れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)・イトヒメハギ(糸姫萩)・ハナイバナ(葉内花)・コゴメイヌフグリ(小米陰嚢)・ニリンソウ(二輪草)・トゲアリ・シャクトリ虫他・俳句鑑賞

2024-04-18 08:27:03 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ヤマルリソウ(山瑠璃草)
 <ムラサキ科ルリソウ属>
ヤマルリソウに会わない春なんて、考えられない。
京王線の南平丘陵公園は、ヤマルリソウもニリンソウも
満開でした。続きはまた後で掲載いたします。
葉はロゼット状に地面に広がる。
茎につく葉は小さい。


花は淡い青紫色で、蕾や咲き始めは薄紅色だったりする。
花の中心部は白い。





ハナイバナ(葉内花)
 <ムラサキ科ハナイバナ属>
花の直径は2~3ミリ。
こんなに小さいのに、花の形はヤマルリソウにもキュウリグサにも似ている。
花柄が葉柄の腋から出るのでハナイバナ(葉内花)


2~3ミリの花で先が5つに分かれた淡青紫色の花を咲かす。


キュウリグサ(胡瓜草)
 <ムラサキ科キュウリグサ属>
花は、直径2ミリほどで、小さく淡青紫色で、
中心が黄色い。葉をもむと胡瓜の匂いがする。


フラサバソウ(フラサバ草)
 <オオバコ科クワガタソウ属>
茎は地を匍匐し、下方で分岐し、上方のみ直立する。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
花色は淡青色で花に毛が多い、とても小さな花です。
名前は二人のフランス人の分類学者の名前を付けて、フラサバソウになった。



ワスレナグサ(勿忘草)
 <ムラサキ科ワスレナグサ属>
毎年、我が家にこぼれ種でたくさん咲きます。



シナワスレナグサ(支那勿忘草)
 <ムラサキ科オオルリソウ属>
濃い青紫色の花が沢山咲きます。
真ん中が白色。
ヤマルリソウから話がそれて遊んでしまいました。♪


イトヒメハギ(糸姫萩)
 <ヒメハギ科ヒメハギ属>
南平丘陵公園から、午後は近くの浅川を歩き、
又、色々な花に出会えた。
このイトヒメハギは河原の笹薮の中で、初めて出会った花でした。
草丈は10~40センチ程度で、葉は根茎より束生し、
線形の葉は互生する。


茎の上部に青紫色の小花を疎らに開く。
とても繊細そうに見える花でした。


ニリンソウ(二輪草)
 <キンポウゲ科イチリンソウ属>
ニリンソウに関しては、4月11日分を参照




※昆虫コーナー

※トゲアリ(棘蟻)かな?


トゲアリ


※これも?トゲアリ?


※ハナイバナにシャクトリムシ


シャクトリムシ


これも、シャクトリムシっぽかったです。


ヤマルリソウにどなたでしょうか?


      《俳句鑑賞は春の季語立春(りっしゅん)》
      春立つ・春来る・春に入る(はるにいる)
        立春大吉(りっしゅんだいきち)などと使う。
  
       画像は関係が無く、遠いけれど、ガビチョウ
     
        立春の夢に刃物の林立す   柿本 多映








 








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ミドリハコベ(緑繁縷)・オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽・イヌシデ(犬四手)新芽・ツバキキンチャクチャワンダケ・テントウムシの越冬・その他の虫の卵・俳句鑑賞

2024-03-14 13:51:38 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

▲ミドリハコベ(緑繁縷)
 <ナデシコ科ハコベ属>
道端のいたるところで見られるなじみのある野草。
春の七草がゆに入れる、ハコベ。


よく枝分かれし、葉は対生する。
白い花弁は5枚だが、深く2裂するので10枚に見える。


オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽
 <クルミ科クルミ属>
今年はなかなかオニグルミの冬芽に出会えず、
やっと、ゆみこさんと光が丘に出かけて、出会えた。
相変わらずのサル顔の葉痕の目と、維管束痕の鼻に出会えて嬉しかった!


ちょっと泣いてるような?笑ってるようなオニグルミの冬芽


サル顔がいくつあるだろう~♪


▲イヌシデ(犬四手)の新芽
 <カバノキ科クマシデ属>
山地に生えることが多い、落葉高木。
葉は互生。

雄花序は前年枝から垂れ下がる。



<日記&昆虫>
ゆみこさんと,光が丘で会う。
私が、テントウムシの群生で冬越しするのと、
椿の花の下に出る
ツバキキンチャクチャワンタケが見たいと言ったので、
誘ってくれたのだ。
会えました!

テントウムシ越冬
ゆみこさんが、日当たりのよいコンクリートの近くの枯れ葉をそっとそっとどかしました。




違う種類のテントウムシも一緒です。


テントウムシダンゴムシカタツムリまで,枯れ葉の下にいました♪



カメムシも冬眠でしょうか?



何の繭でしょう?

大きな椿の木の下にゆみこさんが連れて行ってくれました。
「根気がいるのよ」と言われた割には、適当な枯れた棒でそっと、
枯れて少し湿り気のある場所を、二人で優しく枯れ葉を除 いていきました。
見つけるまでは・の・つもりでいたので、ゆみこさんがさっさと見つけたのには、
やはり訓練の積み重ねの結果で、私一人だったら・・
それこそあっても、見つからなかったと思います。

本当に小さなキノコです。ツバキキンチャクチャワンタケです!
これがよく目に入ったものだと感心しきりでした!


これだって(ツバキキンチャクチャワンタケ)大きく写ってるけれど、1~2ミリ程度です。
これを、さっさとまた見つけてくれたゆみこさんでした!

二人でトイレ周辺が怪しい(こういう時ってキツト、私たち二人は怪しい人物に見えたかも?)と、
虫の卵や何かの繭も見つけました。

何かの卵

卵の殻

ミノムシ?

ツマグロヒョウモンの抜け殻


ヒイロタケ

ゆみこさんと、充分に外で楽しめたので、
フードコートへ行く。
私もゆみこさんもカレーセットを戴きました。



ゆみこさんからご馳走していただいた、ジェラートセット。
(私はマカデミアナッツとヤマブドウ)のジェラートでした。
ゆみこさんはなんとかミカンとヤマブドウのジェラートをお美味しく戴いて、
お喋りに花を咲かせて帰宅いたしました。

        《俳句鑑賞は春の季語春菜漬(はるなづけ)》
     大体菜の花が蕾のうちに茎や葉を摘み取って、塩漬けにする。
       
        画像はショカッサイ(ムラサキハナナ)です。

        人の世を優しいと思ふ花菜漬    後藤 比奈夫

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ヒメウズ(姫烏頭)・春近し花・水辺にいた鳥達・フユシャク・クモヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2024-01-30 12:26:04 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ヒメウズ(姫烏頭)
 <キンポウゲ科ヒメウズ属>
人里に近い藪や道端などに生え、
春に根茎から茎を伸ばして花を咲かせる。
やっと咲いた石神井公園のヒメウズの花です。


日が当たらないと花を開いてくれません。

やっとこれだけ開いてくれていました。


ホトケノザ(仏座)
 <シソ科オドリコソウ属>
半円形の葉が向き合って着く様子が、
仏が座る台座のようなので、この名がある。


オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
 <オオバコ科クワガタソウ属>
早春に咲く青紫の色の花。


オニノゲシ(鬼野罌粟)
 <キク科ノゲシ属>
葉のふちには触ると痛い多数の鋭い棘をもつ。


セツブンソウ(節分草)
 <キンポウゲ科セツブンソウ属>
やっと一輪咲き出したセツブンソウ。

<石神井公園の水辺の鳥たち>

オナガガモ



カイツブリ


カルガモ


ハシブトガラス


アオサギ


オオバン


キンクロハジロと手前がマガモ


キジバト


ゴイサギ


カワウ


ツグミ

※昆虫コーナー

クモヘリカメムシ


テントウムシの蛹


フユシャク♀


フユシャク♂

        《俳句鑑賞は春の季語立春(りっしゅん)》
      春立つ(はるたつ)・春来る・春に入る(はるにいる)・立春大吉
           などと使う。

      
       画像はロウバイ

           立春が張子の虎の顔でくる   山本 敏倖


 

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モミジバスズカケ(紅葉葉鈴懸)の実・モミジバフウ(紅葉葉楓)センボンヤリ(千本槍)の閉鎖花アカボシゴマダラはやっぱり可愛い!

