まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

あきあかね ぐうたら午後を 見て通る

2019年10月07日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、前線や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、夜遅くは雨の降る所があるらしい。気温は17度から25度、湿度は86%から64%、風は1mから4mの東南東の風が少しばかり。明日の8日の香川県は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前にかけて雨の降る所がある見込みらしい。

 

 118/79/66 36.4c-96% 63.2Kg 1009hPa,26c,61% 体調に変化は無い。昨夜はしっかりとルネスタを飲んだからしっかりと寝た。トイレも1回だけで済んだ。奥方は研修旅行だかでお伊勢さんに出かけて行った。だから、6時半まで寝ていた。

 

 四国には「へんど」という言葉がある。お遍路さんの姿をした物もらいや病気遍路のことをさげすんで言う一種の忌避言葉である。子供の頃には、「そんなことをする子はへんどの子にするんで!」とかと叱られるとおとなしくなったもの。

 

 今は秋祭りの時期だが、こうして門付けして祝儀をいただくことも、「へんどに行く」と言って今でも使っている。

 

 私どもの「赤い羽根共同募金」のお願いもまた「へんど」のように見られてしまう。「自治会で募金だと集められ、今度はあんたらかい。」と、いい顔はしてもらえない。

 

 「先に、さぬき市の社会福祉協議会の方から、お願いのお手紙はさしあげているのですが、ご覧いただけましたでしょうか」「そんなもん知らん!」と、あっさり。でも、しぶしぶ、五千円札を出していただける。これで、私の担当の四社はクリアできて任務完了。

 

 ま、私が小さい頃からあった事業所が大きくなって株式会社になって、私はなじみがあるが、向こうさんは全く覚えてくれては居ないのだから仕方が無い。

 

 あと、そうして集められた共同募金から独居老人にわずかだが「配分金」というものが出る。そうした高齢者の調査もこの時期のお仕事。80歳以上の一人暮らしの高齢者と85歳以上同士のご夫婦の調査である。

 

 さらに、12月頭の「年末訪問事業」でも、同じような方の調査がある。

 

 さらに、近年のゲリラ豪雨や土砂災害などに備えての、「避難行動要支援者」の個別管理表の作成がある。

 

 以前には、公助が7、共助が2,自助が1だという風に考えられていたが、先の阪神淡路大震災から、その考えが逆転した。今は、公助は1しか期待できぬ、自分の命は自分で守るという自助が7だと指導している。まず、誰に救援を頼むか、どこに避難できるか考える・・という指導マニュアルである。その管理カードも作り上げたところ。明後日の定例会には提出できるはず。

 

 そうそう、肝心の明日の大窪寺の勉強会の資料もできた。今日は文書作成ばかりになってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しみをなげく人あり 苦しみを活かす人あり」というもの。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。これまた、どこのどなたの言葉かはわからないのだが、過去に起きた不運な出来事は、すでに過ぎてしまった仕方ないことである。それをいつまでも引きずり、苦しみを背負い続けるか、それとも、それを活かして人のために役立たせるか、その発想には人生のつくられ方がまったく逆になることだろう。大切な一度きりの人生をしっかり見据え、考え、生き方を選択したいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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