名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

姓名判断 6

2012-08-02 | 姓名判断
若い頃の私は常に 本職と副業2つの仕事を持っていた

本職は 某 中堅食品スーパー の社員

朝7時~夜の8時位までは本業

本業が終わったあと週 5日、飲食店でアルバイトをしていた

夜9時頃から翌日の1時まで4時間位の労働であった

こんな生活を約15年続けた。

目的は当然のことながら 銭 のため。

将来 飲食店を経営する目標を持っていた。

そのための資金を作るため必死になっていた

普通の若者の2倍働いているのだから、当然、遊ぶ暇も無い

貯金はドンドン増えて行った


睡眠時間は人の半分、と言う事は、その期間

私は人の2倍 「時間を得した」 ことになる

睡眠に時間を使っても 何の利益にもならない

睡眠を削って働けば、金が儲かる

それだけではない

それ以上のメリットがある

人の2倍働く事で 

ひとより多くの人間に接する事ができる

ひとの2倍の時間 働く事は結果的に

人の2倍 「生きた」 事になると思えた

18歳~33歳までの15年間、人の2倍生きたのだから

仮に私が60歳で死んだとしても

75歳で死んだと同じ意味になる

そう思って、若い頃はとにかく時間を 「稼いだ」


夜中にアルバイトをしている人は学生は別として

何か 訳あり な人がほとんど

それらの人と知り合いになり話を聞くと非常に面白い

私は 2重のを生活を10年以上続けた結果普通の若者の2倍

ありとあらゆる人間に接することが出来た

その中で 多くの人間模様を目の当たりに見る事ができた

世の中には変わった人がたくさんいる


呆れるような 愚か者 もいる

頭の下がる立派な人もいる

とことん不運な人もいる


特に深夜働いている 30歳以上の人

それぞれ色々な事情を持っている

そういう者の 人間模様に接し、観察、分析する事は本当に面白い

くだらないテレビなど見ているより

働いて、多くの人間を知る事のほうが数十倍楽しいと思えた

睡眠時間をギリギリまで削り、常に働き、多くの人間と接する。

そういった極限の状態のなかで 私の「直感力」は養われたかも知れない

 私の「インチキ占い」は本業の職場の人間に対してはあまり行わなかったが

副業のバイト先で知り合った人間、仲がよくなった人間に対しては

「インチキ占い」をよく行った。

その結果、評判が評判を呼び

いろいろな人から「ぜひ鑑定してほしい」と言ってくるようになった

友達の名前を見て欲しいとか・・・

友達の友達の名前を見てほしいとか・・・・

見ず知らずの人から頼まれる事もよくあった

口コミとは恐ろしいものだと感じた

面識のない人には 当たり障り無く丁重にお断りすると

「それなりのお礼は致します、是非とも見てください」

と言ってくる者もいた

 これは商売になるぞ・・・・そう思った事もあった

でも

それだけはしなかった

してはいけないと思った

私は自称 哲学者

そんな世界に手を染めてはいけない

饅頭 程度のものなら、気持ちとして 有難く頂戴したが

金銭は絶対に受け取らないと心に誓った

       ・・・ つづく ・・・









 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする