孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ボランティア、タダで使える労働力

2016年09月03日 | 社会観察
おととい、夕方のニュース番組で、リオ五輪で活躍した日本人ボランティアたちのことを伝えていた。

20歳くらいのお嬢さん三名の通訳ボランティアぶりを追っていたが、彼女達は東京外国語大学の学生達で、英語/日本語の通訳として、道案内や選手とマスコミのインタビューなどを担当していたようだった。

 女子学生ボランティア

興味があったので、後でネット検索をしてみると、どういう経緯で若いお嬢さんたちがリオに渡ったのかわかった。

『7月6日付の毎日新聞によると、今年2月に東京外国語大の鶴田知佳子教授の元に知人を通してリオオリンピック組織委員会から「日本語の通訳ボランティアが不足している。学生を派遣してほしい」と依頼があったという。』

『これを受けて、大学では募集資格はTOEICで800点以上を条件に参加者ボランティアを募集した・・』そうだ。

『ユニホームや活動日の食事は提供されるが、滞在費や渡航費は自己負担になる。宿泊先は大学側が手配したが、渡航費の約30万円と滞在費は学生が自己負担しなければならないという。』

さらに、『派遣期間は最低2週間、シフトは6勤1休とタイトなスケジュール。懸念されている治安については「大学としては安全について万全を期しますが、基本的には渡航中の身の安全を守るのは自己責任です」と説明している。』と新聞は報じていた。

  情報交換をする女学生たち

渡航費・滞在費を合わせると合計で40万円くらいは必要なので、貧乏学生には、例え清い志はあっても、とても参加できないボランティアではないだろうか。

しかも、基本的には安全に関しては自己責任で、という依頼は、なんとも無茶な条件であったように思う。日本国内ならいざ知らず、あの時期のリオは世界で最も危険が蔓延していると言われていた。

資金を提供する親たちも、大した度胸の持ち主である、というか、私は条件を知って、本人達も親たちもかなり無頓着過ぎると思った。

ポンと40万円もの資金提供可能な家庭だから、彼女達は有体に言えば、「エエとこのお嬢さんたち」であろう。送りこむ大学側も、何となく「行かせてやる」感があって、彼らの感覚には、首をかしげてしまう。

マスコミは彼女達がいかにやりがいを感じて通訳業務に取り組んでいたかを伝えたいようだったが、私はそれを見ながら何となくこれは4年後の東京五輪を見たうえでの、東京都のお役人達の邪な思惑に基いているか、あるいはそれを慮っているのではないか、と勘ぐってしまった。

東京五輪では、数千人かそれ以上のボランティアを集めようと目論んでいるようで、彼らに会場案内や道案内だけでなく、東京都の観光案内までさせようとしているらしい。

そのために2018年くらいから語学研修を受けさせてやるから、というような案内が委員会のホームページに出ていた。

  見るだけでキムチ臭が・・

私は自分がもし都民であっても、例え日当をもらっても、あのゾエが南朝鮮の守衛の征服を模したとかいうユニフォームを着せられるのなら、只それだけの理由でお断りする。

まるで、ピエロでしょ、アレは。 罰ゲームじゃないんだから・・・

ボランティア、タダで使える労働力

2016年09月03日 | 社会観察
おととい、夕方のニュース番組で、リオ五輪で活躍した日本人ボランティアたちのことを伝えていた。

20歳くらいのお嬢さん三名の通訳ボランティアぶりを追っていたが、彼女達は東京外国語大学の学生達で、英語/日本語の通訳として、道案内や選手とマスコミのインタビューなどを担当していたようだった。

 女子学生ボランティア

興味があったので、後でネット検索をしてみると、どういう経緯で若いお嬢さんたちがリオに渡ったのかわかった。

『7月6日付の毎日新聞によると、今年2月に東京外国語大の鶴田知佳子教授の元に知人を通してリオオリンピック組織委員会から「日本語の通訳ボランティアが不足している。学生を派遣してほしい」と依頼があったという。』

『これを受けて、大学では募集資格はTOEICで800点以上を条件に参加者ボランティアを募集した・・』そうだ。

『ユニホームや活動日の食事は提供されるが、滞在費や渡航費は自己負担になる。宿泊先は大学側が手配したが、渡航費の約30万円と滞在費は学生が自己負担しなければならないという。』

さらに、『派遣期間は最低2週間、シフトは6勤1休とタイトなスケジュール。懸念されている治安については「大学としては安全について万全を期しますが、基本的には渡航中の身の安全を守るのは自己責任です」と説明している。』と新聞は報じていた。

  情報交換をする女学生たち

渡航費・滞在費を合わせると合計で40万円くらいは必要なので、貧乏学生には、例え清い志はあっても、とても参加できないボランティアではないだろうか。

しかも、基本的には安全に関しては自己責任で、という依頼は、なんとも無茶な条件であったように思う。日本国内ならいざ知らず、あの時期のリオは世界で最も危険が蔓延していると言われていた。

資金を提供する親たちも、大した度胸の持ち主である、というか、私は条件を知って、本人達も親たちもかなり無頓着過ぎると思った。

ポンと40万円もの資金提供可能な家庭だから、彼女達は有体に言えば、「エエとこのお嬢さんたち」であろう。送りこむ大学側も、何となく「行かせてやる」感があって、彼らの感覚には、首をかしげてしまう。

マスコミは彼女達がいかにやりがいを感じて通訳業務に取り組んでいたかを伝えたいようだったが、私はそれを見ながら何となくこれは4年後の東京五輪を見たうえでの、東京都のお役人達の邪な思惑に基いているか、あるいはそれを慮っているのではないか、と勘ぐってしまった。

東京五輪では、数千人かそれ以上のボランティアを集めようと目論んでいるようで、彼らに会場案内や道案内だけでなく、東京都の観光案内までさせようとしているらしい。

そのために2018年くらいから語学研修を受けさせてやるから、というような案内が委員会のホームページに出ていた。



私は自分がもし都民であっても、例え日当をもらっても、あのゾエが南朝鮮の守衛の征服を模したとかいうユニフォームを着せられるのなら、只それだけの理由でお断りする。

まるで、ピエロでしょ、アレは。 罰ゲームじゃないんだから・・・

想像力を刺激する言語

2016年09月03日 | 社会観察
仕事中に、廻ってきた資料を見ていると、取引先の担当者から送られてきたメールのコピーが貼付されていた。

内容を確認し終えて、送信者の名前を見ると『樹神』という方だった。

『樹木』の『神様』か・・・。何と読むのだろうか、などと思いながらメールアドレスをみると、Kotamaとあった。

樹神と書いて、「こたま」と読むのか・・・。



「こたま」、樹の神、とくれば、連想するのは「こだま」ではないか。

山に向って、「ヤッホー!」と叫ぶと「ヤッホー・・ヤッホー・・・」と声が返ってくるアレである。馴染みの漢字は、「木霊」と書く。「木魂」とも書くようだ。

木に宿る精霊、とか木の魂という意味であるのは、字を見ればすぐ分かる。



なじみある名前は「やまびこ」で、小学校の遠足で里山に登ったときなど、みんなで声をからしたものだった。

前に富士登山をしたときに、途中の山小屋の休憩所で一生懸命大声を出していた子供がいて、休憩中の登山者達はみんなニコニコして眺めていたのが面白かった。

富士山で叫んでも、反響する山がないのでやまびこは返ってこないのだ。

英語では「エコー(echo)」と言うが、その意味を調べてみると、「エコーとは、音の反響で、発してから少し間をおいて聞き手の耳に到達する現象。その間は、聞き手と反響する位置との距離による」と説明されていた。その通りだが、何とも味気ない説明だこと。


日本語は、漢字とひらがなとカタカナから成り立っている言葉だが、この言葉を通して我々日本人は、豊かな感受性を醸成されることになる。

仕事中に、チラッと見た極めて日本人らしい名前だが、私の想像力をチクリと刺激していい気分にしてくれたのだった。


日本人同士で英語?馬鹿な真似はよせ!【PART 2】

2016年09月03日 | 社会観察
友人は、部長が相当辛い思いをした結果の、彼への相談であったことだろうとよく理解できた。

「部長、私は英語習得について話せって言われたら、2時間でも3時間でも話せます。それくらい、話のネタもありますし、日本人の英語学習に対して感ずることは多いですね。」

彼がそう話し始めると、部長は「うん、うん・・」と身を乗り出してきた。

「何年か前、楽天とかユニクロ、その後ホンダ技研なんかも、社内の英語公用語化を宣言しましたよね。」

「ああ、そうなんだよ。」部長は嬉しそうに頷いた。

「最近、楽天やユニクロが揃って業績が悪化しているというニュースを耳にして、私は内心ザマア見ろっていう気分なんですよ。」

友人がこう言うと、部長は彼のセリフが意外だったようで、『一体、なぜ??』という表情に変わった。

「いくら外国人社員が多いといっても、書類をすべて英語で作成するだけでなく、社食のメニューから、日本人同士の会話や立ち話までもすべて英語でやれ、というのはあまりにも馬鹿げた指示で、私は日本人同士が廊下で下手な英語で世間話をしているのを想像しただけで、卒倒しそうになります。」

「ああいう会社が、どんどん業績を伸ばしていくようになると、子供を持つ親たちは、ますます英語教育の若年化に拍車をかけるようになるでしょう。今ですら、こんな田舎町にも、幼児相手の英会話教室がたくさんで来ています。私はこの風潮は、間違っていると思っているんです。」

「子供には、まず母国語である日本語を徹底的に勉強させるべきだと思うんです。日本人の豊かな発想は、日本語という豊かな言葉の上に成り立っていると思うんですね。」

「もし、この会社が楽天やユニクロのように、英語を社内公用語にすると言ったら、私は迷わず会社を辞めますね。」

そう言ってから、彼は一呼吸おいて息を整えたそうだ。

「この事務所内にも日本語の出来ない外国人がいるというなら、英語も必要になるかもしれません。あるいは部員たちが頻繁に海外出張をすることになるというなら、対策を考えなければならないかもしれません。」

「しかし、そうでもないのに突然英語で話せとか、英会話の授業を始めるといっても、効果は期待できないでしょう。数年前にあちこちにあった英会話教室へ通った人たちは、外国人と一緒に過ごせるひとときに対して、代金を払っていたのです。」



「日本人の先生では、ダメなんですよ。外人と一緒に少しの時間を共有したいんです。部長が多分お考えのように、毎日15分だけでも英語漬けの時間を持たせたい、というのは、理解できますが、仮にそうだとしても、一日のうちの立った15分では、ほとんど効果は期待できないでしょう。」

「それよりも、動機が明確で強いものなら、今の世の中勉強するための教材は掃いて捨てるほどあります。やる気の芽生えた人なら、他人に言われなくとも自分で工夫して始めるはずです。部長がお膳立てしてやるのは、どうしても『やらされ感』があって、これがほんの少しでも存在する限り、効果は期待できませんし、長続きしません。」




「今、一番動機が強いのは部長でしょうが、だからと言って部下達を巻き込むのは決して良策だとは思えません。」

ここまで言ったところで、部長に来客だと連絡が入り、部長は中座した。

その後、友人の気持ちを察したのか、部長は一切英語の話はしてこなかったという。彼は、少しはっきり言いすぎたかなあ、と後悔していた。

私は、彼の気になっている今の風潮は、決していいものだとは思えないので、部長さんが彼の主張を十分理解してくれればなあと、思っている。


日本人同士で英語?馬鹿な真似はよせ!【PART 1】

2016年09月03日 | 社会観察
先日久々に会ったとき聞いた、私の知り合いの話が面白かった。

呆れたように話を切り出したその友人は、私より一回りほど若いが、見た目はもう定年を迎えた初老の風貌で、本人もそれを少し気にしているようだ。

新潟の半導体メーカーの調達部門の海外担当で役職はないが、三人の女性社員を抱えるバリバリのビジネスマンだ。

調達部門の部長である彼の上司が、「ちょっといい?」と話しかけてきたのが発端だった。普段はほとんど会話しないでも、仕事上は全く困らず、そんな感じで話しかけられたことなど一度も無かったという。年齢も彼とほとんど変わらない、同世代だった。