2023-12-08 10:07:23 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

モミジバスズカケ(紅葉葉篠懸)の実
 <スズカケノキ科スズカケノキ属>
カエデバスズカケとも言うように葉がモミジの形で、
落葉高木。
新宿御苑に大きな木があります。
スズカケノキとアメリカスズカケの雑種。


モミジバフウ(紅葉葉楓)
 <フウ科フウ属>
落葉高木。
樹皮は淡紅褐色。若枝は淡褐色でコルク質の稜ができる。
葉は長さ幅とも12~18センチで掌状に5~7裂する。


集合果は直径3~4センチの球形でさび色に熟す。


センボンヤリ(千本槍)の閉鎖花
 <キク科センボンヤリ属>
秋の閉鎖花は、種子をたくさんつけ高く伸び上がつて綿毛を開く。
触るとちょっと堅めのふかふかした毛で、乾くと飛んで行く。


秋に花柄を伸ばし閉鎖花の頭花を1個つける。
成熟すると、淡い褐色の綿毛が開いて球状になる。


春に薄ピンクのたんぽぽのような花を開いて愛らしい。


※本来は外来種なので・・・飼育してはけないアカボシゴマダラ

ここ数日暖かいので、食欲は無いがよく動いている。
触覚の長い、愛らしい太っちょアカボシゴマちゃん。


貌がねえ・・愛くるしくて元に戻すのをためらう。


バックシャン!でしょ!



このうさぎ貌がたまらない!


横向きも見て見て!!

たぶん、もう3日も食べてないのでそろそろ冬眠に入って下さい。
やっぱり見守ってしまいそう~。
     
    《俳句鑑賞は冬の季語石蕗(つわ)の花》
   石蕗の花(つわぶきのはな)・石蕗(つわ)などと使う。


   石蕗の花入日の窓を開けて置く   豊口 陽子

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シロヨメナ(白嫁菜)・ヤクシソウ(薬師草)・アカタテハ・キタテハ・スズメバチ・日記・俳句鑑賞

2023-10-27 09:53:57 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


シロヨメナ(白嫁菜)
 <キク科シオン属>
山林の縁や山道に生える。
ヨメナの白花と言う事柄の名前。


葉はキク属と違い葉裏に毛が無く鋸歯が鋭い。





ヤクシソウ(薬師草)
 <キク科アゼトウナ属>
茎につく葉は互生し、基部は茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液がでる。


ヤクシソウにキタキチョウ


ヤクシソウとたぶんシロヨメナ
(葉が見えないのでよく解らないが、シラヤマギクかもしれません。)

<日記>
昨日は朝から池袋のルミネのZOffまで、
老眼鏡も、パソコン用の眼鏡も見えずらくなったので、
眼鏡を買いに行く。
結構、さっさと検査してくれて、あまり迷わずにフレームも決められて、
1週間と10日後に連絡が来たら取りに行く予定だ。
午後の3時から自由が丘の眼科迄、予約をしてあったので、
そのまま行く。
暫く、調子が良かったのが、ここ暫くは目が痛くて開いていられない。
私のここ十数年来の持病の片面の眼瞼痙攣のために、
薬と注射で納まっていたのだが、注射のボトックスの効能は4か月なので、
もう、期限切れと言う感じかもしれない。
注射でよくなることは今まであまりなかったが、
この頃は、少し効果もある時がある。
ひどいと、片方だけ口角が下がって、笑えなくなるのが辛かったので、
注射はなるべくせずに済むのならしない考えなので、ぎりぎりまで我慢している。
この日は、親切な看護婦のAさんの来る日だったので、ボトックス注射をしてもらう。
緑内障の目薬と他の目薬、痙攣止めの薬を貰つて帰宅。
土曜日に「眼瞼痙攣友の会』があるので、出席の予定。

ツチアケビの実(猿園の前のツチアケビはいつまでも実がついている)

※昆虫コーナー


※キタテハ


※キタテハ(この木にはたくさんの蝶やハチがやってきていた)


※スズメバチとキタテハ


※スズメバチとキタテハ


※アカタテハとスズメバチ


※アカタテハ


※チャバネアオカメムシ

       《俳句鑑賞は秋の季語じゃなかったけど・山毛欅(ぶな)》

         
       
          石神井公園のブナの実(今年はなってないないみたい)

     巨(おお)き闇(やみ)自動反転する山毛欅(ぶな)よ   豊口 陽子


 

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ネコハギ(猫萩)・カラスノゴマ(烏胡麻)・コミスジ・イモムシ・オオスカシバの幼虫・飛んでるスズメガ・日記・俳句鑑賞

