孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

バレンタインだの、ホワイトデーだの、あぁ面倒臭い。

2015年03月11日 | 日記
職場の若い連中が、もうすぐホワイトデーなので、女性社員へのお返しのお菓子を贈ろうかと思うが参加してもらえるか?とメールを送ってきた。先月、バレンタインデーだと言って、お菓子の袋をいただいたので、断る理由もないのでOKの返事をしておきました。

割り勘で一人500円になるので・・・と今日徴収された。別に500円が惜しいわけではないと、初めにことわった上で、ブログを書き始めるが、私はこういった西洋の真似事をするのが、大嫌いなのです。

以前、このブログにも少し書いたような気もしますが、子供の頃から私はクリスマスがどうも胡散臭くて好きになれませんでした。小学生に入った頃から、母が婦人会か何かで注文して、ケーキと駄菓子が詰まった紙製の長靴を買ってくれたのですが、当時からひねくれた子供だった私は、なぜケーキを食べるのか、なぜ、お菓子を詰めた長靴なのか・・・理解できなくて、友達に聞いたことがありました。

そのわけを知ってからは、なお更なんで外国の宗教のお祝いを日本人がするのだろう、とますます疑問が湧いてきました。だから、今になっても、ウチでは私だけがクリスマスとは無縁です。楽しければいいじゃないか、という問題じゃありません。心から事情を知ってからは、ますます受け付けないのです。

バレンタインデーとか、最近ではハロウィンとか、実に下らない光景だと思います。私はこれだけに留まらず、ディズニーランドとかUSJとかいった遊園地も行く気がしません。子供たちが小さいときも、一度も連れて行ったことはありません。

新婚旅行でロスアンジェルスに行った時、カミさんがどうしても行きたいというので、渋々行きましたが、入り口で持っていたナップサックの持込を咎められて、コインロッカーに入れるよう言われたときには、なぜかと思いましたが、中に食べ物を持ち込ませないためだと聞いて、失望しました。

まさしくアメリカ人の考えそうなことだと思いました。自動車会社はカリフォルニア州にあった鉄道を買収して、これをなくしてしまいました。自動車の販売普及の妨げになるからです。ディズニーランドも、園内での飲食物の売り上げを上げるためには、客の持込を禁止すればよい、という発想なのでしょう。

「お父さんは、夢がないネエ・・・」と、子供達と揃って私に嫌味を言ってたカミさんも、最近は諦めたみたいです。「夢」とはそんな安っぽいものじゃないと思うけど・・・という反論をしたくても、「ハイ、ハイ・・・」と言って無視されるだけと分かっていますから、何も言わず、口にチャックをします。



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