映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ホワイト・オランダー

2003-12-21 16:26:00 | 映画
ミシェール・ファイファー、レニー・ゼルウェガー、ロビン・ライト・ペン、アリソン・ローマン出演。原題も同じで意味は「白い夾竹桃」。

自由奔放で自分の信念を貫く強く美しい母を持つ少女は、母に逆らえない。ある日母は殺人を犯してしまい、刑務所に入り、その後少女は里親を転々とする。母以外の女性を見ることにより、少女は成長していく・・

てっとり早く言うと、母親が自分勝手でおしつけがましいと言うのに、女の子は最初言いなりで、後にはきちんと自分の意見が言えるようになって(反抗するとも言う)母親から自立する物語。オーソドックスと言えばその通りで。素直に感動したい方へお勧め。
相変わらずファイファーはきれいで、女の子が「私の母は美しい」と言っても誰も反論出来ないほど。この勝手な母親の役が似合うかどうかと言うと、合ってるような合ってないような・・実は私はよくわからない^^;
すれた年増の役のペンは、まあ普通でしょう。お人好しでナイーブな主婦役のレニーが結構良くて、こういう役にも無理なくはまります。
でも本当に特筆すべきは、娘役のアリソン・ローマン。撮影当時既に23歳だったと言うのに、どう見ても中学生くらいにしか見えず、多感な少女の成長を見事に演じています。

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