▲ハナイカダ(花筏)の冬芽
<ミズキ科ハナイカダ属>
冬芽図鑑を調べると、ハナイカダの冬芽は、
こんな感じにたくさんの葉痕が並んではいないのだが、
これが面白くて、写真を撮ったはずなのだが、
冬芽は難しい・・
間違っては無いとは思うのだが、図鑑とは異なっている感じ。
私の勘違いか?間違いかもしれないが、掲載しておく。
この感じが面白かったのだが・・。
私は、ハナイカダの木を撮ったつもりなのだが・・。
「冬芽ハンドブック」も、「冬の樹木」もなんか雰囲気が異なる。
枝は緑色~紫色で葉痕の両側から稜がでる。
枝先は曲げるとゴムのように撓む。
落葉低木なので写真に撮りやすい。
これもハナイカダなのでこちらで冬芽の説明とする。
芽鱗は無毛で卵形~短い水滴形。
葉痕は半円形で隆起する。
ハンノキ(榛木)
雄花
雌花
<日記>
昨日もS公園の別の観察日だった。
鳥が中心だったが、私は鳥が苦手で、
なかなか覚えられなかった。
終わってから一人でフユシャク探しに三宝寺の斜面の上を上がって
木枠の古い柵の上をさがし、数匹見つけた。
それも明日か明後日、画像を処理してから
掲載つもりでいる。
昼を少し過ぎたて家に電話すると
まりの調子が悪いと言うので、
なんだかすっかり心配性になって・・
こんなに色々な事が重なって、「まりが死んだらどうしよう」
まで考えてしまった。日曜日でも獣医はやっていたので、
病院に連れて行くことが出来て、薬ももらって一安心。
食欲も出て、抗生物質が効いたのかよく寝ていた。
それでなくても、どちらかと言えばスマートすぎる子なのに
体重が2キロも減っていてちょっと心配だ。
※昆虫コーナーはフユシャク
フユシャク♀
(ウスバフユシャクのメスかなぁ)
フユシャクのメスには翅がありません。
フユシャク<冬尺>
冬に出現するシャクガ(尺蛾)の仲間
ウスバフユシャクの♂
(雄には羽があります。雌の出すフエロモンにつられて出会い交尾します。)
去年の画像より
交尾中
卵(去年の画像より)
ブナの新芽
《俳句は冬の季語寒卵(かんたまご)》
画像は関係ないけれどブナの木
寒卵どの曲線もかへりくる 加藤 楸邨
引っ越しの朝の匂いや寒卵
(日曜日の俳句の時間にて読み人知らずですいません)
広島や卵食ふ時口ひらく 西東 三鬼
(私の勝手ですが、大好きな三鬼の好きな歌の一つです)