GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

虎ノ門:西安刀削麺酒楼

2009年12月16日 08時53分37秒 | ランチ二等兵
虎ノ門にある「西安刀削麺酒楼」で葱油刀削麺をいただく。

ラーメンネタとして扱って良いのか微妙だけれど、まぁ一応「麺」だしぃ~みたいな。

西安と言うのは西遊記でおなじみの長安の都、地図で見ると今の中国のど真ん中ぐらいの場所だけれどこんな海のないような所が都だったんだなぁ……などと思いつつもそれ以上の感想は無し(^^)

気候的には温暖(平均13度)なようだが辛口料理が好きな地区なんだろうか?

ランチメニューのトップは本場激辛麻辣でスープは真っ赤っか!さすがにそれは無理だし、その次の坦々もちょっと引くくらい辛そう……五目うま煮は全然辛くないようだがそれもつまらないので一番下の辛さの物でトッピングに煮込みチャーシューを切って乗せた葱油刀削麺に。

厨房ではあのマクラのような生地を独特の刃物でそぎ落としていく作業が行われている。

やはり刀削麺を食べるならこのパフォーマンスがよく見える席で食べたいものだ♪しかし一般の麺のように一気に鍋に投入しないで少しずつ追加されて行くこのスタイル、以前から不思議だったのだけれど茹で上がりにムラが確実に出来るはずで、そこが一番の悩みの種だったのだが……。

登場した物はぶっとい!

ひもかわやキシメン、ホウトウの比ではない♪

削り取るというスタイルの為、麺の中央部は厚く歯ごたえがあり、フチの部分はピロピロにやわらかく口触りが良い。長さはせいぜい20㎝ほど、ドンブリの中にタップリと麺は投入されていて器の小ささからは想像が付かないほどのボリューム感だった。

言ってみれば麺状の「すいとん」?均一に引き延ばされていないと言うのが最大の特徴に成るんだろうが、微妙な食感の違い(これも作り方による物か)個人的には大変美味しい!

スープは牛スープか?鶏ではないがよく解らない、韓国料理のコムタンのような風味のスープな感じを受けたが。もちろん葱油麺も充分に辛さを強調しているが唐辛子系は少し控えて胡椒の方がやや顔を出す、そして酸味、なかなか飽きの来ない良いスープだった。

トッピングのチャーシュウは肉汁はさほど無い物の煮込みの味付けがなかなか良くしかも大量に入っていて、これだけで充分ランチビー……いや!じゃなくってライスが進む。さらに大好物のパクチー(香菜)が爽やか!

お客は常連がかなり多いようで皆一様に「激辛」発注、親父達血圧大丈夫なのかいな(^^;)

とにかく、ラーメンではないから評価はしないけれど「美味い」ので大満足!
コメント (4)
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