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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コウゾ(楮)・シャチホコガ・ルリタテハの幼虫・シャチホコガ・ラミーカミキリ・カワトンボ他・俳句鑑賞

2024-05-24 06:27:44 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

今回は、花もあるけれど、昆虫たちの方を多く掲載しているので、
嫌いな方は、花だけ見て下さい。
本当は、虫も命あるもので、愛しいので、好きになって欲しいけれど、
苦手な人もいます。なので、要注意かもしれません。


コウゾ(楮)
 <クワ科コウゾ属>
ヒメコウゾとも言う。
人家に近い山野に自生する落葉高木。
よく、和紙製造に使用したものです。
葉は互生し卵形または卵円形で先は尖り、基部は丸くて浅い心形。
表面は少しざらつく。


葉と同時に開花する。


6月頃、赤く熟し、甘味があり食べられる。


コウゾに何か虫?がいます。


エンジュ(槐)
 <マメ科クララ属>
落葉高木。
葉は奇数羽状複葉で互生する。
小葉は4~7対あり、長さ3~5センチの卵形。
淡黄白色で長さ1~1,5センチの蝶形の花を咲かせる。


ノイバラ(野薔薇)
 <バラ科バラ属>


※昆虫コーナー
前回に続いて、幼虫や毛虫などが多いので、

嫌いな方は要注意お願い致します。


シャチホコガ
(私は、シャチホコガを見た数年前から、虫にも興味を持つようになりました。)
ほれぼれ・・かっこいい!


▲カワトンボ


▲カワトンボ


▲サナエトンボ


▲トマトスズメバチの幼虫?(もしかしたら?アブラムシかもしれません。)


▲カタツムリ


▲ジョウカイボン


▲クロアゲハ


▲ハゴロモの類?(アブラムシかもしれないと教えて頂きました。)


▲トホシハムシ🐞


▲ユウマダラエダシャク


▲ユリクビナガハムシ


▲ラミーカミキリ


▲バッタ?


上手に食い荒らしています?


ぶれてしまいましたが、ルリタテハの幼虫です。


ルリタテハの幼虫


▲サルトリイバラの葉裏によくいる、ルリタテハの幼虫


▲ルリタテハ


▲なかなか羽を広げてくれないルリタテハです。(#^.^#)


     虫も蝶も楽しいものだと教えてくれた観察員の方に感謝しています。


    《俳句鑑賞は夏の季語蚊(か)》
   蚊柱(蚊柱)などとも使う。
  
     画像は関係ないけれど、玉川上水かな?

   尼寺の蚊はことさらに辛辣に     高浜 虚子

  

コメント (4)
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マルバウツギ(丸葉空木)・ヤマタツナミソウ(山立浪草)・ヤマアジサイ(山紫陽花)・アオバセセリ・フクラスズメ他・俳句鑑賞

2024-05-22 06:00:51 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞


マルバウツギ(丸葉空木)
 <ユキノシタ科マルバウツギ属>
空木は髄の中が中空の落葉低木。
葉は対生し、卵円形または卵形で、基部は円形、
両面に星状毛がある。


円錐花序に直径約1センチの白い花を多数開く。
花弁は5個、雄しべは10個で花糸になる。


ヤマアジサイ(山紫陽花)
 <ユキノシタ科アジサイ属>
湿った林内や沢沿いに生える落葉低木。
葉は対生し長楕円形で質は薄い。


ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)
<アジサイ科アジサイ属>
草丈3メートルほどの落葉低木。
葉は広卵形または長楕円形で、長さ12~25センチ、先は二股に裂け、
4~8浅裂する。
今年の枝の先端に大きな散房状花序をつける。
装飾花は少しで、普通花は多数つく。


ヤマタツナミソウ(山立浪草)
 <シソ科タツナミソウ属>
山地の木陰に生える。
茎に上向きの白い毛が多い。
葉は1~2センチの柄がある三角状の卵形で、長さ2~4センチ、
両面に粗い毛がある。


茎の先端に、一方向に片寄った青紫色の花を疎らにつける。


オオバアサガラ(大葉麻殻)
 <エゴノキ科アサガラ属>
帰りのバス停付近に、咲いていた蝶も色々来ていて、
写真に撮りたかったけれど、私の写真機では無理でした。

オオバアサガラの花は初めて出会えたので、嬉しかったです。
山地の渓流沿いに多く生える落葉高木。
枝先に長さ15~20センチの複総状花序を下垂し、白い花を多数つける。

