したカマキリの殻
ゆみこさん、ありがとう。
そうだよね。カマキリも脱皮して大きくなるのね。


▲サツマノミダマシ?かな
(クモハンドブックで調べました)



▲ナミテントウ二門型


わが家のシャクトリムシみたいな白い幼虫は一昨日から、
蛹になっています。

シャクガになるのかしら?


《俳句鑑賞は夏の季語蒲(がま)》
  蒲の穂(がまのほ)・蒲の絮(がまのわた)とも使う。



 蒲の葉を三つ編みにして鳴乙女    豊口 陽子

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レンゲショウマ(蓮華升麻)・カリガネソウ(雁鐘草)・カラスアゲハ・アサギマダラ・セマダラコガネ・日記・俳句鑑賞

2023-07-20 08:42:31 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

レンゲショウマ(蓮華升麻)
 <キンポウゲ科レンゲショウマ属>
深山に生える多年草。
茎は高さ40~80センチになる。
葉は大形で2~4回3出複葉となる。


茎の上部に淡紫色の美しい花をまばらに下向きにつける。
花は径,3,5センチ。

升麻は、サラシナショウマの漢名。
花が蓮の花に似て、葉がサラシナショウマに似ることによりこの名がある。
(私は全然似てないと思うけど~)


やっとこっちを向かせて撮りました。


▲カリガネソウ(雁鐘草)
 <クマツヅラ科カリガネソウ属>
樹木編で探してしまったが、野草になるのか・・。
山地に生える1メートルほどの多年草。
(花が好きで植えた事があるが、葉が臭くて参ったことがある。)
全体に強い臭気がある。
葉は対生し柄があり広卵形。


上部の葉のわきから長い柄をもつ集散花序をだし、青紫色の花をまばらにつける。
花冠の先は5裂し、裂片の下側の1個が大きい。
萼は鐘形で5裂し、長さ2~3ミリ。

※昆虫コーナー

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ♪
ハエ


▲これは何?
クモの卵嚢とグーグル先生が答えた。


トガリエダシャク

※ヘムレン氏から、フトベニスジナミエダシャクと、教えて頂きました。


ミヤマカラスアゲハ
美しい~吸水中みたいだった・・
※ヘムレン氏からミヤマではなくカラスアゲハ(唐揚げ”だそうです(笑)💛)
の吸水と
深山と唐揚げ”の違いを教えて頂きました。
有難うございました。


▲アサギマダラ

何度見ても美しいよね(#^.^#)
私は頭の部分の白黒がおしゃれで好き!


セマダラコガネ
頭の触覚がおしゃれ!
3つに分かれてるよ♪なんか意味があるのかな?



<日記>
昨日も暑かった。
M病院へ予約の電話を入れる。
もう3か月先と紹介状を貰ったK病院から言い渡されていたので、
驚かない。
たぶん、5年前にも行ったことがあるので、カルテがあるはずだ。
そう・・3か月後の9月に予約が取れたけど・
手術となると・・もっと先になるんだろうなぁ~。
脳を開くから・・まぁチョット・怖いわ。
5年前の先生になったけど、覚えているかなぁ~?
午後から、スポーツセンターのプールへ、
歩きに(泳ぎに-では無い)行った。
ついでに、うまくすればジャコウアゲハに会えるはずの・
ウマノスズクサの様子を見に行った。
やっと、いつも通りくらいに伸びていて、花も少し咲いていたけど。
ジャコウアゲハの幼虫が食べた後は無い。
花屋によって、夏でも強そうな花を買って帰る。


ヒオウギズイセン

     《俳句鑑賞は春の季語蛤(はまぐり)》

貝はかい”でもカイツブリの親子♪(#^.^#)


     絶景や大蛤の開かずの間  豊口 陽子
    


コメント (3)
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ミズキ(水木)の実・シラヤマギク(白山菊)・ウチワトンボ・クサカゲロウの幼虫・イチモンジカメノコハムシ・日記・俳句鑑賞

2023-07-18 08:19:39 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

▲ミズキ(水木)の実
 <ミズキ科ミズキ属>
落葉高木。
葉は枝先に集まつて互生し広卵形または広楕円形で先端は短く尖り
基部は広いくさび形。
枝を扇状に四方へ広げ、階段状の独特の樹形になる。

今は、果実で直径7~8ミリの球形。
10月~11月には黒く熟す。


白い実もあるがだいぶ熟してきた。


5月の花の時期


シラヤマギク(白山菊)
 <キク科シオン属>
山地や丘陵にふつうにみられる多年草。
茎や葉にはザラザラした毛が生えている。

花は径2センチほどで、舌状花の数は少ない。




※昆虫コーナー続き(面白いからよく見てね♪)

ウチワヤンマ

やっと止まってくれたので写真が撮れました。


腹部の先端に、ウチワ型の突起持つ、
大きなサナエトンボの仲間。
平地や丘陵地の大きな池や湖で見られる。


アオモンイトトンボ
胸部側面が美しい淡緑色で腹部の端が青色のイトトンボ。


オオシオカラトンボ



大きなマルタンヤンマは木陰でぶら下がって休んでいましたが
私のカメラには映っておりませんので、他の方の撮られたものを
お借りしてきました。


本当はこんなにも美しい大きなヤンマです。
マルタンヤンマ


マメコガネ
コウチュウ目・コガネムシ科
植物食のの小型のコガネムシ。
日本在来種。(北アメリカではジャパニーズ・ビートルと呼ばれている。


ゴミじゃありません!
クサカゲロウの幼虫



イチモンジカメノコハムシ
(女の子の顔に見えませんか~♪反対側から見ると、犬の顔に見えたりするものがありますね)


米嫌いな方は以下要注意見ないでね♪

ハンノキハムシの幼虫

ハンノキハムシ(以前撮ったもの)

今回はちょっとピンボケす。
ハンノキハムシ


スズメ蛾の幼虫とアオバハゴロモ


我が家の初め白くてシャクトリムシみたいで枝に擬態していたのが、
緑色になったと思ったら、今朝は縮んでペーパーの上に落ちていました。
(私はシャクトリムシだと思うのでシャクガになるんじゃないかと思っていますが?
解りません。うまく蛹になれたのかどうか自信が無いのですが‥期待して待ちます)

7月15日(白くてシャクトリムシみたいでした。)

7月16日
フンもして、葉もいっぱい食べて緑色になりました。

今朝、18日朝、これから?蛹になるのかしら?
シャクガになるかな?
(動かないのが気になります)

<日記>
昨日の休日は、のんびり過ごしたつもりだった(?)
相変わらず暑くて家で懐かしいヘップバーンの「テフアニーで朝食を」
を見ていた。音楽のムーンリバーは懐かしい曲だ。
でも覚えていたのは、最後の猫のシーンだけだった!
内容はいまいちだったけれど、ヘップバーンの服や帽子がすごく似合ってた。
暑い中、まりとお散歩がてら美味しい豆腐を買って夕飯にした。
今日は眼科へ自由が丘まで。
終わったら、おしゃれな街をヘップバーン気分で?♪
ウインドウショッピングして、美味しいものでも食べてこようっと。



        《俳句鑑賞は夏の季語蚊(か)》
          蚊柱(かばしら)とも使う。
           

   
     銘「ロゴス」秋の蚊が血を目指し来る   豊口 陽子

 

コメント (6)
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