孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

シャルル・ダレ著、「朝鮮事情」。

2015年06月20日 | 日記
手元に「朝鮮事情」という東洋文庫の本がある。これは、フランス人宣教師だった、シャルル・ダレという方の本で、1870年ごろの朝鮮半島の様子をこと細かく書いている本で、当時の朝鮮半島の住居から、土地の人達の暮らしぶり、性格、娯楽等々、なかなか鋭い観察眼で摸写していて、大変興味深い本である。

しかし、身銭を切って買うほどの本ではないと思ったので、図書館で借りられるかどうか調べてみた。最近は便利になって、インターネットで図書館に本が置かれているかどうか、その本は貸し出し中かどうかが調べられる。

いつも利用している隣町の市立図書館のホームページで検索すると、借りられると分かったので、先週末に借りてきておいて、早速拾い読みを終えたところだ。

140年以上も前の朝鮮の様子は、英国人女性旅行家のイザベラ・バードほどではないにせよ、このフランス人宣教師の目にも少し呆れ気味に驚気を持って写ったようだ。


近代国家の仲間入りをしたと思っている現代の韓国人そのままと、納得させられる部分があちこちに見られて、何度もうなづきながら読んだ。

『朝鮮では、人々が非常に高い声で話し、先天的に喧騒を好む・・・。』 高い声とは、大声という意味だろうが、マニラ二赴任していたとき、住んでいたコンドミニアムに韓国人家族が何家族か住んでいて、エレベーターでよく一緒になったものだった。

韓国人の主婦たちが数人乗り込んできたかと思うと、大声で話し始め(彼女たちは普段の調子なのだろう)、冗談ではなく両耳をふさぎたくなるほどだった。これが、ほとんど毎日のように体験できた。

『朝鮮人は、一般に頑固で、気難しく、怒りっぽく、執念深い。それは、まだ彼らが浸っている半未開性のせいである。この国では、ひとたび決心すると、これを証明するために、自分の指を刺しその血で誓いを記す・・・。

怒りが爆発したりすると、人々は不思議なほど安易に首を吊ったり、投身自殺をしたりする。彼らは、怒りっぽいが、それと同程度に復讐心に満ちている。』

この辺りは、読んでいて、思い当たるフシがあり、私の体験した光景が一々蘇ってきてしまった。そうでなくても、今の韓国の反日行動や、女酋長の動向を見ていれば、昔と何も変わっていないことが実によく分かる。

気難しく、怒りっぽく、執念深く、騒々しい・・・。友人にはしたくない、典型的なタイプであろう。シャルル・ダレは当時の民衆の住居をこのように面白く表現していた。

『みすぼらしい茅葺きの住居を見たことがあるでしょう。あなたの知っている最もみすぼらしい住居を、その見た目と強度を更に落とした姿を想像してみてください。すると、それが朝鮮の住まいについての、ほとんど正確な姿となるでしょう。』

時間のある方は、ネットで「日韓併合前 ソウル 画像」と、検索すれば、当時の画像が簡単に見られるので、お試しを。




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