          
    (ここから先は、毛虫もいるので嫌いな方は見ない方がいいかもしれません。)
        蝶🦋も、毛虫🐛もいるので
             苦手な人はパスして下さい。


※昆虫コーナー
裏高尾まで「蝶の観察会」に誘われて行った。
色々、出会えて写真には撮れなかったものもあるが、
初めて出会った蝶もいて、名前が解らなかったりする蟲にも色々で会って、
とても、楽しかった。



▲アオバセセリ


▲よく地面に止まるのだけれど、なかなか写真は撮れませんでした。
初めて出会った、アオバセセリ


▲アカスジキンカメの幼虫



▲カラムシの葉にアカタテハの幼虫




▲アカタテハの🐛



▲エサキモンキツノカメムシ
まだ小さなカメムシでしたが、このハートマークで、
すぐ覚えられますね。




▲クヌギカメムシ


ちょっと遠かったけれど・アサギマダラ
見つけて下さいね♪

▲フクラスズメ♪
威嚇の仕方がユニークで、カラムシの茎を揺する♪
すごく茎を揺らすので、かえって目立って愉しいので、
ついついちょっかいを出してしまいます。

虫好きな方には、お楽しみはまた次回に続きます💛

   《俳句鑑賞は夏の季語栗の花(くりのはな)》
     花栗(はなぐり)栗咲くなどと使う。
    

   花栗のちからかぎりに夜もにほふ  飯田 龍太

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タカオスミレ(高尾菫)・エイザンスミレ(叡山菫)・ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)・マルバスミレ(丸葉菫)・ヒナスミレ(雛菫)・アオイスミレ(葵菫)・スワスミレ(す

2024-04-07 06:03:40 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞


タカオスミレ(高尾菫)
 <スミレ科ミヤマスミレ属>
高尾山に来たら会いたいスミレはタカオスミレだけれど、その他色々スミレは難しい。
花期の葉は、暗紫色で、高尾山で見つかったのでこの名がついた。
ヒカゲスミレの品種で、花後の葉は淡くなる。


下の花びらの真ん中に紫条がある。



▲スワスミレ(諏訪菫)
 <スミレ科スミレ属>
日陰でバスを下りたらすぐ川沿いに見つけたスミレでした。
エイザンスミレとヒカゲスミレの雑種で、葉の縁は浅裂または中裂の複雑な鋸歯になる。



エイザンスミレ(叡山菫)
 <スミレ科ミヤマスミレ属>
花は白色~濃いピンク色。
距は太い。
葉は3全裂するもの、3全裂し外側の2裂片の基部で2全裂または、深裂して、
鳥足状に5全裂するものもある。





ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
 <スミレ科スミレサイシン属>
高尾にはよく咲いていて、シロバナが美しい。
葉が長いので解りやすいが、裏面は紫色を帯びる。






マルバスミレ(丸葉菫)
 <スミレ科ミヤマスミレ属>
花は、葉より上で咲き、白色~ピンクがかつた白色で、
花弁は丸みを帯びる。



葉は心形または卵形で基部は心形、
花期には尖る。





アオイスミレ(葵菫)
 <スミレ科ニオイスミレ属>
いつも、春一番に、野川で見つけるのだが、今年は、すでに終わっていた。
上弁がうさぎの耳のように立ち上がり、側弁は前側に突き出すものが多い。



▲ヒナスミレ(雛菫)
 <スミレ科ミヤマスミレ属>
花は葉より上で咲き、淡紅紫色。
萼片の付属態は切れ込む。
葉は地面に対して水平に広がり心形で、葉の表面の脈上に粗い毛が生える。
葉の縁は波うち鋸歯が目立ち、先がとがる。



