名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

伊勢・・伊雑宮(いざわのみや)参拝

2016-05-08 | 宗教
2016年5月3日・・伊勢 伊雑宮参拝・・・

伊雑宮(いざわのみや、正式名:伊雜宮)
三重県志摩市磯部町上之郷式内社(大社)・・・
志摩国一宮。

伊勢神宮内宮の別宮の一社で、度会郡大紀町の瀧原宮とともに、
「天照大神の遙宮(とおのみや)」と呼ばれる。






参拝者駐車場・朝9時。
車は一台、関西ナンバーの白い車。

50代後半と御見受けする夫婦の車だった。
ご夫婦は参拝を終えて、帰路に着くところだった。
御婦人と目が合った、
御互いほとんど同時に会釈した、
「この御夫婦・・只者ではない・・」と、感じた。

その瞬間、御婦人は澄み切った眼差しで、
ニッコリ笑った・・・
私もニッコリ笑った・・
以心伝心とはこの事だろう・・
この御夫婦、高貴な光を放っていた・・
言葉を交わしたいと思ったが・・・
野暮に思えて、頭を少し低くして、さりげなく離れた・・・
御夫婦も頭を低くして、さりげなく離れて行った・・・












黙々と清掃をしている方が見えた、
神職の衣を、まとっていない。
たぶん、この集落の人だと思う・・・
奉仕活動だとは思うが・・・
この方が、ここで清掃をしている事にも、
深い意味を感じた・・・


観光客がわんさと押し寄せて来る場所ではない。
メディアや、貪欲を煽る怪しい
精神世界の人々に荒らされていないようだ。



荘厳極まる光景。
この地こそまさに・・・・


伊雑宮・・・その歴史において、
静寂と、神聖を守る為の筋書きがあった・・・
と感じる。



参道を引き返す・・・
20~30mの短い参道ではあるが、
この短さにも大きな意味を感じる。

生い茂る樹木の間から差し込める光を
感じながら参道を下って行くとき、
天界から、地上に降りて行くような幻想に駆られる。

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