東陽町：大黒家

大黒家で家系ラーメンをいただく。

そりゃもういただくのだ！がっつりいただくぞ！何を興奮して居るんだか♪
松本でのサッポロ一番味噌ラーメン風を食べてから「ラーメンを食べていない」ので右のマブタがけいれんする！あれ？中三日か……じゃぁ違うな。

ただ、こってりトロリの家系は結構久しぶりじゃない？しかも、東陽三丁目交差点では前回時間の読みを間違えて行きたい店に行けなかったので今回はコインパーキングで１８時までじっと息を潜めていたのだ。

さて、コインパーキングからは「美学屋」「どんがら」「ホープ軒」と気になる店が見渡せるし「ナン食べ放題」中の美味そうなカレー屋、スタンドカレー屋も見える(^^;)

その全ての誘惑を振り切れるほどの魔力があるのが「家系」

大黒家は壱六家の系統だそうだ。青横のまこと家とよく似たボロさ♪不潔ではないけれど椅子はぼろぼろ壁はぼろぼろ、従業員は白Ｔシャツに白タオル＆コットンパンツと坊主頭でないだけでほぼ見た目は「まこと家」

麺は壱六系の必須「長多製麺所」の太いストレート麺、酒井製麺「真宏麺」とは違って長さは充分にあり食感はツルもぐで結構良い感じだ。スープは比較的ライトで生姜が強め、今回は「濃いめ」発注、以前は麺の水切りが悪かったのか若干水っぽいと言うか薄く感じたが今回は水切りも良くできていてその上濃いめ発注だったので実に良い味だった。

トッピングに味玉をいれたが壱六の遺伝子なのか「ウズラの味玉」もしっかり入っていたので大小玉子の共演になってしまった。味玉の味付けは基本しょっぱ目、ウズラの方はしょっぱさ倍増という感じでどうなんだろう？一粒ではありがたみもないし。ほうれん草は味がなかった、冷凍物なのかしなびてしまっていてあんまり存在価値がない。

海苔は三枚、う～ん、昼時で小ライスでも付ければ海苔の価値はあるけれどラーメンのみだと食べるタイミングを逸するなぁ。まぁさっさとチョーシューに巻き付けて処理したけど。そうそう、チャーシュウは薄目のあまり主張のない物、味も薄めだったが個人的にはチャーシュウには最近こだわっていないから良いけれど一般的にはウケが悪そうだな。

全体のバランスはノーマルサイズだとやや物足りないか、今回は中盛りにしたので結構お腹にたまって良かった。接客も素っ気ない感じで良いし、店員同士は比較的小さい声で会話をしているからウザくない。まぁ１８時休憩後オープン直後なのに一人の店員が自分用の賄いラーメンを作っていた♪そんなのオープン前に食べときゃぁ良いのにって思ったけれど、もしかして自分用じゃ無くってだれか裏にいたのかも知れないしな。

まぁ久しぶりの家系を充分に満喫出来たので★★★★☆でいいでしょう。
でも、家系ってダメな人には本当にダメそうなラーメンだなぁ(^^)あの乳化した黄色っぽいスープとか、麺も賛否別れるんだろうな。

でも、私は一番好き！！