れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ボダイジュ

2009-06-30 07:30:46 | 野の花日記
ボダイジュ(菩提樹)
<シナノキ科・シナノキ属>

寺院の境内アドによく植えられているが、
この頃は、公園などでよく見かける。

葉は互生して、
三角状広卵形で、
散房状の淡黄色の集散花序を下向きに咲かせる。

花序の柄に、プロペラ状の巷がある。
果実は、小さな黄色い球形となる。

「俳句歳時記」晩夏
菩提樹の花

菩提樹の花の真昼の香なりけり  石田捷彦

「俳句歳時記」秋
菩提子(ぼだいし)
菩提樹の実

菩提子に風のひびける夕日かな  小松崎爽青

菩提子の羽透きとほるまで枯れぬ 加藤三七子

菩提子をひろふ念珠に足らざれど 片山由美子

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鎌倉の店先

2009-06-29 05:40:50 | 野の花日記
野の花は、
雨でちょっと、休憩♪
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ユキザサ

2009-06-28 05:57:24 | 野の花日記
ユキザサ
(ユリ科・ユキザサ属)
山地の林の中に生える。

葉は、
広い楕円形で、
大きく育つものもある。

オオバユキザサかもしれない・・?
名札には、「ユキザサ」とあった。

花は、雌雄異株だそうだ。

茎の先に、円錐花序の白い小さな花を咲かせる。
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ボタンクサギ

2009-06-27 08:38:11 | 野の花日記
ボタンクサギ(牡丹草木)
<クマツズラ科・クサギ属>

普段は、大きな広卵形の葉ばかりで、
何の面白みもないのだが、

枝のてっぺんに咲く花は、
大輪にもかかわらず、
素朴な感じがして、

私は、大好きな花だ。

ほの暗い場所でも元気に咲いていたりする。





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ホタルブクロ

2009-06-26 06:25:43 | 野の花日記
ホタルブクロ
<キキョウ科・ホタルブクロ属>

各地の山野に自然に自生する多年草。

夏、茎の頂点に、
淡紫色の釣鐘状の花を咲かせる。

チョウチンバナ・トッカンバナなどと呼ばれて、
親しまれています。

この花の中に、
蛍を入れて遊んだことから、
ホタルブクロと名づけられたそうです。

「俳句歳時記」夏
蛍袋(ほたるぶくろ)
釣鐘草・提灯花・風鈴草

宵月を蛍袋の花で指す   中村草田男

さきの世の霧くる蛍袋かな  久保田博

おさなくて蛍袋の中に栖む  野沢節子 

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マタタビの花

2009-06-25 07:27:48 | 野の花日記
マタタビ(木天蓼)の花
下が、白くなった葉。

花は白くて芳香がある。
葉の下に咲く。

「俳句歳時記」仲夏
木天蓼(またたび)の花

木天蓼や連れの男のまた違う       佐藤文子

またたびや滝ははなれて仰ぐもの     安藤涼二

日照雨(そばえ)去り木天蓼の花重くなる 佐高あや子
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マタタビの白い葉

2009-06-25 07:20:59 | 野の花日記
マタタビ(木天蓼)
<マタタビ科・マタタビ属>
山地に生える。

今の時期、山の緑の葉の中に、
枝先の葉のみ白く染まる。
葉裏は緑色をしている。

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ネジバナ(モジズリ)

2009-06-23 07:03:51 | 野の花日記
ネジバナ(モジズリ)
<ラン科・ネジバナ属>

日当たりのよい野原や芝生に生える。
群生することもある。

葉は、広線形で数枚つく。
茎を伸ばし
桃紅色の小さな花を
らせん状につけて咲かせる。

和名の捩花は、ねじれた花の形からつけられた。

今、我が家のプランターや鉢の中で、
あちこちに咲いている。

「俳句歳時記」初夏
捩花(ねじばな・ねぢばな)
文字摺草(もじずりそう)・もじばな

ありそめし文字摺草や温泉(でゆ)の道  岡安 迷子

茎伸びて文字摺草となりにけり      五十嵐播水

もじずりの花の恋歌なかりしや      大谷ふみ子

捩花のもののはづみのねじれかな     宮津 昭彦

ねじばなの紅のひとすじあねいもうと   酒井 弘司
 

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山の木の根っこ

2009-06-22 05:49:45 | 野の花日記
自然のアートにはかなわない♪
本日は手抜きです。
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キブシの実

2009-06-21 06:58:38 | 野の花日記
キブシの実
<キブシ科・キブシ属>

山地の春、
枝から葉が出る前に、
黄色い花を穂状に垂れさげるので、
すぐ見つかる。

でも、葉がでて緑の実がなっているのは、
はじめてみた。

きっと、葉が茂って実がなる頃には、
見過ごしていたのだろう。

あの?キブシの垂れ下がった花から?
こんな青い実がなるなんて♪
知らなかった。

果実は、黒色の原料になるそうだ。
昔は、お歯黒に使ったのだと聞いた。

新宿御苑にて。
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