れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カラスウリ(烏瓜)の花・ヌスビトハギ(盗人萩)・セミの羽化・ゾウムシ・オオクロコガネ・アオバハゴロモ・俳句鑑賞

2024-08-04 11:16:09 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


カラスウリ(烏瓜)の花
 <ウリ科カラスウリ属>
夜の観察会は、セミの羽化の見学だったので、
それは十分、愉しかったが、結構、他の虫にも出会えた。
今回は、セミの羽化が中心だが、また面白い虫にも出会えたので、
次回にまわします。
日没後に5裂した白い花が咲き、レース状に広がる、怪しげで美しい花だ。
雌雄異株のつる性で巻きひげで絡みつく。


いい香りを放ち、夜にスズメガ蛾の仲間を誘う。




ヌスビトハギ(盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
果実の形が盗人が忍び足で歩く足跡に見立てた名前。


半月が二つ重なってサングラスのような果実が、晩秋に、
藪を歩くと種子が引っ付いてくる。


この、種子が半月が2つ重なってサングラスのようにも見える♪

※昆虫コーナーは、セミの羽化です。

※羽化をしに土の中から出てきます。



※薄暗くなると土の中から幼虫のまま出てきます。


※羽化最中


※携帯で撮ったので、臨場感には欠けるかもしれません。


※ヒオウギの花茎に止まって、羽が乾くのを待ちます。
ヘッドランプも、懐中電灯も持参したのだけれど、
光が薄すぎたり、照らしすぎてまぶしかったりで、綺麗に写りませんでした。


アカアシアオカミキリ


アオバハゴロモ幼虫


※オオクロコガネ

続きは、また次回に。(#^.^#)

《俳句鑑賞は秋の季語曼殊沙華(まんじゅしゃげ)》
     彼岸花・死人花(しびとばな)・幽霊花・狐花・
     捨子花(すてごばな)などと使う。


   曼殊沙華抱くほどとれど母恋し   中村 汀女

  




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