▲アカフタチツボスミレ(赤斑立壺菫)
 <スミレ科タチツボスミレ属>
葉の表面の葉脈に沿って赤い斑の入る、タチツボスミレの品種。



タチツボスミレ(立壺菫)
 <スミレ科タチツボスミレ属>
どこにでも見られるポピュラーなすみれ。
花は淡紫色。
距は普通紫色。
葉は心形で、縁に低い鋸歯がある。

<日記>
今回は一寸苦手な高尾で出会ったスミレを掲載してみました。
スミレの得意な人がうらやましいです。
私は苦手なので、たまに間違えることがあるので宜しくご指導下さい。
次回は高尾で出会った花や昆虫を掲載したいと思います。

※高尾で出会った虫たち
今回は、虫をよくご存じの方とご一緒できて、
色々教えて頂きました。
これはまた、続きで・

 

コメント (2)
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アキチョウジ(秋丁子)・リュウノウギク(竜脳菊)・アワコガネギク(泡黄金菊)・ノコンギク(野紺菊)・キタキチョウ・アキアカネ・日記・俳句鑑賞

2023-11-13 10:16:53 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞


アキチョウジ(秋丁子)
 <シソ科ヤマハッカ属>
山地の木陰に生える60~90センチの多年草。
葉は対生し柄があり狭卵形。先端はとがる。


茎の先や葉のわきから花穂をだし、青紫色の唇形花をつける。
萼の上唇は3裂し、下唇は2裂する。





リュウノウギク(竜脳菊)
 <キク科キク属>
日当たりのよい山地に生える多年草。
和名は竜脳(りゅうのう)に似た香りの油が含まれていることによる。


葉は互生、卵形の洋質紙で3中裂し、毛が密生して灰白色を帯びる。
舌状花は普通白色、のちに淡い紅色を帯びる。


アワコガネギク(泡黄金菊)
 <キク科キク属>
山地の乾いたがけや山麓に生える多年草。
葉は互生し、長卵形で5深裂して質は浅い。


茎は高さ1~1,5メートルになり、盛んに枝分かれする。
葉は互生し、長卵形で5深裂し、質は薄い。
茎の先端に多数の花をつける。
舌状花は短く多数で、中心の筒状化も多い。そう果には冠毛が無い。


ノコンギク(濃紺菊)
 <キク科シオン属>

野や山に普通に生える50~100センチの多年草。
茎は直立する。葉は両面に毛がありざらざらしている。


頭花は淡い青紫色で茎の先に多数が散房状ににつき、そう果には冠毛がある。

<日記>
前日、矢川緑地散策で、少人数で田園地帯の湧水を見て回った。
水生昆虫の川海老を掬ったり、夏の行事だったのが昨日になってしまった。
皆でお弁当持参でおしゃべりして和気あいあいで楽しい時間だった。
昨日は、本当は、野川だったのだが、先週行ったので、
久しぶりの目黒の植物園に参加したら、
観察員二人に(二人ともよく存じ上げている)生徒が私一人だった!
ラッキー!お二人とも何でもよくご存じなので楽しかった。

キジョランに第一齢ぐらいのアサギマダラの幼虫を見つけて嬉しかった。
画像は映ったかどうかはまだ見ていないので解りませんが・・。
ビナンカツラの赤い実やシオデの黒い実やアキノウナギツカミ
に出会ったし、零余子を半分に切って、鼻につたら、
疣ができたみたいで笑えた。
初めて見た、泥蜂の巣も最後に教えてもらった。
それはまた後日。

▲タコノアシ(蛸脚)
 <ベンケイソウ科タコノアシ属>

※昆虫コーナー

センダングサの花にキタキチョウ


アキアカネかなぁ?

        《俳句鑑賞は秋の季語の行く秋(ゆくあき)》
     逝く秋(ゆくあき)・秋行く(あきゆく)などと使う。
       

        行秋の耳傾けて音は無し   高木 春子

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イボクサ(疣草)・チョウジタデ(丁子蓼)・セスジスズメ・クビキリギス・アズチグモ・日記・俳句鑑賞

2023-09-17 08:43:56 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

▲イボクサ(疣草)
 <ツユクサ科イボクサ属>
水田や湿地に生える1年草。
茎は下部で枝分かれして横に這う。
葉は狭披針形。


茎の先や葉のわきに細い柄をだし、
淡紅色の花を開く。


和名はこの草を疣につけると取れることによる。


チョウジタデ(丁子蓼)
 <アカバナ科ミズユキノシタ属>
水田や湿地に多い1年草。
和名は丁子蓼(ちょうじたで)で、
姿が蓼に、花が丁子(ちょうじ)に似ていることによるとあるがさっぱり解らない。
茎が赤紫を帯びる。
茎は直立し、稜がありよく枝分かれする。


葉は互生する単葉で、長さ1~10センチ、
幅0,4~2,5センチの披針形~長楕円状披針形となる。
短い葉柄がある。


葉のわきに黄色で径6~8センチの5弁花をつける。
(図鑑にも、他の植物辞典にも4弁花と書いてあるが、ここではすべて5弁花でした)


※昆虫コーナー(嫌いな方要注意!)

