まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋しぐれ 枯れてゆく草 終わる花

2019年10月18日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は19.5度から22.7度、湿度は83%から94%、風は1mから5mの東の風が少しばかり。明日の19日の香川県は、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 119/59/72 36.4c-96% 64.8Kg 1020hPa,24c,78% どうにも身体が重たくておなかが張る。でも、あと一踏ん張り。

 

 来週頭の21日(月)は、内科と泌尿器科の予約診察日。そこで、前回9月2日からの血圧・脈拍・体重・体温・酸素濃度・水分補給量・歩数なんぞのデーターを印刷して準備をしておく。

 

 これがA3版用紙に二枚半のデーター量になる。あとの「半」が今日、明日、明後日の分になる。これはまだ。

 

 それを簡略にまとめたものに、当日の気分やその日の天候や、何をやったかの記録である。こういうもので、何をしたからどうなった・・とかが判断できる。でも、最近は、データーとは違う体調の変化が現れてきている。

 

 そんな私に奥方が、「これ、利用者さんの腕念珠が切れて、自分でボンドで接着しようとしているから預かってきたわ。アルバイトよ。」という。何かピンのようなものを通して接着しようとしていたらしい。

 

 昔取った杵柄だと、早速に修理に掛かった。上が切れたもの。下が、私が糸ゴムを通し直しているところ。この数からすると、「腕輪」みたいなものらしい。珠は木製である。

 

 20分ほどで、「腕念珠」に変身した。利用者さんは「腕輪」の方が良かったかも知れない。500円でもいいが、千円ほど請求しておこうか。

 

 この日曜日のイベントの「最終人員数」が報告されてきた。ゲストさん9名に大窪寺班スタッフが7名の16名でおうどんを注文したという。そこで、Qシートの人員数も修正しておく。そして、行程の再確認と持って行くものの再確認。

 

 10年日記にも最近の情報を追加しておく。これを見れば、昨年や5年前の10月18日には何をやっていたのかがすぐにわかるというもの。

 

 あたりは晩秋のような風景だが、まだまだ秋であって欲しいもの。

 

 さて、今年の研究成果はこれ。真ん中の「遍路文化を語り継ぎたい」という総合ガイドブックは昨日に紹介した。

 

 今年の大半は、この一冊に集中した。87番札所の長尾寺~88番札所大窪寺までにある「丁石」「道標」「石柱」なんぞを調べてまとめたもの。大窪寺班は前山の「お遍路交流サロン」から出発して花折峠を経由して大窪寺まで歩くことが多いから、その説明用である。

 

 その次に作ったものが、その「お遍路交流サロン」の中にある「へんろ資料展示室」のガイド用のマニュアルである。これで、「お遍路交流サロン」から遍路道を歩いて大窪寺まで行くのに、完璧にガイドできるはず。でも、実際には、そんなことをしていたら何日かかるかわからない。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きたくても死なねばならぬ 死にたくとも生きねばならぬ」というもの。テレビやラジオからは、毎日、凄惨な事件や事故や災害が報じられている。朝、「いってらっしゃい」と見送った最愛の家族や友人がもう二度と戻ってはこない事実。それを「運命だから」と受け入れられる人はそうはいない筈。ストレス社会の現代、自殺者は毎年3万人を超えるそうだ。以前、「宗教はつり革のようなもの。困った時に掴めばいいんだよ」と言う宗教者の本を読んだことがある。死んでしまいたくなるほどつらい時や苦しい時、「生きねばならぬ」と、そう思わせてくれる教えやお言葉がどの宗教もきっとあるはず。私自身、もっともっと宗教を勉強して、さまざまな言葉に触れていかねばと。私が誰かに伝えられるお話の中に、一つでも誰かの心に残るものがあれば、今の仕事へのやり甲斐が一つ増えるような気がするのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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