れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

2023/01/10

2023-01-10 09:06:18 | 風景
八ヶ岳にて❤
笹子トンネルを抜けると、
正面に雪をかぶった白根三山が見えた。甲府盆地を過ぎて八ヶ岳に向かう。
牧場通りで降りで降りて、
勝手に小道を歩く。
コクサギの実

ヘクソカズラの実が、まだ色づいている。

赤い野茨の実も可愛い

ドライになっても、香るナギナタコウジユ。

さて、今日は、飯盛山まで。
うまく、携帯から行くかな?



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サンザシ(山査子・山樝子)の実・ソヨゴ(冬青)の実・クチナシ(梔子)の実・アオマツムシ・俳句鑑賞

2022-12-05 06:20:30 | 風景

サンザシ(山査子・山樝子)の実
 <バラ科サンザシ属>
落葉低木。
よく分岐し、小枝の変形した刺が多い。
葉は有柄で互生し、倒卵形で縁は3~5裂し、不揃いの鋸歯がある。


春に径2センチほどの白い花を開く。


サンザシの花


ソヨゴ(冬青)
 <モチノキ科モチノキ属>
山地に生え、樹皮は灰褐色。
葉は互生し、卵状楕円形。革質で表面に光沢がある。


雌雄異株で果実は3~4センチの長い柄の先に垂れ下がつてつき、
直径7~8ミリの球形で赤く熟す。


クチナシ(梔子)の実
 <アカネ科クチナシ属>
常緑低木。
葉は対生し、長楕円形で革質。基部に小さな托葉がある。
芳香のある白い花を咲かす。

一重の花

八重の花


熟した実は染料や薬用、食品の着色料などに使われる。

<日記>
野川まで行った。
1時間の植物園散策の講義。
なんだかつまらない‥散策中は写真を撮ってはいけないと言われた。
お昼を知人と摂ったあとで、もう一巡り。
前回は私の解説で回ったので、今回は彼女の解説で巡った。
うん💛二人で回った方がよっぽど楽しかった。
帰りはTデパ地下で夕飯のお惣菜を買って手抜き。

ペイペイでの支払いが便利な事を知る。

※昆虫コーナーはアオマツムシ

アオマツムシ


樹上でリューリューとなく外来種。


      《俳句は秋の季語皀角子(さいかち)》
  

    皀角子(さいかち)の実・皀莢(さいかち)・さいかし・
     鶏栖子(けいせいし)・かわらふじのきなどとも言う。

    皀莢に秋の日落つる小窓かな  正岡 子規

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アシズリノジギク(足摺野路菊)イソギク(磯菊)カマキリの卵・ユキムシ・俳句鑑賞

2022-11-28 07:31:07 | 風景

アシズリノジギク(足摺野路菊)
 <キク科キク属>
ノジギクの変種。
足摺岬を中心とした海岸地方に自生する。


園芸品として出回つている。
葉が厚く、葉の裏から見ても縁に裏面の白色が縁取りのように見える。





イソギク(磯菊)

 <キク科キク属>
海岸の崖、岩場に生える菊。
(今は園芸品が多い)
地下茎で立ち上がり、茎の上部まで沢山葉をつけ互生する。


葉は厚みがあり、葉の縁は白く縁どられている。


黄色く丸みのある頭花を沢山つける。

(多くの栽培品種が出ている。)


※昆虫コーナーはユキムシ



ユキムシを撮るのは難しいのです。
ついつい、力が入って潰してしまう事が多いです。

ワタアブラムシ科の昆虫の総称


たぶん、もう出てしまったカマキリの卵の後


ツマグロオオヨコバイ

        《俳句は春の季語蝶(ちょう)🦋》
   
    (画像は食草のメドハギに卵を産み付けているキタキチョウ)

     蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・蝶の昼・

     蝶生る(ちょううまる)などと使う。

     静けさの重さに耐ふる春の蝶  石井 きさ

   
  

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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)今朝のアカボシゴマダラと蛹化して丸3日目のアゲハの蛹

2022-08-15 09:27:22 | 風景

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
 <ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属>
私たちの頃はこの濃紫色の実を潰して”色水遊び”
をしたのを思い出します。

※以前、友人から幼い時お婆さんにこのヨウシュヤマゴボウの根を
食べさせられたことがあり、大変だったとの事なので、
間違って食べないように。
「山牛蒡の漬物」として売られているものは、別物です。
空き地や道端に生える、紅紫色の茎に葡萄のように垂れ下がった
実が房状になる。


北米原産で明治初期に入つて来た帰化植物で、
アメリカヤマゴボウとも言う。
大きな株になる。


花は白色またはやや紅色を帯び、茎は太くて赤みを帯びる。
葉は長楕円形で大きい。

               休憩

とても懐かしかった昭和の家。
昔の我が家の玄関もこんなふうでした。

今朝の我が家のアカボシゴマダラの幼虫アゲハの蛹🦋


昨日の朝は昨晩からフンが一つも落ちていなくて心配した。
脱皮した身体は無く、お面だけは残っていたので、
その日は脱皮の身体部分を食べたのかもしれない。
乾燥してしまった葉の上の定位置にいて動かないので、
新しい葉に強制的に移動させた。