※セスジスズメ
超、立派なセスジスズメに出会いました。
それもチョウジタデの4弁花”の花の画像にて。(↑参照)


セスジスズメ


沈丁花の葉にいたので、たぶんオオスカシバの幼虫だと思います。
(公園の外で見つけたので持ち帰って育て中です。)


※クビキリギス

口が赤くイネ科の植物やほかの昆虫を食べる雑食性。
ほっそりして、お尻から産卵管が伸びているのが雌と教えて頂きました。
クビキリギスは本来首が取れるほど大きな顎が発達してうっかり咬まれると大変です!
捕まえて説明して下さった0氏は、今日で信州に帰られるそうでした。
この会の初めから、立ち上げてきた方で、虫を教わったのは
0氏からでした。本当に寂しくなります。


※アジアイトトンボ交尾中

雌は未熟な状態ではオレンジ色なのだが、
ぶれてしまって画像が使えません・残念!)


※アズチグモ

植物、昆虫は明日へと続きます。


         《俳句鑑賞は秋の季語鰯雲(いわしぐも)》
           鱗雲(うろこぐも)とも使う。
         
        画像は鱗雲ではないけれど・・・

       鱗雲人に告ぐべきことならず    加藤 秋村

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御岳山のレンゲショウマ(蓮華升麻)を見に・キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)・イナゴ・オオセンチコガネ・?カメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-08-18 15:19:25 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

レンゲショウマ(蓮華升麻)
 <キンポウゲ科レンゲショウマ属>
何度か機会を逃して、まだ一度も御岳山のレンゲショウマの花には出会った事が無かった。
ちょっとロングコースだったけれど
(渓谷のロックガーデンを越え「綾瀬の滝」まで5,5キロのハイキングコース)、
行く機会を失ったらもういけなくなると思って

観察会に参加。6時過ぎには家を出た。
御岳駅まで2時間。バスにぎゅうぎゅう詰めに乗って、それからケーブルで
山頂駅まで。
野生でこれだけレンゲショウマが咲いてる場所は他に見た事が無い。

深山に生える多年草。

茎は高さ40~80センチになる。
葉は大形で2~4回3出複葉。

茎の上部に淡紫色の花を下向きでややまばらにつける。


花は径3,5センチほど。

外側にあってはなびらのように見えるのは萼。


萼片の数は7~10枚ある。
内側にあって雄しべを取り囲むようにしている淡い紫色の部分が本当の花びら。
花弁の数は10~12枚。




キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
 <アジサイ科キレンゲショウマ属>
山地の湿った岩場や岩礫地で見られる高さ80~120センチの多年草。
葉は対生し、長さ幅とも10~20センチの円心形で、浅く掌状に裂けます。


茎の下部の葉には長い葉柄がある。
茎先に円錐状の集散花序をだしまばらに花をつける。
花は径,0,7~1,3センチで鐘形、黄色の5弁花。

※昆虫コーナー

ちょっと見えにくいけれど・・
オオセンチコガネ
背面が金属光沢のあるブドウ色。


小さいけれど、カメムシの一種?