打合せテーブルに呼ばれた彼に向って、部長はおもむろに話しかけてきたのだった。

「先週さあ、欧州に出張したじゃない。開発のSさんと、韓国支店のパクさんと三人で行ったんだけどさ、帰りの飛行機でパクさんが俺の横だったのよ。」



「8時間ほとんどずっとパクさんは、俺に話しかけてきたんだけど、俺英語分からないじゃない。開発のSさんが時々助けてくれたんだけどね。いや、言ってることは何となく分かるんだけどね、言いたい事が英語で言えないんだよ。それで、もう苦痛で苦痛でさあ・・・」

パクさんとは、韓国支店勤務の30代半ばの青年で、数ヶ月前日本に出張に来た時友人も会っているため、部長の話もよく理解できたそうだ。癖のある英語で、流暢に話しているようだが、友人もなかなか聞き取れなかったということだった。

「飛行機で、パクさんと8時間隣同士か・・・。大変だったろうな。」

友人は、飛行機の中の光景を想像しながら、頬が緩みそうになるのを堪えたそうだ。

「つくづく思ったんだけど、英語で世間話くらいできるようにならないと、ちょっと恥ずかしいな。だから、今日も朝礼で役職者には伝えたんだけど、彼らちょっと英語で分からない事があると、すぐ英語の出来るあなたのトコへ持っていくじゃない。アレ、止めろって言ったんだ。まず、自分で分かろうとしろって。」

部長は続けた。

「少なくともウチの部署の〇〇と△△と、◇◇は英語に接する機会が多いでしょ。もちろん他の部員も含めてさ、例えば社内で会話するときさ、英語に限定させるなんて、どうかなあ・・・。もちろん自分も含めてさ。」

「あるいは、毎日少し時間。15分でもいいから、あなたに英会話を習うかとかさ・・・。」



ここまで、だまって聞いていて、友人は部長の言いたい事が十分理解できた。友人が言うには、その部長は、恐らく地元の工業高校を出てからその会社に就職して、技術畑で鍛えられた叩上げだったが、英語とは一切縁がなく、どちらかと言えば英語アレルギーの持ち主だったようだ。

部長だけでなく、他の幹部連中も似たような経歴で、多くは英語の苦手意識は人一倍強い傾向があったという。それは、海外勤務を5年以上も経験した人でも同じで、一体海外でどうやって過ごしていたのかと、彼は大きな疑問を抱いていたそうだ。

友人は、部長にこう切り出したのだった。

「飛行機内で8時間もパクさんの隣だったとは災難でしたね。彼は早口で怒ったように話す方でしたから、私も以前は大変でした。」


以下、PART 2 に続く。

そんなに日本姓が嫌いか?

2016年09月03日 | 政治ネタ
ウィキペディアによると、蓮舫(れんほう、Lien-Fang、本名村田 蓮舫(むらた れんほう)と書かれていた。

この女の姓は「蓮」で、名は「舫」という外国人だと思っていたが、どうも勘違いだったようだ。新聞でもテレビでもレンホー、レンホーと報道していたので、「村田」という日本人みたいな苗字があるとは驚いた。

今朝もテレビの報道番組に出ていて、「私は日本人です。」と言っていたから間違いないのだろう。

  私は、「村田」だ

だったら、これを機会に、はっきりと姓名を名乗ればいいじゃないか、村田さん。

そんなに村田姓を口にするのが嫌なのか?

マスゴミも、せめて括弧付きでもいいので、本名を記載すべきではないのか。

落語家でも、円生、志ん生、こぶ平などと呼んでも、報道の際は三遊亭円生、古今亭志ん生、林家こぶ平と書くではないか。

党の代表になって威張りたいのなら、軽々しいゲーノー人を連想させるその名前をこの際止めて、戸籍通りの本名を名乗れ!

