まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

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2016年08月25日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で雲が広がってきてはいるが、雨の気配は今のところない。気温は26.7度から33.7度、湿度は88%から70%、風は2mから3mの東の風が少しばかり。明日の26日も、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 一昨日の夢に出てきたこの墓地。ようやくに場所が判明した。三豊市仁尾町の家の浦集落であるという。

 

 仁尾町というのは香川県西部も西部。観音寺市に隣接する町である。世界初の太陽熱発電の実験(サンシャイン計画)が行われた所。サンシャイン計画を記念して、昭和56年3月21日より、仁尾太陽博覧会が開催された。サンシャイン計画では、2種類の形式の太陽熱発電施設が建設されたが、いずれもその後廃棄され現存しない。その家の浦というのは、上の地図の左上にある集落。

 

 仁尾町といえば、仁尾マリーナ。仁尾マリーナーは、仁尾港内にある四国最大規模の海洋レジャー施設。1990年に香川県と仁尾町の事業により整備が開始され、仁尾港内の塩田跡地約5,000m2と海域35,000m2を埋め立てて1992年に完成した。「みとよ・仁尾海の駅」として国土交通省の「海の駅」に登録されている。また、1993年の東四国国体ではヨット競技会場として利用された。

 

 そこに向かって進行中・・・、携帯電話のお呼び出し。「花おくら、いつになったら持ってくるの??」という奥方の声・・・。場所はもう、高松市の香南町。高松空港も過ぎている・・・。

 

 この「香南楽湯」という道の駅でユーターン。ここから家まではおよそ25Km、30分の距離である。せっかく、ここまで走ってきたのに・・・。

 

 「今朝はたくさんオクラが咲いて来るから、咲いたら持ってきてね・・」と、言われていたのをすっかりと忘れてしまって、仁尾町のお墓のことばかりを考えていたのだった。

 

 花オクラは中国原産の「とろろあおい(黄蜀葵)」という品種で、根には粘液を多く含み、製紙用ののりに使われる。この粘液を含んでいることをトロロにたとえたことに由来するそうだ。 若い果実を食用とするオクラは本種によく似た花を開くが、葉は心臓型で3~5浅裂にとどまっている。

 

 それを全部摘み取って、レジ袋に入れて、奥方の勤務先まで届けてきた。この花おくらは、花弁を生のままサラダにしたり、天ぷらや、湯がいて三杯酢などで酢の物としても食べられる。特有のぬめりがあって美味であるが、一日花であるため市場にはほとんど流通しない。

 

 さて、予定がすっかりと狂ってしまったので計画変更。自治会堂敷地内にあるCATV用電柱の敷地料振込先変更手続きやら、その設置企業への連絡、自治会堂隣の工事現場から出る粉じん対策、近隣集落を歩き回る娘さんの対策など、自治会長の役目をこなしながら、通信費切手代金を農協さんで引き出して、郵便局で切手を購入したりと雑用をこなしておく。

 

 午後からは「妙好人庄松同行」の資料整理。明日の法話会の準備はできたので、関連資料の片付け・・・。

 

 ともかく、明日が終わらなければ次の予定が組めないのがわずらわしい。でも、明日のことは明日のこと。今日から思い悩んでも仕方がない。

 

 今日も町内各地で稲刈りが行われている。四国の南に停滞している台風10号(ライオン・ロック)がやってくるまでに収穫しておきたいということで、あちらこちらでコンバインが走り回っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「やるか、やらないかですよ、人生は。やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。」というもの。元プロ野球選手の桑田真澄さんの言葉らしい。行動すれば必ず何か変化が起こるし、そこから得るものがある。考えているばかりでは何も変わらない。どんな小さなことからでもいい、行動することから始めよう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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