2023-09-26 05:42:03 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ネコハギ(猫萩)
 <マメ科ハギ属>
日当たりのよい湿った場所に生える多年草。

(この花が好きで毎年、自転車で見に行く場所がある。今年はまだそこに行く前に
牧野庭園で静かに咲いていて、人はいっぱいいるのに・猫萩が咲いているのに
気づいた人がいたかしらと思う)


茎は地面をはって長く伸び、軟毛がある。
葉は互生し、3小葉を持つ複葉で、小葉の両面に短毛がある。



花は白色の蝶形で、葉のわきに3~5個集まってつく。
(右下の3小葉はマメ科の違う花の葉なので間違えないように♪)




カラスノゴマ(烏胡麻)
 <アオイ科カラスノゴマ属>
食べられない小さな種子をカラスのゴマに例えた。
(人が食べられないものにはよく植物では、イヌとかカラスとつけることが多い)


葉腋から一つずつ咲く黄色い花は葉裏に隠れて咲く。
5本の仮雄しべの根元に、短い雄しべががある。

<日記>
昨日はゆっくり出て行って新宿御苑の観察会へ。
何と言っても、我が家から新宿3丁目までは準急に乗れば
15分で行ってしまう。
その割には、新宿御苑は観察会でしか行かない。
観察会って、結構観察員の知識や好みで随分見方が違ってくる。
私は野の花も虫も好きだからいいけれど。
小さな野の花の名前まで知っている方だったので、気が合う(笑)
きっと、普通なら除けて通るような草の名も詩ッてらして嬉しい。
午後からも散策があったが、足の指がちょっと痛いので早めに帰宅。
まだ、御苑の分の画像処理もできてない。


※昆虫コーナー

アベリアに来たスズメガ見えますか?
私のカメラはここまで・・


スズメガなんですぅ~



コミスジ



美味しそうにクチナシの葉を食べていたオオスカシバの幼虫
(持って帰りません。我が家には蛹と幼虫が1匹いるのです)


すごい鮮やかな幼虫でした!

      《俳句鑑賞は秋の季語竜胆(りんどう)》
      
          画像はタテヤマリンドウ   

 君に会うまで竜胆(りんどう)は暗き花   藤井 あかり
     


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シロバナサクラタデ(白花桜蓼)・サクラタデ(桜蓼)・コジャノメ・ウラギンヒョウモン・日記・俳句鑑賞

2023-09-25 06:19:41 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


シロバナサクラタデ(白花桜蓼)
 <タデ科タデ属>
なぜか?目黒自然園では、サクラタデではなく、
シロバナサクラタデばかり咲いています。
花色が白いだけで、サクラタデと変わりません。
水辺に生える多年草。
根茎は地中で長く伸び、枝を分けて増える。


茎は直立し高さ50~100センチ。
葉は披針形で長さ7~13センチ。
短い葉柄があり先端はとがり、両面に短い毛がある。


鞘状の托葉は短い筒形で、縁に長くかたい毛がある。
花穂は細長く、やや密に花をつけ、上部は垂れ下がる。

大体が、サクラタデは、淡紅色が多いが、ここは白花です。


サクラタデ(桜蓼)
 <タデ科タデ属>
こちらの方が本来の美しい薄紅色のサクラタデの色です。


淡い紅色が優しい・・。


虫もやってきて、無心に蜜を吸っています。

※昆虫コーナー

※コジャノメ



※ウラギンヒョウモン

わが家のオオスカシバの蛹は、脱皮をした殻と、
身体の中の排せつ物を出していた。
写真は撮らなかったが、土の中では見られない。
キッチンペーパーの汚れたのは取り換えてやると、
幼虫はいやいやをするように動いた。
卵からかえった方は、まだ小さな糞をたくさんして
これからが腹ペコ青虫になる感じだ。

