孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

未成年に選挙権ですか・・

2015年06月20日 | 日記
来年から選挙権が18歳まで引き下げられるそうだが、私は反対だった。むしろ5歳くらい引き上げるべきだと思っていた。

何よりも懸念されるのが、中学・高校の教育関係者が、これまで以上の偏向教育にシャカリキになり、それにマスコミも加担して、いわゆる左巻きのお花畑の住人が量産される心配がある。

教職員組合に属する教員は、日の丸掲揚も国歌斉唱も生徒には勧めないそうだ。敗戦後の占領期に押し付けられた憲法を、かたくなに護れと狂ったように主張する集団である。憲法九条があった所為で、そのお陰で日本は戦争せずにこれたと、主張する組織である。

強盗が、突然襲ってきて、ドアをドンドン叩いても、抵抗しないで話し合えば解決できるという姿勢である。反抗して怪我をする位なら、言いなりになって怪我などしない方をとるべきだという考えのようである。

武器など準備してはいけない、警察官に任せればよいという思想である。何なら、強盗の手下になってでも、無事でいる方が利口だと言いたげである。

そもそも、GHQの占領下にありながら、つまり日本人に主権などなかったときに、「ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」などとあること自体、変だと思うのがまともではないか。

「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会・・・」などと、奇麗事を並べても、事実はそんなもんじゃないことくらい、まともな大人なら簡単に分かることだと思うが、祈ればそういう世界にすることは可能だと信ずるカルト宗教信者のような連中がかなりいて、今後そういうカルト信者が急増する可能性がある。

腕まくりをし始めた日教組教師たちが、日本中にいることを考えると、少し憂鬱になってくるが、この国の将来を担う若者たちには、教師の言うことや、マスコミの言うことを丸呑みせず、疑ってみることを勧めたい。

感情で物事を判断せず、出来るだけ事実に基いて、論理的な考えをするような癖をつけて欲しい。テレビの討論番組などでは、笑いものになっているような、女性知識人や女性政治家の主張は、その多くが、感情に基くものだ。

「だって、イヤだもん。」「ダメなものはダメ。」「怖い」「恐ろしい」と感情に訴えて自分だけ悦に入っているものが多い。歴史は時の流れであって、どんな出来事にもそうなった原因があり、その出来事が原因となって別の結果を生むことになる。

視点を今までより少し高いところにおいて、空から見下ろすように歴史を眺めると、バカバカしい主張が見抜けて、芽から鱗が音をたてて落ちることがある。

先祖が狩猟民族の西洋人と比較して、先祖が農耕民族のアジア人は、行動も考え方もそれなりに西洋人とは違うものだという、比較文化論を学生時代読んだことがある。

それは、まるで肉食動物と草食動物の違い、あるいは動物と植物に対比できると書かれていたと思う。そして、植物は地上では平成を保っているようでも、地下では水分と養分を激しく奪い合っている、というように締めくくっていたと記憶する。



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