▲シラユキゲシ(白雪罌粟)
<ケシ科シラユキゲシ属>
多年草で、群生していたりする。
葉は心臓形で。縁にゆるやかな波を打つ。
茎の先に花弁が4枚の白い花を咲かせる。
▲レンゲ(蓮華)
<マメ科ゲンゲ属>
今はすっかり見られなくなって寂しい限りだが、春の農村に咲き乱れていたものだ。
畑の緑肥として水田に作られてきたものである。
何故か、つい先だっての事のように思い出す、一面のれんげ畑にシロバナを探すのが
私は上手でした。懐かしい思い出でもありますね。
レンゲは根に根粒菌がつき窒素分が多いので、土に漉き、たい肥となって使われたものでした。
▲アカバナユウゲショウ(赤花)
<アカバナ科アカバナ属>
アカバナユウゲショウは、夕刻に赤い花を咲かせるので、
その名がある。道ばたでよく見かける花です。
▲トウバナ(塔花)
<シソ科クルマバナ属>
上に伸びる花茎に、輪状に花をつけるので、それを塔に見立てた名前なのだが、
それほど高くはありません。
わが家で咲いています。(だいぶ抜きましたが、必ず少しは残します)
▲スズラン(鈴蘭)
<キジカクシ科スズラン属>
※昆虫コーナー
※キバラゴマダラヒトリ
※キバラヘリカメムシ
クモ?
アメーバーブログの「四季の風」さんより、
マミジロハエトリグモと教えて頂きました。
何しろ、携帯写真しかとらないので、画像が見ずらくてすいません。
水生昆虫
上から、ドジョウ(ほとけどじょう?)左下ザリガニ(日本ザリガニ)右下カワニナ
下左小さなサワガニ下右カワエビ
※ナナホシテントウ
テントウムシ
どなたでしたっけ?
皆で抜いて持ち帰ったノビルを戴きました。
<俳句鑑賞は春の季語水馬(あめんぼう)>
水馬(あめんぼ)、水馬(みずすまし)などと使う。
流されてみる飛んでみるあめんぼう 鳥居 三郎
▲サギゴケ(鷺苔)
<ゴマノハグサ科サギゴケ属>
ムラサキサギゴケの一種。
よく一緒に生えていたりする。
白花が美しい。
一般に、白花をサギゴケと言い、紫色は、ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)と言う。
▲ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
<ゴマノハグサ科サギゴケ属>
左がギンラン右がササバギンラン
▲ササバギンラン(笹葉銀蘭)
<ラン科キンラン属>
ササバギンランの方が丈が大きくなる。
葉は6~8枚が互生する。
花には下の苞は線形、
▲ギンラン(銀蘭)
<ラン科キンラン属>
山地や丘陵の木陰に生える多年草。
茎の先に3~5個の白い花をつける。
▲キンラン(金蘭)
<ラン科キンラン属>
茎の先に黄色い花をつける。
▲ウマノアシガタ(馬足形)
<キンポウゲ科キンポウゲ属>
多年草で黄色い鮮やかな花を咲かす。
▲チョウジソウ(丁子草)
<キョウチクトウ科チョウジソウ属>
川岸の草地などに自生が見られる。
淡青色の花が咲く。
▲ヤブジラミ(藪虱)
<セリ科ヤブジラミ属>
野原に生える。
茎は2~3回羽状複葉で、羽片は細く分裂する。
小さな白い花をつける。
▲アヤメ(菖蒲)とシロサギ(白鷺)
※昆虫コーナー
※クロハネシロヒゲナガ
いつも、キンランギンランが咲く頃に出会うのが、嬉しい!
※ゾウムシ
※カメノコハムシ
いつ出会っても楽しい!!!
※アオダイショウはどこにいるでしょうか?
※ハバチ
《俳句鑑賞は春の季語蛙(かわず)》
蛙(かえる)・初蛙(はつかわず)・遠蛙(とおかわず)・夕蛙(ゆうかわず)
蛙合戦(かわずがっせん)などと使う。
明日はまた明日の日ほど夕蛙 高野 素十
▲オオカワジシャ(大川萵苣)
<ゴマノハグサ科カワジシャ属>
久しぶり、西武線の東久留米で降りて、湧水と落合川を楽しむ。
葉は対生し、長楕円状披針形。
葉のわきに細長い花序をだし、薄紫色に青い筋が入る花を咲かせる。
▲オドリコソウ(踊子草)
<シソ科オドリコソウ属>
葉は対生し、葉柄があり、シソの葉っぱに似ている。
花は白色または薄紅紫色で、上部の葉のわきについて見えにくい。
▲クレソン(阿蘭陀芥子)
<アブラナ科オランダガラシ>
葉は、奇数羽状複葉。
白色の4弁花を咲かす。
サラダやスープ、肉などの付け合わせに使う。
▲ウグイスカグラ(鶯神楽)
<スイカズラ科スイカズラ属>