<日記>
きちんと朝8時に家を出た。第4日曜日は9時から
S公園の観察会で今日はついでに中之島見学も午後からあり楽しみにしていた。
駅に着いたら、あら?パスモが無い。(私はモバイルじゃない)
家にまた帰って、探したら、昨日のコートに入っていたので、
また駅まで(少しこの時点で足の爪が痛かった。)行くと、
あれ?定期入れを見ると、なんと!パスモが入っていない!
また帰宅してしばし探した。
あ~もう今日は観察会はお休みだ。
でもせめて中之島までは行きたかったが‥
パスモは見つからず、駅まで行って紛失届を出そうとしたら、
個人証明が必要と言われまた、帰宅して保険証を持参して
紛失届を出したらもう気分的に落ち込んで・・
中之島見学も欠席の連絡を入れた。
家に帰って自然のテレビ番組を見てのんびりしていたら、
もういつの間にかぐっすり寝ていた。
気が付いたら電話が入っていた。「パスもが見つかりましたから明日、
自分を証明するものを持って来て下さい」との事でした。
ああ・・ひとまずこれでよかった。
あとは爪がはがれそうなので、(巻き爪用の病院)
病院に行くと予約がいっぱいなので、前もって予約してから来て下さいとの事。
もう、静かに過ごすしかないと思ったことだ。

       《俳句鑑賞は秋の季語曼殊沙華(まんじゅしゃげ)》
     彼岸花・死人花(しびとばな)・幽霊花・狐花(きつねばな)
        捨子花(すてごばな)どと使う。
        

     曼殊沙華抱くほどとれど母恋し    中村 汀女 

       
      

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コバノカモメズル(小葉鴎蔓)・センニンソウ(仙人草)・アミガサハゴロモと幼虫・ムラサキシジミ・日記・俳句鑑賞

2023-09-20 06:43:29 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

コバノカモメズル(小葉鴎蔓)
 <ガガイモ科コバノカモメズル属>
山麓などに生える多年草のつる草。
葉は披針形または広披針形で先がとがる。


花は葉のわきから出る花柄の先にまばらにつく。



花冠は暗紫色で6~8ミリ。


センニンソウ(仙人草)
 <キンポウゲ科センニンソウ属>
つる性植物。
葉は3~7枚の小葉からなる羽状複葉。
小葉は卵形だが、時に2~3の切れ込みがある。


葉のわきに、径2~3センチの白色の花を多数つける。

※昆虫コーナー
今回もまた、大好きなアミガサハゴロモの幼虫と成虫に沢山出会って楽しかった。

こんなにたくさん!
アミガサハゴロモ
体長は7-9mmに対して体先端から翅の後端までは10-13mm、
翅を開くと差し渡し20-25mmに達す


アミガサハゴロモ


アミガサハゴロモの幼虫!
触れたら、歩き出しだします。


アミガサハゴロモの幼虫!
なんて!愛らしいんでしょう♪


ムラサキシジミ!
あ~~翅開いて見せて!と言ったけど、
飛んで行った時の、濃い青色が美しかった!


以前に撮ったムラサキシジミ!です。

<日記>
一昨日は、早朝に起きて、もう最後の蕗味噌入りおにぎりを握って、
魔法瓶に冷たい麦茶とポカリスエットをバックに入れ、
JR横浜線十日市場駅まで。
コースは新治里山交流センター~見晴広場~常見谷戸~池ぶち広場(昼食)
~向山~新治里山綱領センター約4キロ
この日もいい天気で水分補給で忙しいくらい。
私は何と言ってもコバノカモメズルとムラサキシジミに会いたかった!
まぁ・・まずまずかな♪
でも何と言ってもアミガサハゴロモの幼虫にも成虫にも出会えたことかしら?
また、オオスカシバを飼ってしまった。
美味しそうな葉をと思って持参したら、多分卵からかえったばかりの
体調3ミリほどのスカチャンがいた。
あ~捨てずによかった!今年最後のオオスカシバ、
太って元気な青虫とちっこちゃんのスカチャン、
育て中です。

ひえ~~!捨てるとこだったスカチャン!

           《俳句鑑賞は秋の季語案山子(かかし)》
      案山子(加賀市)・捨案山子(すてかかし)などと使う。
 

      日の匂い土の匂いの捨案山子(すてかかし)  加藤 憲曠


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ツルボ(蔓穂)・アオバハゴロモ・ベッコウハゴロモ・よく解らないけどハゴロモの種類?・ハツカン(鳥)・俳句鑑賞

