孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

皆様の受信料で捏造報道をお届けします

2015年04月05日 | 日記
よく、「何々がどうだこうだ」と偉そうに講釈した後、「この間NHKの番組で言ってたよ。」などと最後に付け加えられた日には、吉本の新喜劇じゃないが、ひっくり返ってしまいそうになる。私は、もう随分以前から、NHKという放送局は、かなり偏った見方に基いて番組を作っていると見てきた。

特に討論形式の番組などは、何人もの視聴者をスタジオに座らせて、賛成・反対の意見をそれぞれ述べさせて、如何にも公平な討論番組に見せかけているが、その一般視聴者というのが、何とも胡散臭い市民運動家然とした人が多く、NHKの司会者の進行の仕方もまともな意見を言っているのに、途中でさえぎってみたりして、実に偏っていることが多い。

一昨年の暮れ、安倍総理が靖国神社を参拝したとき、上空のヘリコプターから総理の乗った車を追跡してその映像と共に実況中継したのには、呆れてしまった。まるで留置場に向う犯人護送車扱いで、あそこまで騒ぎ立てる理由が理解できない。

2009年、NHKの看板番組「NHKスペシャル・JAPANデビュー」では、台湾に出向いて現地の老人たちのインタビューを都合のいいように切り貼りして、見事な捏造・偏向番組に仕上げて平然と放送した。台湾が反日国であると、視聴者に印象させる意図があり、内容はでたらめなものだった。

しかも、映像や使用された音楽は、悪い印象を植え付けようという意図のもと、極めて狡猾な手法で編集されていたことが分かっている。例えば、暗いネガティブな音楽を多用したり、モンタージュという手法で否定的な印象を植え付けようとしていることは明らかだった。

モンタージュとは、ロシアの映画監督のエイゼンシュテインがよく使った映像理論で、前後に映像を入れ込むことで見る側の印象が変わるという印象操作の編集手法である。例えば無表情の女性の顔を撮影しておき、その前に葬式でみんなが泣き叫ぶカットを入れると、女性の表情は悲しそうに見えるが、そのカットをカワイイ赤ちゃんがニコニコしながらおもちゃで遊ぶ映像に変えると、同じ女性の表情が、和やかな微笑ましい感じに見えるという理論であり、彼の代表作「戦艦ポチョムキン」というロシア革命を題材にした映画に多く使われている。

悪意に満ちたNHKの看板番組は、名誉毀損で訴えられ敗訴した。悪意に満ちた偏向報道をしたことを、反省して少しはNHKが良くなるかと思ったが、とんでもない。相変わらずウソで塗り固めた番組を垂れ流していたのだ。 

こちらもNHK看板番組「クローズアップ現代」で放送された「出家詐欺」に関する現状レポートで、何とインタビューした方も隠し撮りした場面も、すべてNHK記者が演出して演技指導までしていたと言うのだから、あいた口がふさがらない。当事者が演技指導されたと白状しているにも関わらず、NHKは「やらせや捏造はなかった」と回答しているが、台湾のケースでも当初同じであった。表ではきっぱり捏造疑惑を否定しておきながら、裏ではNHK関係者が台湾に出向き、内密に訴訟を取り下げるようしつこく当事者に交渉していたというから、悪質も極まれリと言ったところだ。

NHKは受信料で成り立つといいながら、その金で何をしているかと言うと、実はとんでもないことをその意図を隠して、平然とやっている反日機関であると断言できるのではないだろうか。お人よしの日本人は、そろそろ目を覚ました方がいい。


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