GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

pure & innocent

2008年10月16日 09時23分42秒 | 徒然なるままに
純粋で無垢なことが良いとされ始めたのはいつの頃からだ?

冷静に考えて「純粋で無垢」な奴が側にいたら相当迷惑だと思うわけだ。社会生活を営む人間にとって「けがれのない人」の様に振る舞う事、表面上そう言う風に感じさせる振る舞いができる人は実はその奥に大勢の人と抗わずに生きていける力を持っているから良いわけで、本当に、傷つきやすいpure & innocentな人間が側にいたらどれだけ気を使うか(^^;)

音楽にしたってpure & innocentな音造りをできるアーティストはpure & innocentなイメージを提供出来るノウハウを知っていると言う事なんだな。たまに根っからpure & innocentな人が現れてしまってインタビューなどを受けると「壊れている人」で有ったりして結局は何となく表舞台からは消えていってしまう。

人って、いろいろな外からの刺激を受け、それに耐えて精神的・肉体的なレジスタンス能力を得ていくわけで、心や体に少しずつ経験というメッキを施していくわけだ。メッキというとイメージ悪いかも知れないけれど敏感で弱い部分を薄皮一枚ででも守ってくれる「耐性」と考えれば決して悪い物ではない。恥をかいたり挑戦に失敗したりして傷つきながらもその傷を癒しながら表面に経験という薄い皮膜を付けていく事って大切だと思うわけで。


なんで、こんなとりとめもない事を書いているかというと。

本当に下らないんだけど、今朝のTVで「デフォルトで回転寿司がサビ抜き寿司を出し始めた」という話で♪(うわ!くだらねぇ)

若い子がビールを飲まなくなったというのともつながると思うが、今までの人は苦い物やワサビのような揮発性の刺激物を「慣れ」るようにしてきた。所が最近はおっさんも若い奴も関係なく「嫌な物は拒否」で逃げてしまおうとする人種が国内には増えている感じだな。多分、そういった「恥をかくのが嫌」「嫌な目に遭いたくない」がちゃんと仕事につくとか社会の構成員として生きる事から逃げている人になったりするんじゃないのかね。

イノセントワールドなんてまっぴらゴメンで、おいらはレジスタンスワールドで生きていくよ♪


コメント
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