今朝はフンも落ちていてまた一回り大きくなっようで
触覚がまた立派になっている感じだ。


今朝も脱皮したのか、お面が落ちている。
フンも大分大きくなった触覚もまた立派になった。


貌(?)をあげています。
身体は葉の方で隠れています。



触覚立派になりました。


籠の上に糸で身体を支えているアゲハの蛹は、
<8月12日朝に、蛹化(丸3日目)>
蓋を開けたら身体をいやいやするように動かしました!
暫くは、静かに見守るつもりです。
                今日はここまで💛


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ハグロソウ(葉黒草)ウマノスズクサ(馬鈴草)ジャコウアゲハ・幼虫・蛹・俳句鑑賞

2022-06-20 05:40:57 | 風景

ハグロソウ(葉黒草)
 <キツネノマゴ科ハグロソウ属>
上下二枚に分かれた花弁には模様がある。
葉が黒っぽいことから葉黒草と名付けられたというが、
それ程でもない。
葉は長さ2~10センチほど、暗い緑色で対生する。


花は2枚の苞の間から出て、上下に分かれた唇形をしていて、
下唇の方が大きい。


ウマノスズクサ(馬鈴草)
 <ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
果実が馬の鈴に似ているのでこの名がある。
葉は長さ4~7センチ、三角形に近い形で、
   基部は両側が耳のように張り出ている。


花には花弁が無く3つの萼片が合着して、
ゆるく曲がった、長い筒のような形。



雄しべと雌しべのある部分が、丸く膨らみ、先端がラツパのような形。
★ジャコウアゲハの食草でもある。

昆虫コーナーになります。
まずはジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ


つい先だって迄、ウマノスズクサが生えていて、毎年たくさんの
幼虫にであった。今はもうすっかり刈り取られて見る影もない。


ジャコウアゲハの幼虫


ジャコウアゲハの蛹(お菊虫)

             俳句季語蝶
         蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・
             蝶の昼・蝶生まるなどと使う

       眼帯に死蝶かくして山河越ゆ  寺山 修司
    

 

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ナヨクサフジ(弱草藤)シンクリノイガ(新栗毬)イタドリ(虎杖)ホシミスジ・俳句鑑賞

2022-06-16 05:11:18 | 風景

▲ナヨクサフジ(弱草藤)
  <マメ科ソラマメ属>
決して、なよなよなんてしてません。
力強く野に咲いています。
ヨーロッパ原産の越年草。
クサフジの名前のように花は藤の花に似ています。


葉はカラスノエンドウより細く、スズメノエンドウよりやや大きい。


花序の長さは5センチくらいで、一つの花の長さは、1,5センチほど。
花の上唇が跳ね上がり、花の筒状の部分もクサフジより長い。

シンクリノイガ(新栗毬)
<イネ科クリノイガ属>
この名に突き当たるまで・時間がかかった。
それでも、未だ疑問はあるのだが・・。
※間違っていたら、ごめんなさい。
CAREX ARTICULATORと言うのが一番、似ていると思うのだが・・
日本語に訳してみても良く解らないのです。
以下はシンクリノイガについての説明です。


中央アメリカ原産の一年生草本。
葉は細長い。


正確では無いので不明にしておきます。


イタドリ(虎杖)
<タデ科タデ属>
日当たりのよい荒れ地や斜面に生える雌雄異株の多年草。
葉は広卵形で長さ6~15センチ。

花の色や毛の多少など変化が多い。

 

               休憩


この花の名前の覚え方
   ※マ抜けのアベマリアで、花はアベリア
    日本名はハナツクバネウツギ
   虫たちはこの花が大好きで、もう少ししたら、
       オオスカシバも飛んできます。

     ★昆虫コーナーは、
    やっと撮れた翅の黒い点が決定打ホシミスジです。


▲ホシミスジ(タテハチョウ科)
食樹はバラ科シモツケソウ。
ミスジチョウ類は、見分けがつきにくいが、
※後翅裏基部に黒斑点を持つのが大きな特徴

今年は、なぜか教えて戴いたばかりのホシミスジによく出会う。
(牧野庭園の帰り道)


今、大泉学園の牧野庭園にて、「生誕160年特別記念展」をやっています。
絵本も素敵です。お花のビデオも楽しめます。
学習室では、牧野富太郎のお話のイラストビデオもやっています。
入場は無料、やさしい気持ちになれますよ(#^.^#)

            俳句季語百合
          山百合・白百合・鬼百合・鉄砲百合など。
         
           百合開く人の齢をあゆましめ  只野 柯舟
           千鳥来て砂の眠りを呼びはしる 只野 柯舟

            人情深く、暖かい人柄だった懐かしい柯舟さん。
        今はもう遠い昔、花の名前を教えて戴いたり山菜摘みに行きましたね。
           

 

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朝のお散歩でバラハタマフシ!に会う💛

2022-06-11 12:34:50 | 風景
朝、わんこと少し遠くまでお散歩へ。
È公園まで。
この頃は、花より虫をさがしてしまう。わんこはちょっと、待たせて、
大急ぎ、公園内を散策。

あった!
ノイバラに、バラハタマフシ!
赤い実のようで、かわいい!