2023-09-08 06:05:43 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ツルボ(蔓穂)
 <キジカクシ科ツルボ属>
これは、石神井公園の奥の畑で咲いたツルボです。
私はまだ新米ですが観察会に入った時、ここが「Hさんの畑♪」と教えてもらった。
この区画の花たちをボランテアで育てている。今はハシカグサやカラスビシャク、ノダケ
ユウガギクなど大事に育てていらっしゃいます。
球根が救荒食として利用された。
皮を向いたら滑らかな鱗茎から「つるんぼ」。
別名サンダイガサは、花の形が公家の参内の時に持たせた「参内傘」
をたたんだ形に似ることによる。


葉は春秋2回でるが、春に出た葉は夏に枯れる。
初秋に高さ20~40センチの花茎を伸ばし
淡紅紫色の小さな花を多数つける。


この日、9月2日は、まだ花が咲き揃っていなかった。
(この畑?の管理人のボランテアさんのHさんが、わざわざ、自転車を戻して

説明して下さいました。)


これは同じ場所の去年の9月の末の画像です。

こんなにきれいに群生します。
また時間を置いて、出かけてみようと思っています。
(車があれば、大好きなヒガンバナとツルボの咲く里山に出かけるのだけれど、

今はもう免許返納で、電車で行ったら大変だろうな~。
だから、ツルボはここと、野川公園に見に出かけます。)


▲カラスビシャク
 <サトイモ科ハンゲ属>


ノダケ(野竹)
  <セリ科シシウド属>
私の好きな花の一つ。今度は野川公園でよく見てこよう~
石神井公園の「Hさんの畑」では1本のみで丈高く咲いています。)

※昆虫コーナー

※コミスジ



※ベッコウハゴロモ


これが解らないけれど・動いていたから、
ハゴロモの幼虫の1種???


アオバハゴロモ
※ヘムレンさんより、ヘリチャハゴロモ(外来種)と教えて頂きました。


※アカボシゴマダラ


アカボシゴマダラ

Hさんから、ハツカンと言うキジ科の鳥が水辺の橋近くにいると教えられたが、
まさか出会えると思っていなかったので超ラッキーだった!

目の周りが赤いハツカンと言う名の鳥
たぶん、どこかで買われていたものが逃げたか捨てられたか?らしい。

      《俳句鑑賞は秋の季語秋の蝶(ちょう)》
        秋蝶(あきちょう)とも言う。
        
       身の始末思いの始末秋の蝶   高野 公一

   

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ミズタマソウ(水玉草)・トウバナ(塔花)・アカボシゴマダラ・ハナグモ?がハチを捕まえた!日記・俳句鑑賞

2023-09-03 05:02:36 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

ミズタマソウ(水玉草)
 <アカバナ科ミズタマソウ属>
山野の日陰に生える。

草丈は20~60センチ。
花は小さくて目立たないが、果実のその名の通り、
水玉のように見えるのが可愛い。


丸い果実には、白い毛が密生し、

露に濡れたような姿をしているのでそれが、名前の由来です。
腺毛の先端には粘液があり、昆虫から花や果実を守っている。


茎には下向きの細い毛があり、
葉は対生してまばらな鋸歯がある。
花は白色か・やや淡紅色。


▲トウバナ(塔花)
 <シソ科クルマバナ属>
輪状に花をつけそれが層になって咲く様子を塔に例えた名前。
淡紅色の小花を輪状につける。


花の長さは5~6ミリで上下に分かれ、
さらに下唇は3つに分かれる。


私の感覚だと春頃に咲く印象だが、
こんな暑い日が続いた森林公園には、咲いていました。

<日記>
9月になって、もう3日目なのに、

相変わらず暑い。
昨日も夜は冷房は「快眠」に設定して、つけっぱなしだった。
主婦としては電気代と、この暑さに庭の水まきは2回と
お風呂のシャワー代もプラスして毎日入るし、
汗をかくので洗濯機の
水道代も恐ろしくアップしてるだろう~。
食料品代も随分高く感じるし、
以前は出納帳なんか書かなくていいと言っていた主人だったのが、
私が百円ショップのノートに記入しているのを見て、
しっかりした家計簿を数か月前に買ってきたくらいだ。
私はいつもの百円出納帳にメモるぐらいで、主人は家計簿につけている。
何とつまらない日記だ!

※昆虫コーナー

ハナグモ獲物を捕まえた?


※ハナグモ?



※完璧に同化しているツユムシ


         《俳句鑑賞は秋の季語萩(はぎ)》
       萩の花・白萩・こぼれ萩・萩の風などと使う。
  
  
        君たちの恋句ばかりの夜の萩  石田 波郷

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