写真にとって初めて見えた。(ミナミアオカメムシの幼虫???)
※ヘムレンさ~ん

もし、来て下さって解ったらご教授願います。 ^^) _旦~~
※ヘムレンさん💛
ゆみこさんを通して♪ツマジロカメムシ(幼虫)教えて下さり
ありがとうございます。
お礼申し上げます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。


※イナゴ?
コフキバッタの仲間かと、
ヘムレンさんに教えて頂きました。(#^.^#)



3匹いたオオスカシバは、2匹が寄生されていて、
この一番大きな1匹だけが残った。
是非、白い粉のついた羽化したての時のスカちゃんに出会いたいと思っています。

<日記>
以前から、御岳山のレンゲショウマと渓流のロックガーデンを歩きたかった。
なかなか機会が無くて今回は一寸今の私にはハードかと思えたが、
ストック片手で、ポカリとツムラの68番(足つり専門)持参とで
なんとか、5,5キロのハイキングコースを楽しみたいと参加する。
わが家から2時間ちょつと。
以前はよく御嶽には車で遊びに行ったものだった。
主人だけ「玉堂美術館」に見に入ったら、以前の犬の太郎は
庭に入ってしまって出てこなくて私は困ったことを思い出した。
花は少なかったが、タマガワホトトギスとトリカブト、イワタバコなどに出会えた。
帰りは青梅で急行東京行きがあったから乗ったけど・・(超方向音痴)
新宿まで遠い~~~
高円寺で降りてバスで帰宅。

     


         《俳句鑑賞は納涼(涼み)》
           涼み・涼むなどと言う・
    

         栓抜きのどこにもかかり涼み船   石田 勝彦

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ガガイモ(蘿藦)・キマダラカメムシの幼虫・ヒメヘリカメムシ・ホソヘリカメムシ・マメコガネ・日記・俳句鑑賞

2023-08-10 10:17:35 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞


ガガイモ(蘿藦)
 <キョウチクトウ科ガガイモ属>
河原や山野の草地に生える多年生のつる植物。
葉は長いハート形で、長さ5~10センチ。


葉の付け根から枝を出して小さな星形の花を十数個つける。
花色は淡紅紫色~白色で直径1センチほど。


花弁の内側には細かい毛が密生していて白っぽく見える。


秋に果実が実り、裂けると中から多数の種子が綿毛に蔽われて
風に乗つて飛ばされる。





※昆虫コーナー

※キマダラカメムシの幼虫


※ヒメヘリカメムシ


※ホソヘリカメムシ


※クサギカメムシ


※マメコガネ


※カネタタキ?

※カナブン


落ち葉の上の蛾・

ゆみこさんを通してヘムレン氏より、
ムラサキツマキリアツバとの事、教えて頂きました。



カナブン?


鎧のような意匠の上に何かついてます・・カナブン?


緑色の貴方は?ハゴロモ類?


※ニホンカナヘビ

<日記>
日差しが強い割には、雨が急に降りだしたりするが、
ゆみこさんと「光が丘」で合う。
小雨が降りだしたが、ほんの少しの間に
林の中の草むらで、色々、虫見つけ♪
本当にゆみこさんも私も虫好きだね(#^.^#)
それもこれもhimesijimiさんの影響は大なのだけれど・・
今はいないのが寂しい。
フードコートに寄って、私が頼んだ「三日月と蛍の絵」
(今回は雨が降ったので次回に持ってきていただく約束)
の話。よく私の絵への思いを聞いてくれてそれを取り込んで、
私が思ったように描いてくれた。
手前に主人とまりと私の後ろ姿の影・
小川の近くの草むらから蛍が飛び出す。
暗い森のてっぺんにはクォータームーン。
小さく東屋まで見える。
ゆみこさんに頼んで絵葉書にもしてもらおう。
やり取りを何回もラインでして、
私も絵に参加したような気がして

楽しかったし、楽しい絵が出来上がったと思う。
原画は、また今度♪

       《俳句鑑賞は夏の季語蜻蛉(とんぼ)》

        蜻蛉(とんぼう)・秋津・やんま・鬼やんま・銀やんま         
                                                                                                                                                                                         塩辛蜻蛉(しおからとんぼ)・八丁蜻蛉(ハッチョウトンボ)などと使う。

    
   画像はオニヤンマのピンバッチ(これをつけてると蚊が来ないとか♪)

         あの頃へ行こう蜻蛉が水たたく  坪内 捻転

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シモツケ(下野)・カッコウアザミ(雀香薊)・コシアキトンボ・シオカラトンボ・アオバハゴロモ・日記・俳句鑑賞

2023-07-13 08:47:56 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

シモツケ(下野)
 <バラ科シモツケ属>
日当たりのいい草地や礫地に生える落葉低木。
葉は長さ1~8センチの披針形、卵形、または広卵形で先は尖り、
縁に不揃いの重鋸歯


