映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ハイウェイマン

2005-11-12 19:29:00 | 映画
ちょっと地味だけど、真面目でハンサムなジム・カヴィーゼル(メル・ギブスン監督の問題作「パッション」でイエス・キリストに扮した)主演のサスペンス。

愛する妻を故意に車で轢き殺した犯人を男は許せず、ずっと追い続ける。再び出会ったとき、男の復讐は始まる・・

このお話、ふつーっぽい男が犯人で、でもその男のとる手段はとても悪質で不気味で(もてあそんで轢き殺す)、すごく怖くなるし、主人公も地道に努力して復讐の準備し、犯人とも何度か遭遇しているわけだけども、そこらへんはまったく描かれておらず台詞のみで説明されており、最後の対決のみに絞って描かれているので、ちょっと物足りないような。犯人の体がほとんど作り物になったと言う、激しい二人の対決シーンくらいはしっかり描いてよかったのでは。そうすると、もっとはらはらどきどきして、面白かったのでは・・と思います。

どーでもいいけど、何故亡くなった奥さんは、あのなーんにもない田舎の一本道で、たかが果物を買いに行くのに、真っ赤なドレスを着て、宝石まで着けてたんでしょうか?普通はまずこういうかっこしないでしょ。何かの象徴だと思ったけど、すごい違和感が。
それと主人公を助けるヒロイン役が演技が下手!

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