孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

なっちゃんと子供館へ

2016年05月23日 | 孫ネタ
なっちゃんが週末に遊びに来た。

今、なっちゃんが凝っているのは「まちがい探し」で、同じように書かれた絵が左右、あるいは上下にふたつあるのだが、よく見ると5つとか7つくらい違っている部分があるのだ。

かなり集中して見比べないと、攻略できない。

なっちゃんが「まちがい探し」に熱中している間に、私は家庭菜園の玉ねぎをすべて収穫しておいた。

およそ50個くらいの玉ねぎを収穫し終えて家に入ろうとしたら、なっちゃんが出てきて鉢合わせた。

「おじいちゃん、子供館に連れてって。」となっちゃんが言う。

明らかに、カミさんにそう言えば、きっと連れてってくれるよ、とけしかけられたのだろうと直感したが、カミさんは妹のカナちゃんの子守をしなければならないので、私は一休みしたかったのだが、水分補給だけ済ませて、なっちゃんと子供館に向った。

クルマで20分も走れば着く所に市立図書館のはいったビルがあり、子供館は図書館のうえにある、200坪ほどの広さの子供専用の室内遊び場である。

市民なら、大人は100円で2時間遊ぶことができる。子供は無料である。



空気を使ったトランポリンや、磁石のついた釣竿で魚釣りをするところ、四角や丸のソファを組み合わせて積み木遊びのような遊びをするところ、壁に作った子供用ボルダリング、レゴのような様々な形のピースを組み合わせて、サッカーボールや宇宙船などを見本の写真を参考にしながらつくる知的玩具をするところ、砂場、などなど・・・。

4~10歳くらいの子供たちが跳ね回って遊べる施設で、フロアは段差が無く、床も柔らか素材を使ってあるので比較的安全な遊び場となっている。

何よりも、要所要所に女性の監視員が目を光らせていて、危険な行為をしそうな子供には、すかさず手をかしたり、声掛けして注意しているので、恐らく事故らしい事故はこれまで起きていないのではないかと思った。

2時間たっぷり遊んでから、名残惜しそうになっちゃんは帰り支度をした。靴を履いたら、「おじいちゃん、のどか湧いたからジュース買っていい?」ときた。

何度も来ている様で、好きなジュースがあるようだった。

それは、イチゴミルクで、自販機で買ってもなっちゃんは口にしない。どうしたの?と聞くと、車に乗ってから飲む、という。これもいつものルーティンらしい。

私は、エアー・トランポリンで撥ねた疲れが出てきて、なんだか腰とふくらはぎが重い感じがしていた。

孫の相手は、それなりに体力が必要で、まあ2時間が限度なのかもしれない。

ジュースを飲み終えたら、なっちゃんは、「おじいちゃん、途中でコンビニに寄ってこれを捨ててきて。」と空のアルミ缶を手渡してきた。

妹ができてから、なっちゃんはこういう世話を焼くような言動が多くなってきたのが、なんとも微笑ましい。


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