まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

優しさを そのままにして 寒椿

2020年01月10日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は15度から19度、湿度は84%から64%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の11日は、冬型の気圧配置が次第に強まるが、概ね晴れる見込みらしい。

 

 107/53-79 36.3c-97% 63.15Kg 1023hPa,8c,56% 今日も体調は落ち着いている。尿は3000cc、 便は二回で柔らかタイプ、ガスも出る。今も体中の水分を抜く作業と、今度は全体的に弱っている内臓からおもゆなんぞの流動食から栄養を摂る訓練をやっている。だから、体重は若干、増えているが危険なほどではない。

 

 県立病院に入院してから30日になった。お仕事をしている人ならば心配する時期だろうが、完全休業で気楽なものだ。今はブログの復旧作業をやっている。とにかく普通の状態に戻さねば、心配するお方が多すぎる。病気なんだから休ませてよ~・・・というのに、「どうした」、「どうした」と心配はありがたいのか、そうでないのか。

 

 今日もまた、「ビーバーみずほ」がやってきた。減った点滴台を見せながら、頑張っているところをアピール!!「待ってるよ~」に、「きっと、行くから・・・」の決意表明。病院でお誘いもおかしなものだが、反撃の女神、復活の女神は頼もしい。それは夢であり、未来であるように思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「有漏(うろ)路より無漏(むろ)路へ帰る一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」という一休禅師の言葉から。「有漏路」とは、迷いと煩悩(ぼんのう)に満ちた現世のこと。「無漏路」とは雑念のない悟りの世界、つまり極楽のことである。歌の意味を解釈すれば、「現世で過ごす時間など、あの世から来てあの世へ帰るまでの一休みの時間でしかない。だったら、雨が降ろうが、風が吹こうが大したことではない」この歌を聞いた師匠から、彼は「一休」という名をもらったと伝えられている。この一休禅師。悟りを開いたのは28歳のときだった。それまで、いくら修行に励んでも、どうしても悟りにたどりつけなかった。ところが・・・、28歳のある晩のこと。1羽のカラスの鳴き声を聞いた瞬間、悟りを開くことができたというのだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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