れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ウリノキ(瓜木)の実・ネムノキ(合歓木)の花・ジャコウアゲハの幼虫と卵。今朝の蛹化したアゲハとアカボシゴマダラの幼虫・俳句鑑賞

2022-08-12 08:37:29 | 野の花日記と昆虫

ウリノキ(瓜木)の実
 <ウリノキ科ウリノキ属>
山地に生える落葉低木。

葉は互生し、長さ10~20センチで3~5裂し、質は薄い。
裏面には軟毛がある。


春に白い花を数個吊り下げる。

花弁は線形で6個あり、強く反り返る。
雄しべは12個。葯は黄色で細長い。
花が可愛いのになかなか花の時期に出会えず、
画像もぶれてしまって残念だ。


果実は長さ7~8ミリの楕円状球形で、藍色に熟す。




ネムノキ(合歓木)の花
 <マメ科ネムノキ属>
山地や原野、川岸などに生えるる落葉高木。

葉は互生し、長さ20~30センチの大形の偶数2回羽状複葉で、
羽片は7~12対。

小葉は18~29対あり、長さ5~15ミリ。
幅2,5~4センチ。
裏面は短毛があり、粉白色。
夜になると小葉が閉じて垂れ下がる。

枝先に10~20個の花が集まつた頭花花序を総状につけ、夕方開花する。
花弁は長さ7~9ミリで下部が合着し、短毛がある。
雌しべは白色の糸状で雄しべより長い。
萼は長さ約3ミリの筒形。




               休憩
  
 去年はここを昇って行ったのだが、今回はここに降りてきたので、
 傾斜はきつく、結構大変でした。
 降りて、日影沢のバス停まで歩いて高尾の駅前でお茶してから帰る。
 京王線で新宿までが、事故で行かれないと言う・・。
 各駅で府中まで出たら、やっと回復して新宿経由で帰ることが出来た。

 ※昆虫コーナーは、嫌いな方は要注意かも🐝
去年、すっかり伐採されてしまったウマノスズクサの成長は遅い。
今年も先週見に行ったが、短い蔓しか出ていなった。
ここ数年愉しんできたジャコウアゲハの食草のウマノスズクサは、
去年も今年も花は無理だったが、今年は幼虫も卵も見つけた。
ただ、たくさんは育たないだろう。
葉が少なすぎたから・・。
それでも忘れずに産み付けて行ったジャコウアゲハがいて、
幼虫も育っていた。


幼虫


幼虫


卵が2個。

 

※今朝のアゲハは蛹化

▲朝にはしっかりになりました。
あと、10日~2週間後くらいが楽しみです。

▲脱皮殻と思われます。


▲今朝のアカボシゴマダラ🐝


▲キュートなアカボシゴマダラの幼虫の表情💛

 

        俳句季語稲の花(いねのはな)
      遠くとは川の向こうよ稲の花 細野谷 誠二

    懐かしい誠二さん、今はどうなさっているだろうか?
    覚え間違っていたら、ごめんなさい。
      私はこの句が大好きでしたよ。💛

 

コメント (4)
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