▲タニツツギ(谷空木)
<スイカズラ科タニウツギ属>
▲ウラシマソウ(浦島草)
<サトイモ科テンナンショウ属>
苞の中から、伸びた付属体が、細く長く伸びて浦島太郎の釣り竿に見立てた名前。
<※昆虫コーナー>
たまに要注意で嫌いな方は見ないでね(#^.^#)
春のアカボシゴマダラは、葉の色に合わせるので美しい。
※ウリハムシ
黒い小さなのが、シャクトリムシ
※ツマグロオオヨコバイ
※ここから、大空へ飛び立って言った蜘蛛でした!
※お行儀よく並んだミノウスバの幼虫
※ナガカメムシ
※カゲロウ
※ベニシジミ
どなた?アブラムシさん?
どなた?
どなた?
《俳句鑑賞は春の季語独活(うど)》
芽独活(めうど)・山独活(やまうど). もやし独活などと使う。
画像はウド(独活)の花
水まるく使ひて山の独活洗ふ 古賀 まり子
▲ヤブツバキ(藪椿)
<ツバキ科ツバキ属>
山地に生える常緑高木。
葉は互生し、長卵形で光沢がある。
枝先に2月~4月頃、枝先に赤色の花を1個づつ付ける。
▲シロヤブツバキ(白藪椿)
<ツバキ科ツバキ属>
白色の花もある。
▲バクハンツバキ(ト伴椿)
<ツバキ科ツバキ属>
古典椿の代表でもある。
▲アキニレ(秋楡)の実
<ニレ科ニレ属>
山野に生える落葉高木。
翼果は、淡い褐色に熟し、長さ7~13センチの楕円形で種子が中央にある。
昨日は、日中暖かかった。
風が強く吹いて、アキニレの種子が空を舞っていました。
<プチ日記>
インフルやその他の病気が流行っているので、
私は、近々入院、手術が控えているので、
余り出歩かない方がいいと思っていたが、
大泉学園のヨガの帰りの、
石神井公園のフユシャクに会いたくて出かけた。
厚着をして行ったが、日中は眩しいくらいの青空で、暖かだった。
今年は、なかなかフユシャクに出会えない。
それでもやっと、♂のクロテンフユシャクに出会えてラッキーだった。
一応本日をもって、入院、手術が終わり、
退院して落ち着くまで
ブログはお休みさせていただきます。
※昆虫コーナー
やっと見つけたクロバネフユシャクの♂
木枠にいるのが解りますか?
はい♪
まる印の中です。クロバネフユシャクの♂
※テントウムシ
※ミノムシ
《俳句鑑賞は、春の季語の椿(つばき)》
藪椿・山椿・紅椿・白椿・落椿(おちつばき)・雪椿などと使う。
落椿水に浮かべてもう一度 読み人知らず
暖かくなりましたら、またブログでお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました。
▲スノウドロップ(雪待草)
<ヒガンバナ科マツユキソウ属>
花茎の高さは5~10センチで、球根で増える。
花は外花被と内花被片がそれぞれ3枚で、釣鐘形をしている。
外花被片は白色だが、内花被片には、ハート形の緑の斑が、入る。
奇麗な緑のハート印です。
▲ブーゲンビリア(筏葛)
<オシロイバナ科イカダカズラ属>
常緑樹。
熱帯地方の花の感があるが、いつもこの時期、
美しく満開に咲いているのが不思議です。
特に、温室でもないこの寒風の中、咲き誇っています。
<プチ日記>
月初めは、銀行回りする。
先日、M銀行のN支店の貸金庫で、
不祥事が起きた。
朝日新聞にもちょこっと載っただけで、
お休みの11月23日の勤労感謝の日に、
ワンコとお散歩に出たら、M銀行が開いていた。
わが家も大したお金は無いけれど、
ここのロッカーを借りているので、偉そうな人に聞いたら、
鍵を持参したら開けるとの事で、
一応、帰宅してからもう一度銀行へ。
待たされたけれど、まぁ一応、何事も無かったことを
確認した。お客に迷惑をかけたのだから、
印刷物1枚でもいいから、謝りの言葉とか、迷惑をおかけしました位の、
表現が欲しかったけど、何もなかった!
その後、事件も曖昧に消えた。
なんか・気に入らないと、私は思った事でした。
※昆虫コーナー
いました!
八つ手の葉裏に、クロスジホソサジヨコバイ!
(頭は上です。下の方が目に見えるけど尻尾)
見っけ!(#^.^#)
ハラビロカマキリの卵
※テントウムシの幼虫
昆虫じゃないけど~
カワラタケ
※ヒイロタケ
《俳句鑑賞は冬の季語冬の夕焼け》
冬夕焼・寒夕焼・冬茜・寒茜(かんあかね)
などと使う。
画像は関係ないけれど、まりと夕暮れのお散歩
冬夕焼人をあやむるごとき色 加藤三七子

