おととい、夕方のニュース番組で、リオ五輪で活躍した日本人ボランティアたちのことを伝えていた。
20歳くらいのお嬢さん三名の通訳ボランティアぶりを追っていたが、彼女達は東京外国語大学の学生達で、英語/日本語の通訳として、道案内や選手とマスコミのインタビューなどを担当していたようだった。
女子学生ボランティア
興味があったので、後でネット検索をしてみると、どういう経緯で若いお嬢さんたちがリオに渡ったのかわかった。
『7月6日付の毎日新聞によると、今年2月に東京外国語大の鶴田知佳子教授の元に知人を通してリオオリンピック組織委員会から「日本語の通訳ボランティアが不足している。学生を派遣してほしい」と依頼があったという。』
『これを受けて、大学では募集資格はTOEICで800点以上を条件に参加者ボランティアを募集した・・』そうだ。
『ユニホームや活動日の食事は提供されるが、滞在費や渡航費は自己負担になる。宿泊先は大学側が手配したが、渡航費の約30万円と滞在費は学生が自己負担しなければならないという。』
さらに、『派遣期間は最低2週間、シフトは6勤1休とタイトなスケジュール。懸念されている治安については「大学としては安全について万全を期しますが、基本的には渡航中の身の安全を守るのは自己責任です」と説明している。』と新聞は報じていた。
情報交換をする女学生たち
渡航費・滞在費を合わせると合計で40万円くらいは必要なので、貧乏学生には、例え清い志はあっても、とても参加できないボランティアではないだろうか。
しかも、基本的には安全に関しては自己責任で、という依頼は、なんとも無茶な条件であったように思う。日本国内ならいざ知らず、あの時期のリオは世界で最も危険が蔓延していると言われていた。
資金を提供する親たちも、大した度胸の持ち主である、というか、私は条件を知って、本人達も親たちもかなり無頓着過ぎると思った。
ポンと40万円もの資金提供可能な家庭だから、彼女達は有体に言えば、「エエとこのお嬢さんたち」であろう。送りこむ大学側も、何となく「行かせてやる」感があって、彼らの感覚には、首をかしげてしまう。
マスコミは彼女達がいかにやりがいを感じて通訳業務に取り組んでいたかを伝えたいようだったが、私はそれを見ながら何となくこれは4年後の東京五輪を見たうえでの、東京都のお役人達の邪な思惑に基いているか、あるいはそれを慮っているのではないか、と勘ぐってしまった。
東京五輪では、数千人かそれ以上のボランティアを集めようと目論んでいるようで、彼らに会場案内や道案内だけでなく、東京都の観光案内までさせようとしているらしい。
そのために2018年くらいから語学研修を受けさせてやるから、というような案内が委員会のホームページに出ていた。
見るだけでキムチ臭が・・
私は自分がもし都民であっても、例え日当をもらっても、あのゾエが南朝鮮の守衛の征服を模したとかいうユニフォームを着せられるのなら、只それだけの理由でお断りする。
まるで、ピエロでしょ、アレは。 罰ゲームじゃないんだから・・・
20歳くらいのお嬢さん三名の通訳ボランティアぶりを追っていたが、彼女達は東京外国語大学の学生達で、英語/日本語の通訳として、道案内や選手とマスコミのインタビューなどを担当していたようだった。
女子学生ボランティア
興味があったので、後でネット検索をしてみると、どういう経緯で若いお嬢さんたちがリオに渡ったのかわかった。
『7月6日付の毎日新聞によると、今年2月に東京外国語大の鶴田知佳子教授の元に知人を通してリオオリンピック組織委員会から「日本語の通訳ボランティアが不足している。学生を派遣してほしい」と依頼があったという。』
『これを受けて、大学では募集資格はTOEICで800点以上を条件に参加者ボランティアを募集した・・』そうだ。
『ユニホームや活動日の食事は提供されるが、滞在費や渡航費は自己負担になる。宿泊先は大学側が手配したが、渡航費の約30万円と滞在費は学生が自己負担しなければならないという。』
さらに、『派遣期間は最低2週間、シフトは6勤1休とタイトなスケジュール。懸念されている治安については「大学としては安全について万全を期しますが、基本的には渡航中の身の安全を守るのは自己責任です」と説明している。』と新聞は報じていた。
情報交換をする女学生たち
渡航費・滞在費を合わせると合計で40万円くらいは必要なので、貧乏学生には、例え清い志はあっても、とても参加できないボランティアではないだろうか。
しかも、基本的には安全に関しては自己責任で、という依頼は、なんとも無茶な条件であったように思う。日本国内ならいざ知らず、あの時期のリオは世界で最も危険が蔓延していると言われていた。
資金を提供する親たちも、大した度胸の持ち主である、というか、私は条件を知って、本人達も親たちもかなり無頓着過ぎると思った。
ポンと40万円もの資金提供可能な家庭だから、彼女達は有体に言えば、「エエとこのお嬢さんたち」であろう。送りこむ大学側も、何となく「行かせてやる」感があって、彼らの感覚には、首をかしげてしまう。
マスコミは彼女達がいかにやりがいを感じて通訳業務に取り組んでいたかを伝えたいようだったが、私はそれを見ながら何となくこれは4年後の東京五輪を見たうえでの、東京都のお役人達の邪な思惑に基いているか、あるいはそれを慮っているのではないか、と勘ぐってしまった。
東京五輪では、数千人かそれ以上のボランティアを集めようと目論んでいるようで、彼らに会場案内や道案内だけでなく、東京都の観光案内までさせようとしているらしい。
そのために2018年くらいから語学研修を受けさせてやるから、というような案内が委員会のホームページに出ていた。
見るだけでキムチ臭が・・
私は自分がもし都民であっても、例え日当をもらっても、あのゾエが南朝鮮の守衛の征服を模したとかいうユニフォームを着せられるのなら、只それだけの理由でお断りする。
まるで、ピエロでしょ、アレは。 罰ゲームじゃないんだから・・・