コアジサイ(小紫陽花)
<ユキノシタ科アジサイ属>
普通の紫陽花のように花序の周りに装飾化がつかないのが、素朴でいい。
花の色は濃淡や白など、変化が多い。
山地や丘陵に林の下に生える落葉低木。
葉は有柄で対生する。
枝先に散房花序を出し、直径約4ミリの淡青紫色の花を多数つける。
花は両性花で装飾花が無い。
花弁は5個あり、小さく開く。雄しべは10個で花糸は青紫色。
花柱は3~4個。蒴果は長さ約3ミリの卵形で萼と花柱が残る。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)が残っていた。
高原などによく生え、ツツジの中では花が大きく、
単独で生えるよりは群生することが多い。
ツバメの子たち元気で育て。
俳句は季語夏燕(なつつばめ)
燕の子・子燕・親燕などとも使う。
子燕喜遊夕やけ小やけ響くとき 岡 あきら
四阿(あずまや)に文庫忘れて燕の子 れんげでした・