孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

玉ねぎ定植、なっちゃんお泊り

2015年11月08日 | 孫ネタ
日曜日から雨の天気だという予報だったので、昨日、あわてて玉ねぎを定植した。

早生の苗を50本、赤い玉ねぎを50本、中晩生種を50本植えたので、来年5月から6月にかけての収穫になる。



特に5月の「新玉ねぎ」は楽しみで、半分に切ってレンジでチンするだけで、それは美味しくもう毎食食べても飽きない味である。

ちょっと前に植えた、キャベツやブロッコリ、カリフラワーなども順調に育っていてこちらも年内の収穫が楽しみである。



午前中に玉ねぎを植え終わってから、運動不足解消の散歩に出掛け少し汗をかいてから家に戻ると、玄関にかわいい靴が揃えてあるのが見えた。

なっちゃんのお気に入りのスニーカーだった。



おばあちゃんの実家のある町の秋祭りに行ってきた帰りだそうで、お泊りセットの入ったデイパックも居間の片隅に置かれていた。

なっちゃんは、テーブルでおじちゃんのトランプ手品を真剣に見入っているところだった。シャッフルしたトランプを無造作に四つの山に分けて、一番上のカードをめくると、全部同じ数字のカードが出るという手品だが、何度やっても見破れないようで、首を捻っていた。

カミさんは夕食の支度をしながら、家に来る途中の車の中の出来事を笑いながら話してくれた。

カミさんの車の助手席に座ったなっちゃんは、運転席の様子をキョロキョロ見ると、「おばあちゃん、ガソリンが少ないから入れた方がいいよ。」と世話を焼いたそうである。見ると、確かに残りが二つ目盛だったそうだが、その目ざとさにカミさんは声を出して笑ってしまったそうだ。

私達は女の子を育てた経験がないので、5歳の女の子で、特に妹が出来てからのなっちゃんの世話好きには、非常に新鮮な印象を抱くのである。私の愚息達はまったくこういう世話を焼くようなことはなかったように記憶する。

小さくても母性が芽生えているのだろうかと思う。

先日も外食したとき、デザートのアイスクリームを食べるなっちゃんの動画を撮っていると、すかさず、「おじいちゃんのアイスクリーム、溶けちゃうよ。」と世話を焼かれ、私は「ハイ、ハイ・・」とデジカメを置いて、食べ始めるのであった。


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