○竜馬がゆく(六)巻 より
【本文から抜粋】
「もし薩摩藩が約を違えれば桂小五郎はもはや国へは帰れまい。その場で死ぬでしょう。しかし桂にひとり腹は切らせぬ。薩長連合が遂げられねばもはやこのさき、国事に奔走する甲斐もない。その場であなたを刺し、かつ桂を刺し、その刃でわしも死ぬ」
(状況)竜馬が仲介して西郷と桂が会う段取りを整えていたのに、西郷が途中で気がかわり薩長連合がならなかったので、二度目も約束を違えれば桂小五郎、西郷を切り竜馬自身も死ぬといったセリフ。
(感想)一度約束を破っているから、これくらい強気で言っとかないとね。
武士に二言はない。
○竜馬がゆく(六)巻 より
【本文から抜粋】
「坂本竜馬しゃま?よか。私や貴方が好いたァ。唄バうたいまひょ」
(状況)芸妓のお元が竜馬にいったセリフ。
(感想)竜馬はお登勢・おりょう・お田鶴さま・さな子・お元と無条件で女性から好かれているけど、なんでそんなにもてるのかしら。
フェロモン系の男なのかな。
○竜馬がゆく(六)巻より
【本文から抜粋】
「その大統領が下女の暮らしを心配し、下女の暮らしを楽にさせぬ大統領は次の選挙で落される」
という海外のはなしが、竜馬の心に徳川幕府転覆の火を点ぜしめた。
(感想)下女の暮らしが危なくなっている現在、日本は今後どうなるだろうか。
○竜馬がゆく(七)巻より
【本文から抜粋】
「おれは父からそう教えられた、男子は決して困った、という言葉を吐くなと」と語っていた。
どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。それでなおかつ窮地におちた場合でも、「こまった」とはいわない。困った、といったとたん、人間は知恵も分別も出ないようになってしまう。
「そうなれば窮地が死地になる。活路が見出されなくなる」
というのが、高杉の考えだった。「人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ。しかし死地におちいればそれでおしまいだ。だからおれは困ったの一言は吐かない」と高杉は、陸奥にもそう語っていたという。
(状況)高杉晋作が同藩の同士に語っていた言葉。
(感想)好い考え方だと思う。私の場合、後悔しない生き方をしたいと思っているので共感できる。
つづく
【本文から抜粋】
「もし薩摩藩が約を違えれば桂小五郎はもはや国へは帰れまい。その場で死ぬでしょう。しかし桂にひとり腹は切らせぬ。薩長連合が遂げられねばもはやこのさき、国事に奔走する甲斐もない。その場であなたを刺し、かつ桂を刺し、その刃でわしも死ぬ」
(状況)竜馬が仲介して西郷と桂が会う段取りを整えていたのに、西郷が途中で気がかわり薩長連合がならなかったので、二度目も約束を違えれば桂小五郎、西郷を切り竜馬自身も死ぬといったセリフ。
(感想)一度約束を破っているから、これくらい強気で言っとかないとね。
武士に二言はない。
○竜馬がゆく(六)巻 より
【本文から抜粋】
「坂本竜馬しゃま?よか。私や貴方が好いたァ。唄バうたいまひょ」
(状況)芸妓のお元が竜馬にいったセリフ。
(感想)竜馬はお登勢・おりょう・お田鶴さま・さな子・お元と無条件で女性から好かれているけど、なんでそんなにもてるのかしら。
フェロモン系の男なのかな。
○竜馬がゆく(六)巻より
【本文から抜粋】
「その大統領が下女の暮らしを心配し、下女の暮らしを楽にさせぬ大統領は次の選挙で落される」
という海外のはなしが、竜馬の心に徳川幕府転覆の火を点ぜしめた。
(感想)下女の暮らしが危なくなっている現在、日本は今後どうなるだろうか。
○竜馬がゆく(七)巻より
【本文から抜粋】
「おれは父からそう教えられた、男子は決して困った、という言葉を吐くなと」と語っていた。
どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。それでなおかつ窮地におちた場合でも、「こまった」とはいわない。困った、といったとたん、人間は知恵も分別も出ないようになってしまう。
「そうなれば窮地が死地になる。活路が見出されなくなる」
というのが、高杉の考えだった。「人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ。しかし死地におちいればそれでおしまいだ。だからおれは困ったの一言は吐かない」と高杉は、陸奥にもそう語っていたという。
(状況)高杉晋作が同藩の同士に語っていた言葉。
(感想)好い考え方だと思う。私の場合、後悔しない生き方をしたいと思っているので共感できる。
つづく