枝先の副散房花序に直径3~6ミリの花を多数開く。
花の色は濃紅色・紅色・淡紅色・白色などがある。


花弁は5個で雄しべより短い。
雌しべは5個。


カッコウアザミ(雀香薊)
 <キク科アゲラタム属>
またの名をアゲラタム。
熱帯アメリカ原産の流通名はアゲラタム。
和名は花がアザミ類に、葉がカワミドリの別名カッコウ(雀香)
に似る事柄とあるが…?(私はそう思えないけど)


背丈は30~50センチになる。
高い背丈になりブルーが濃いものはトップブルーと言う。

ちなみに・・これがカワミドリ


まだイイギリの実が青いS公園の池

<日記>
昨日は、蒸し暑い最高気温の日でした。
ゆみこさんと光が丘駅で待ち合わせして、
暑かったけれど、緑陰で虫探しに夢中!
(明日掲載します♪)
これが超楽しい!
ゆみこさんは、
なんてことだろう!
最初っから、ニイニイゼミやミンミンゼミを見つけ、
草地の中では、ラミーカミキリや是非、
会いたかったゆみこさんのブログで見た
アミガサハゴロモの幼虫から
近頃会ってないエサキモンキツノカメムシ
まで見つけて、もう最高に楽しかった!
それから、いつものように、喫茶して
おしゃべりして帰宅。
もう、あとは帰宅したら・・
嫌なことがあったり、心配事などが続けて起きたけど、
まぁ‥何とかクリア~できたのは、
やっぱり、ゆみこさんとの虫探しパワーのおかげだったと思う♪

※昆虫コーナー

▲コシアキトンボ<腰空蜻蛉>♂
♀は、少し黄色みを増す。)




オカラトンボ<塩辛蜻蛉>
もしかしたら・・
オオシオカラトンボかもしれません。
ゆみこさ~ん、教えて~。
※ゆみこさん、ありがとう。そうそう♪
大塩辛蜻蛉の方がブルーが濃いって!
それに太いわ(笑)


▲シオカラトンボ<塩辛蜻蛉>♂


ゆみこさんから、ヘムレンさん、ありがとう💛
▲コフキトンボ
腹部の先の方だけ黒っぽくなっているのがコフキトンボだそうです。



オカラトンボの♀ムギワラトンボとも言う。
ナツアカネだそうです。
ゆみこさん、ヘムレンさん、ありがとう。



▲ハチ<蜂>


▲マメコガネ(豆黄金)

マメコガネ?


コガネムシ(黄金虫)
アオドウガネだそうです。


アオバハゴロモ(幼虫)


▲アオバハゴロモ(成虫)


         《俳句鑑賞は夏の季語かと思ったら、冬の季語だった鴎(かもめ)》
               冬鴎(ふゆかもめ)とも使う。
          他に都鳥(みやこどり)も冬の季語で百合鴎(ゆりかもめ)とも言う。
     

     航跡の波より生まれ冬かもめ      金子 潤
        
     光る海鴎笑わぬ目を持てり       高野 公一

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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)・生まれました!立派なクロアゲハ!(g先生はシロオビアゲハと。)・俳句鑑賞

2023-07-04 06:51:48 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
 <ユリ科ギボウシ属>
山地の草原や丘陵地などに生える多年草。
葉は根生し、卵円形または卵状楕円形で長さ30~40センチ
と大きく、先は短く尖り基部は心形。


50~100センチの花茎を根生葉の間から出し、
長い総状花序をつけ、淡紫色又は白色の花を多数開く。


花は筒状鐘形で先は6裂する。
名前は、ギボウシの葉が大きい事による。

<日記>
体調すぐれず、自分でも混乱している部分がある。
でもO駅までヨガに行く。
(心配していた大きな蛹もクロアゲハとして元気に生まれた!)