御苑の観察会にて、葉や実を拾って作品にしました💛

▲ヒマラヤサクラ(高盆桜桃)
<バラ科サクラ属>
バラ科の落葉樹。
開花時期が冬で、1~3個の紅色の花がつき、
花弁はの長さは8~13センチ。

いつもなら、満開近いのに、
今年はこれから花が咲く感じでした。


▲ジュウガツザクラ(十月桜)
<バラ科サクラ属>

▲カナメモチ(要黐)の実
<バラ科カナメモチ属>
常緑小高木。
葉は互生し、革質。
若葉は赤色を帯びて美しい。

果実は直径5ミリくらいの楕円状球形で赤く熟し、
先端に萼片が黒紫色になって残る。

▲ハンケチノキ(手巾木)の実
<ハンケチノキ科ハンケチノキ属>
残念ながら、今の時期は実も紅葉の葉も落ちてしまっていた。

枯れ葉色の上のハンケチノキの実
<プチ日記>
いつも元気印のTさんのリーダーの元、
ビニール袋に秋の葉や実を拾ってと言われて、
あちこち、拾って歩いたり、勝手に虫探しをしていたりしてると(笑)
「Kさ~ん」と、呼ばれるので(注意です)走って追いつく。
まぁ・勝手知ったる御苑だけれど、虫にはなかなか出会えなかった。
リーダーのTさんの元気を戴いて、まだまだ・頑張ろうと思いました。