もう、すつかり赤い実にしか見えません。😀

また!みっけ❤
クチナシの木に、オオスカシバの幼虫!

マメグンバイナズナが可愛い!

エゴノネコアシ
エゴノキに虫瘤!

もう、咲き出したちょっと臭いけど、
花は可愛いわ。
ボタンクサギ

アカメガシワの花も咲いてる!

後で調べるわ。💛


バナナムシよ。❤


トキワツユクサ💛


よく見たら、小さなカマキリ💛


カノコガかな。💛

今は、友人のコンサートに来ています。花束は、我が家の花で電車の中で撮りました。


一年に一度、コンサートでお会いします。
幾つになっても、ふんわりドレスが似合います。
さて、もうすぐ開演です。














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携帯からの投稿のレッスン中です。🥀

2022-06-08 11:29:50 | 風景

この年齢になると、なかなか新しいことに挑戦できない。

でも、きっと出来たら、この歳だからできて、嬉しさはもっと大きいのです。日々、失うことも多くあって、結構、凹んでいたりしています。
でも、遅々たる一歩でいいから、
半歩でもいいから、
前を向けたら、
私を嫌いにならずにすむよね。


野の花が好きで、里山が好きで、
わんこと車で一緒に出かけていたけれど、今年いっぱい?秋ぐらいまでで、
車の免許は返納する。
もう、おにぎり持ってわんこと一緒には、出かけられなくなります。




ここ数日は、お天気のこともあったけれど、頑張って近場を自転車ででかけたり、わんこと遠出のお散歩に行ったりして、人のお庭の花や木を楽しむことも学んだ。
今ある状況で、楽しめる力を養わなければと、思うこの頃です。
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ニシキゴロモ(錦衣)(ツクバキンモンソウ・オウギカツラ・ヒイラギソウ)フモトスミレ(麓菫)ニョイスミレ(如意菫)ルリタテハ

2022-04-19 08:28:15 | 風景

ニシキゴロモ(錦衣)
<シソ科キランソウ属>
丘陵などに生える。
私は初めて出会った。狭山丘陵のトトロの森近くの丘で見つけた。
始めは、ジュウニヒトエかと思ったが、高尾で見たツクバキンモンソウにそっくりで、
葉が紫がかってなかったので調べたらニシキゴロモだった。


8~15センチの小形の多年草。
葉は対生し、長楕円形または広卵形で、ふちに鋸歯がある。
裏面は紫色をしている。


葉の和紀に淡紅紫色の花をつける。
上唇は長さ2,5~3センチで2唇裂し、下唇は大きくて3裂する。
雄しべは4個あり、そのうち2個が長い。
和名の錦衣(ニシキゴロモ)は、葉の感じからつけられた。


上は野川で今年は見られなかった(工事中で)ヒイラギソウ(柊草)
キランソウ属の多年草。


白い花のオウギカツラ(扇葛)


上は今年はまだ出会えていない高尾山にあるツクバキンモンソウ(筑波金紋草)
ニシキゴロモの変種で葉の脈に沿って紫色になり、
裏面は全体に紫色を帯びることが多い。

フモトスミレ

フモトスミレ(麓菫)
<スミレ科スミレ属>
やせた山地や丘陵に生える小形の多年草。
和名は山の麓に生えることが多いので。
葉は卵形または広卵形、基部は心形。


しばしば葉脈にそつて白点がある。
葉を裏返すと確かに紫色だった。




ニョイスミレ

ニョイスミレ(如意菫)またはツボスミレ(坪菫)
<スミレ科スミレ属>
山野の湿つた所に生える多年草。
和名のツボは坪庭を、葉の形が僧の持つ如意(仏具)
に似ることによる。




               休憩

タケノコ(筍)

★昆虫コーナーはルリタテハ



観察会の方の肩に止まっていたルリタテハでした。

   

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「野の花日記はお休み」

2022-02-06 11:41:01 | 風景

この花束でピンクのリボンをつけてもらって
Mさんへお誕生日のプレゼント。💛

なので、今日は「れんげの画像日記」(野の花日記)はお休みです。

その代わり、朝日新聞文芸欄より。
「パン屋のパンセ」杉崎恒夫さんの短歌。

   ★日の暮れは我を異国の人にするたった一駅離れた街で
           
   ★濁音を持たないゆえに風の日のモンシロチョウは飛ばされやすい

 

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