れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

クマツヅラ(熊葛)イワダレソウ(岩垂草)カヤツリグサ(蚊帳吊草)シモフリスズメ・今朝のアカボシゴマダラの蛹化とアゲハの蛹

2022-08-21 09:12:37 | 野の花日記と昆虫


クマツヅラ(熊葛)
 <クマツヅラ科クマツヅラ属>
やっぱり、こういう小さな野の花が好みだ。
なかなか会えない花、咲いていた場所に行ってもすでに園芸品の
お花畑に
なっていて、
がっかりする。
野原や山地などに生える30~80センチの多年草。


葉は羽状に切れ込み、細かな毛が生える。
穂状の花序に淡紫色で径4ミリぐらいの小さな花をつける。


花冠は5裂して平らに開き、萼は筒状で長さ約2ミリほど。
緑の草の中に生えていると見逃してしまいそうです。


▲イワダレソウ(岩垂草)
 <クマツヅラ科イワダレソウ属>
茎は地面を這い節から根を出す。
葉は対生し倒卵形で質は厚い。


葉のわきから花茎を出して円柱状の穂状の花序をつける。

花序の苞葉の間に薄紅紫色の小さい花を多数つける。


白っぽい花もある。

※昆虫コーナーは要注意!
大きな芋虫です!サザナミスズメ 
シモフリスズメ
※himesijimiさん、そうです💛
シモフリスズメ
でした!
ありがとう~
此れって、慣れなんですよねぇ・・
野の花から始めれば・必然的に食草があって虫がいて
出会えれば、たのしくなれるはずなんです。


 サザナミスズメ   シモフリスズメ
       


こつちはちょっと色が地味だったのだけれど・・
同じヒイラギの木の枝にいました。

※今朝は蛹への変化をしていったアカボシゴマダラ

籠の上にぶら下がって体をくねらせて脱皮中です。


ほんの数分で脱皮終わり、抜け殻です。

まだ、身体を動かしながら体制を変えて、体形も
少し変化しつつの状態。

美しい蛹になったばかりのアカボシゴマダラ
(この形になるまで1時間以上かかりました。)
7月27日、卵から持ち帰ったアカボシゴマダラ、
※私が一番美しいと思うアカボシゴマダラの蛹姿!です。
なんていい子なんだろうか‥(=^・^=)!
これで、餌の榎の葉を心配しなくても、
明日から、2泊3日の旅行に出られます。


アゲハは8月12日に蛹になってから明日で10日目になるので、
私が不在の時に羽化する可能性も無くはない。
明日は玄関のわきに蓋をずらしたまま置いていこうと思う。
色的にはまだ羽化しないとは思うのだけれど・・
(羽化するときは色が変わるから)
大体10日から~2週間で羽化するだろうから、
帰宅するまで、玄関で蛹のままで待っていてくれるといいと思っています。
まぁ、元気に飛び去って行ってくれていてもそれはそれで嬉しい事です💛

     

 

コメント (4)
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