※昆虫コーナー

※バツタ

※これもバッタみたいです。

※日向にいたオオカマキリ

※ツノアカカメムシ

※テントウムシダマシ
《俳句鑑賞は冬の季語やつでのはな(八手の花)
花八つ手(はなやつで)などとも使う。

遺書未だ寸伸ばしきて花八つ手 石田 波響
▲ドウダンツツジ(満天星躑躅)の紅葉
<ツツジ科ドウダンツツジ属>
落葉低木。
葉は枝先に輪生状に互生する。
春には、壺形の白い花をたくさんつける。
今は、紅葉が美しい。
▲八重のつわぶき(石蕗)
<キク科ツワブキ属>
私は、ここ小石川植物園で八重のツワブキには、初めて出会った。
こちらは、普通のつわぶき(石蕗)の花です。
<プチ日記>
ワンコを置いて近場に主人と出かける。
茗荷谷で下りて、小石川植物園まで。
入り口でカリンの実を戴く。
あとで、果実酒に漬け込もうと思っている。
大きな木が嬉しい。
精子発見の公孫樹の樹
クスノキの巨木
池の縁を巡る。
花は、今はあまりなくて、トネアザミやリンドウぐらいでした。
岡埜栄泉で、お抹茶と練り切りを戴く。
後楽園方面に歩いて池袋で食事して、帰宅。
▲カンアオイ(寒葵)
<ウマノスズクサ科カンアオイ属>
山地の林下に生える。茎はごく短く葉は柄が長く、
表面に白点がある。
冬も枯れない事から、カンアオイ(寒葵)と呼ばれる。
※昆虫コーナー
朝、我が家を出る時に、ユキムシ(雪虫)に出会う
※イセリアカイガラムシ
▲ノブドウ(野葡萄)
<ブドウ科ブドウ属>
落葉つる性。
葉と対生して2又に分かれた巻きひげがある。
葉は互生し、円形で3~5裂する。
果実は直径6~8ミリの球形で、淡緑色から、紫色を帯び、
白や紅色や、紫色、青色など変化があり美しいが食べられません。
▲ホトトギス(杜鵑)
<ユリ科ホトトギス属>
山地の半日影や湿り気のある崖などに自生する。
葉は互生し、長楕円状披針形で軟毛がある。
花は径,2,5センチほどで、漏斗状の鐘形。
花被片にある斑点を杜鵑(ほととぎす)になぞらえてこの名がある。
<プチ日記>
もうひと月以上前に、高尾駅でストックの片方を忘れた。
JRの高尾駅に電話が繋がらない・・高尾の警察に連絡して、
飯田橋の遺失物センターに届くまで待った。
遺失物センターは、結構人が待っていたが、無事に私のストックは、帰ってきた。
主人が用事で淡路町付近に来るので、
ランチで藪そばを食べようと言う事だったが、
お休みだったので、近くでまぁこちらも有名なお蕎麦屋で、
外人さんが数名並んでいたが、お腹もすいた事だし、
私は、にしんそば、主人は天ぷらそばにビールとお酒とおつまみ。
近くを散歩して帰宅する。
蕎麦屋
懐かしいニコライ堂
※昆虫コーナー
※ニトベエダシャク
※ウスミドリエダシャク
※見つけた!セスジスズメ
愛らしいアカボシゴマダラ♪
食欲旺盛で、このまま蛹になって、冬越しするのかも♪
※わが家のオオスカシバの蛹
冬越しするか?
《俳句鑑賞は冬の季語鮟鱇(あんこう)》
鮟鱇鍋(あんこうなべ)とも使う。
小川町のあんこう鍋屋
鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる 加藤 楸邨
▲サネカズラ(実葛)
<マツブサ科サネカズラ属>
別名ビナンカツラ(美男葛)
山野に生息する常緑つる性。
万葉集や古事記にもさねかずらとして登場する。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
雌雄異株。
球形の赤い果実は美しい。
▲ヤマハッカ(山薄荷)
<シソ科ヤマハッカ属>
多年草。
葉は卵形で、枝先に長い花序をだし、
青紫色の小さな花を数個づつ数段につける。
▲キジョラン(鬼女蘭)の実
<キョウチクトウ科キジョラン属>
常緑で多年草のつる草。
葉は柄があり、円形で先がとがる。
割れた時の姿の白い綿毛についた種が飛ばされて、運ばれる。
その姿を鬼女に見立てた。
(高尾山に行くとよく見られる。)
キジョランの花
ほんの少し、綿毛が覗いています。
センリョウ(千両)
カラタチバナ
《プチ日記》
高校時代の友人と目黒の自然園に出かけた。
先日掲載したので今回は省くが、
大好きなシオデの実が黒くなっていたし、
ツリフネソウの実が触れると鳳仙花のように弾けた。
武蔵野公園まで足を延ばして、キジョランにアサギマダラの幼虫を探したが、
明確ではない。(昆虫コーナー)
隣の美術館でランチをとって、たくさん楽しいおしゃべりをして、
久しぶりに庭を散歩して、また会う約束をして別れた。
美術館の池の水がインク色だったのが不思議でした。
※昆虫コーナー
※キジョランの葉裏ですが‥よく解りません・・。
※キタテハかな?
※アカボシゴマダラの幼虫
※カラムシの葉裏の幼虫
《俳句鑑賞は冬の季語枯木(かれき)》
裸木(はだかぎ)・枯木立(かれこだち)・枯木山(かれきやま)などと使う。
画像は関係なしのムカゴです。
握り飯食う枯枝に帽子かけ 西東 三鬼
▲イイギリ(飯桐)の実
<イイギリ科イイギリ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は灰白色、葉は互生し卵円形。
野川公園のイイギリの木は、ちょうど小さな坂になっていて、
写真を撮るには都合がいい所に、実がなっているのが嬉しい。
▲クロガネモチ(黒鉄黐>
<モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。つい先だってまでまだ実が橙色だったのに、
一気に赤くなってきた。
赤い実なのに黒鉄黐(くろがねもち)なんですよね。
▲アケビ(木通)の実
<アケビ科アケビ属>
今年ほど、よく実っているのは、未だかって見た事が無い💛
今年は豊作ですね。
山野に生え、葉は掌状複葉。
小葉は5個ある。
果実は楕円形で熟すと裂けて、食べられる。
本当は、戴いて帰りたいくらいでした。
▲ムベ(郁子)の実
<アケビ科ムベ属>
アケビによく似ているが割れない。
▲アキノウナギツカミ
<タデ科タデ属>
水辺や湿地に群生する。
葉はよく枝分かれして、上部は立ち上がる。
葉は茎を巻き披針形で長さ5~10センチ、先が矢じり形になる。
茎に触れると棘があって痛い。
そうは言っても・・ウナギはつかめないでしょうね♪
※昆虫コーナー
だんだん寒くなって、虫に出会えなくなってきました。
※ウスカワマイマイ
※フシグロヒョウモン
これ・・ジョロウグモなんです・・。
※オオスカシバは蛹化します。
《俳句鑑賞は秋の季語紫式部(ムラサキシキブ)》
紫式部の実・実紫(ミムラサキ)・白式部(シロシキブ)などと使われる。
うしろ手に一寸紫式部の実 川崎 展宏