孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ああっ!おじいちゃん!くつ!!(怒)

2016年05月26日 | 孫ネタ
さほど混みあっていなければ、孫のなっちゃんの大好きな「こども館」へ行くのは悪くはないものだ。

そこで、今月の連休の時、晴天でみんな家族でどこかへドライブに行くだろうから、きっと「こども館」はガラガラだろうなあ、と思ってなっちゃんと出かけた。ところが、中はすごい混み具合で、入場制限がかけられていて、何と1時間待ちだと係りのオバサンが済まなそうに教えてくれた。

近くの公園に行くとミニチュア電車が走っているよ、と勧めてくれたのでそちらに行って時間を潰したのだが、なっちゃんは電車よりブランコに夢中だった。

 エアートランポリン

再び「こども館」に戻ったが、相変わらず混み合っていて、中には市外からはるばるやってきた親子もたくさんいたほどだった。

トランポリンやボルダリングで、2時間たっぷり遊んでから、手を洗って、自販機でジュースを買って家路に着いた。

 ボルダリングはいい運動になる


家に着くと、私は喉がカラカラだったので、急いで家の中に飛び込んだ。すると後から来たなっちゃんが、「ああっ!!おじいちゃんっ!!靴っ!!!」と、私の脱いだ靴を見て怒ったように叫んだ。確かに、私の脱いだ靴は右と左が離れ離れに転がっていて、孫の手前これはまずかった。

「ごめん、ごめん」と言って、靴を拾い、かかとを上り框の方に揃えて置いた。

こういうところは、幼稚園で徹底的に教えられているようで、5歳の孫に育ちの悪さを指摘されて、私は忸怩たる思いで居間に入ったのだった。

そういえば、なっちゃんの靴はいつもきれいに揃って脱いであったが、あれは後でうちのカミさんが揃えたんじゃなくて、なっちゃんが自分で脱いだんだと、あらためて孫の行儀のよさに感心させられた。

欧米では玄関で靴を脱ぐ習慣がないので、こういう日本人らしい行儀よさ、日本的な所作は、是非大人になっても忘れないでいて欲しいものだと、切に願うのであった。



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