れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アカツメクサ(赤詰草)

2016-06-30 05:25:30 | 野の花日記

アカツメクサ(赤詰草)
<マメ科シャジクソウ属>
明治初期、牧草として北海道に
導入されて日本全土で野生化している。


花が集まり球状になる。
一つ一つがマメ科らしい蝶形をしている。



ムラサキツメクサが本来の正式名称らしいが、
アカツメクサの方が親しいので
ここではアカツメクサを使用している。



日当たりのよい道端や荒れ地、
田畑の周りなどに生える。


よく群生する。

 


 

 

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アオギリ(青桐)の花

2016-06-29 05:32:27 | 野の花日記

アオギリ(青桐)の花
<アオギリ科アオギリ属>
落葉高木。
高い木の上で咲いていることが多いので、
なかなか花の写真が撮れなかったが、
私も近場で黄色い花を咲かせているのを
初めて見た。

まだ蕾が多い。


樹皮は緑色がかっているのが特徴。



葉は枝先に集まって互生し、
大形の篇縁形で浅く3~5裂する。


花後の袋果の変化が面白い。
最終的には五裂してその裂片は笹船のようで
縁に数個の種子をつける。


 

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ハゼラン(爆蘭)

2016-06-28 08:03:07 | 野の花日記

ハゼラン(爆蘭)
<スベリヒユ科ハゼラン属>
西インド諸島原産の帰化植物。
私はサンジソウ(三時草)で覚えた。
午後から花を開き、夜には花を閉じてしまう。



開花後はすぐに結実する。



明治年間に観賞用として導入された。



今では野生化してどこででも見られる。

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ナツハゼ(夏黄櫨)

2016-06-27 05:59:24 | 野の花日記

ナツハゼ(夏黄櫨)
<ツツジ科スノキ属>
山地や丘陵に多い落葉低木


葉は卵状長楕円形。
平林寺の静かな庭にて、
葉が紅葉していて綺麗だった。



液果は径7~9ミリの球形で
下のように黒く熟すと食べられる。

酸味があるがジャムなどにすると
美味しい。


東北支援でナツハゼジャムを買ったことがあるが、
とてもおいしかった。

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トクダマ(玉簪花)

2016-06-26 05:08:56 | 野の花日記

トクダマ(特玉)
<キジカクシ科ギボシ属>
ホルトとも言う。
まだ蕾のうちに特徴がある。


友人のおかげで普段は見られない
平林寺のお寺の庭を見せていただいた。
初めて見たギボウシの種類だった。

こっちは、
牧野庭園で見たもの。



存在感のある日陰でも育つ植物なので
お寺の庭には向いている植物かもしれない。


 

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カヤ(榧)の実とチャボガヤ(矮鶏榧)

2016-06-25 07:22:14 | 野の花日記

カヤ(榧)の実
<イチイ科カヤ属>
上の画像は新宿御苑のカヤの実で、
常緑高木。

チャボガヤ(矮鶏榧)
<イチイ科カヤ属>
こちらは常緑低木。
下はチャボがヤ(矮鶏榧)のような気がする。


カヤの変種で根元から多くの枝を斜めに出す。


カヤに比べて若枝は赤みを帯びる。
葉は下部の幅が広く、上部は細く先端が尖る。

果実はカヤよりやや短くて丸みがある。

これもチャボがヤ(矮鶏榧)かと思う。



 

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ハグロソウ(葉黒草)

2016-06-24 05:44:06 | 野の花日記

ハグロソウ(葉黒草)
<キツネノマゴ科ハグロソウ属>
いつもなら、石神井公園の水生植物園の先で、
あきれるほど咲いていたのに・・。
今年はまったく咲いているのを見なかった。
私の行った時期がそうだったのかどうか?
は、わかりませんが、いつもより弱っている気がした。

こちらは牧野庭園のハグロソウ。
お体裁程度に植えてある。



葉黒草と言うほど、葉が黒い訳でもない。
葉は対生する。
紅紫色の花は2~3個の葉状の苞に包まれ、
2枚の花弁が唇のように舌を出してる感じが面白い。



葉状の苞の中に2~3個の花をつける。

 

 

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オカトラノオ(岡虎の尾)

2016-06-23 07:03:54 | 野の花日記

オカトラノオ(岡虎の尾)
<サクラソウ科オカトラノオ属>
野や山、丘陵など日当たりのよい草地に
はえる多年草。



花穂が一方に片向いて
白い花を多数つける。



尾っぽのように穂先が曲がるのがオカトラノオの
特徴、似たものに花穂が立つヌマトラノオがある。



花穂は10~20センチ。



群生すると見事なんだけど。

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ナツツバキ(夏椿)

2016-06-22 04:26:21 | 野の花日記

ナツツバキ(夏椿)
<ツバキ科ナツツバキ属>
別名シャラノキとも言う落葉高木。


樹皮は黒赤褐色で薄くはがれる。
葉は互生し倒卵形で、裏面にまばらな毛がある。



径5~6センチの白い花を開く。



花弁は5個で、縁は細かい鋸歯がある。
花の下に萼片より短い2個の苞がある。



じめじめした湿気のある梅雨の時期に
爽やかな白い花を見せてくれる。


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ミゾホウズキ(溝酸漿)

2016-06-21 05:40:38 | 野の花日記

ミゾホウズキ(溝酸漿)
ゴマノハグサ科ミゾホウズキ属>

和名のミゾホウズキは溝に
はえ、果実はホウズキに似ることによる。



上部の葉のわきに
黄色い花を一つつける。



枝分かれしてひろがり、
高さ10センチほど。



小さいが黄色い花が可愛い。
川のそばに咲いていた。


 

 

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