商人のため息、爆買いの終焉

2016年09月03日 | 社会観察
何ヶ月ぶりかで、地球儀を見に近くのショッピングモールに出かけた。

オモチャ売り場が以前よりコンパクトになっていたり、その分駐車場が改築されてシャレた洋品店などが増設されていたりして、少し戸惑ってしまった。

そう言えば、数ヶ月前そのショッピングモール近くのアパートに住む同僚が、大型バスが乗り付いて、中国人観光客がゾロゾロ中に入っていったという話を聞いたことがあった。



小さいとはいえ、中国路線がいくつも開通した地方空港の近くとはいえ、人口数万人の田舎街の郊外にあるショッピングモールにも支那人爆買い集団が立ち寄るようになったのか・・とため息がでたものだった。

多分、そういう爆買い支那人観光客を当て込んで、売り場を増築したのだろうが、その目論見はどうやら空振りに終わったようだ。



理由は、支那共産党政権が、低迷する国内消費のテコ入れ目的で、支那人旅行者が外国で購入し、国内に持ち込む物品への関税を引き上げたからだった。

これと同時期に、円高と人民元安が進行したため、支那人旅行者たちにとって、日本での商品購入(=特に高額商品の購入)はお買い得ではなくなり、結果的に、日本の高級デパートが「閑古鳥」状態になっているという。ここ、静岡の片田舎だけではない現象だったのだ。

当時の異様な爆買いぶりを目にすれば、もっと売り場を拡張したり、免税品専門のビルを新築したりしたくなるのも無理はなかったろう。

何せ、地方空港の小さな土産物売り場の棚にも電気炊飯器が何台も並んでいたのである。搭乗口近くの売店横には、静岡の空港だというのに、北海道のお土産、「じゃがポックル」や「白い恋人」が高く積まれて売られていたものだ。

儲かるものなら何でも売る、買ってくれる人が最高の客だ、そしてお客様は神様なのだ、と考えるのがごく普通の商人(あきんど)なのだろう。根性は極めて卑しい。

当時、こんな異常な事態は長く続くわけがない、と経済評論家に言われるまでもなく、ちょっとまともな人間ならば誰でも予想できたことだと思うが、隣のお爺さんたちが金銀財宝を手にすれば、欲張り爺さんならずとも、「俺も、わしも・・」と考えるのは、御伽噺の世界を絵に描いたようなものだった。

お陰で、今日の銀座の老舗デパートの拡張整備した高級品売り場など閑古鳥が鳴いているそうだ。客の数より店員の数の方が多いという。



更に悪いことに、店員に支那語を話す女性を多数雇ったため、日本人のお客さんが何かを訪ねても、応対はぶっきら棒で、礼儀知らず。日本のお得意さんたちが銀座の老舗デパートから遠ざかっているらしい。

訪日観光客の数が何万人に増えた、経済効果は何億円だ、と煽り立てる側は良かれと思ってやっているのだろうが、観光地の良識ある人たちは、どこかに不安を抱えていたのではないだろうか。

地方の観光地に出かけてみようかと思っても、一方で「でも、支那人がウジャウジャいるんだろうなあ・・。」とつい考えてしまい、「や~~めた」と思い直すのは私だけではないだろう。

 こんな光景は見たくもない

外国人観光客をもっともっと誘致して、お金を使ってもらえば、経済効果は何億円となり、関連業者は大儲け。観光立県を目指す我が県も、積極的に投資していく・・・などと口にするトップがいる。

こういう単純な考えを鵜呑みにしていると、県民がみんな節操のない、金儲けだけを考える商人(あきんど)だらけになり、それま培ってきた地方文化や景観をぶち壊し、取り返しのつかない結果を招くことになりかねない。

 来るなとは言わないが・・

小さな地方空港に、モスレムのためだけの礼拝所を設け、彼ら専用の食材を用意したレストランを併設するのも結構だろうが、それよりも先にすることがあるのではないか。物事には優先順位というものがあるだろう。

 特定宗教のための施設ですね

悪くはないことだから、反対しなくても・・・と言うだろうが、私はどうしても賛成する気になれない。これは損得勘定ではなく、私の直感なのである。