本来なら、牧野庭園に寄り、石神井公園を一回りしてくるのだが、
そんな元気もない。
ヨガの途中でもしかしたら・・寝ていたかも。
こんなに体がだるいし眠いので、早々に家に帰宅。
横になって静かにしていた。
主人は食事のことは解らない人なので、
私におかゆ、自分の分のおかずとおつまみを買ってきて夕飯。
少しは動かないと・・まりの散歩は短めに済ます。

※昆虫コーナー
我が家の大きな蛹は、昨日ブログを書き終えたら、
羽化していました。
これがクロアゲハなのか?
グーグル先生の答えのシロオビアゲハなのか?
解りません。



解る方がいらっしやいましたら、
どうぞ、ご指導ください。


庭の花に置いておきました。


わが家のプランターにてしばし休んで飛んでいきました。

       《俳句鑑賞は菜圧の季語で緑陰(りょくいん)》

      画像は我が家のカワミドリ
     
     緑陰へ幽かな人になりにゆく    高野 公一  

   面影を偲んで・・

    緑陰に犬を待たせて神巡り       れんげ   

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ホタルブクロ(蛍袋)・ウツボグサ(靭草)・アリグモ・ハラグロオオテントウと蛹・エサキモンキツノカメムシ・アカスジカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-06-06 14:55:29 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

ホタルブクロ(蛍袋)
 <キキョウ科ホタルブクロ属>
山野に生える多年草。

この花の中に蛍を入れて遊んだことからこの名がある。


立ち上がつた花茎から各節に釣り下がつた花を2~5輪咲かせる。


裂片の間に反り返った部分があるのが、普通のホタルブクロ。


ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
 <キキョウ科ホタルブクロ属>
萼は裂片の間に反り返った部分が無くふくらみがあるだけである。
深山の崩壊地から平地に至るまで見ることができる。


ウツボグサ(靭草)
  <シソ科ウツボグサ属>
日当たりのよい草地に生える多年草。
茎は四角で根元から群がつて生える。


葉は対生し、長さ1~3センチの柄があり、長楕円状披針形。
茎の先に長さ3~8センチの花穂をだし、紫色の唇形花を密につける。


苞はゆがんだ心形で縁に毛がある。
萼には毛が生え、先端が5裂し鋭くとがる。
花冠は長さ,1,5~2センチ、下唇は3裂する。
雄しべは4個で2個が長い。
花穂の様子が弓を入れる靭(うつぼ)に似ているのでこの名がある。

※昆虫コーナー

ハラグロオオテントウ


ハラグロオオテントウの蛹


アリグモ?



エサキモンキツノカメムシ
(背中のハートが印象的!久しぶりに出会えた♪)


アカスジカメムシ

<日記>
さきほど、俳句の代表が亡くなったとの電話が入った。
哀しい時には哀しいことが重なる。
肺がんで数か月ほど前から休んでいらした。
自宅療養とのことだった。
代表は気さくな方だったので、誰でも後を引き継いで、
やれる体制はできている。
其れでも,人が一人亡くなると言う事・
友人を一人失うと言う事とも重なって哀しい。

オオバウマノスズクサ


ウマノスズクサ
両方とも、ジャコウアゲハの食草です

※我が家の元気なナミアゲハ

キンカンの葉で育っているので

毎日新鮮な若葉の所を戴いています。


そんなある日、知らないうちに二匹の幼虫がキンカンの葉についていたのに気づいた。
1匹は、逃亡癖がある子で、まだこんなに小さいので探すの一苦労する。
近くの机の上だったり、昆虫籠の上だったり・・。
そんな子に出会った事が無い。
籠に入れて葉っぱを上げていれば、そこでしっかり青虫になるのに・・
まだ、ほんの生まれたばかりの糞状のナミアゲハの幼虫なのに、
ここの性格があって面白い。


ついでに、ワン友からもう捨てるパンジーにいたと、
ツマグロヒョウモンの幼虫を戴いてきた。
また、今日はパンジーを戴いてきたが、我が家のすみれの葉をやってみている。
今、覗いてきたら菫の葉っぱでもよく食べる。
あとは、土の中のオオスカシバが楽しみ。
一度失敗しているので、今回は静かに土の中にいるので、
蛹になっているかどうかもまだ確認していない。

        《俳句鑑賞は夏の季語毛虫(けむし)》
      毛虫焼く(毛虫焼く)などとも使う。

ノアザミ


      毛虫急く荼毘焦熱をつたへんと    只野 柯舟

 

コメント (7)
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