昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

2014梅雨の「鹿島槍ガーデン」 -後篇-

2014-06-16 18:21:09 | フライフィッシング
午前11時。

天気予報では「雨」だったはずが、若干の小雨がちらつく程度。
予報が予報だっただけに釣り人も少なく、今回は本当にラッキーです。

ここまでルアーは今回が初めてという女の子。インストラクター役を買って出てくれた友人。そして、鹿島槍ガーデンは初めてというもう一人の友人とも、皆それぞれに大物を釣り上げ、大満足のメンバー達。

あとは何とか“スーパー”を釣りあげたいところですが…

そんな贅沢なことを考えながら、ひたすらキャストを繰り返すメンバー。

そして、しばらくして友人にグッドサイズが来ました!

ヒレも綺麗な60cm弱の「ブラウントラウト」。

私に来た60cm弱の「レインボートラウト」。

「レインボー」は「ブラウン」に比べて良く引きます。

そして、目の前で65cmクラスのオスの鼻曲がりブラウンが私のフライにバイト!

バッキングまでラインを出して行くビックブラウンとのファイトを余裕?で楽しんでいましたが…

ス~と力が抜ける様にバレてしまいました。
そんなに負荷を掛けたつもりは無かったのですが…
ピックアップしてラインをチェックすると、リーダーとティペットとの結び目から切れていました。 
これは完全に私のミス。
こういう細かなところに気を使わないと、いざという時にラインブレイクしてしまうんですね!
これが自然のフィールドで起きたことでなくて良かったと思うしかありません。

今度はラインをしっかり結んで、気分転換に、またリバーエリアへ移動。

すると、とんでもない奴がヒット!
ファイトすること約15分。そいつは「スーパーブラウン」だと思っていましたが、寄せてくると何だか柄が違います。

「タイガートラウト」?
いや、多分「ブラウントラウト」と「アメマス」とのハイブリッド種だと思います。

どこかで見た様な村田さん持ちで記念撮影。


時間は午後1時。
今回の釣りは午後2時までと決めていましたので、残りあと1時間です。

ペレットをまきにきてくれた管理人さんが「3号池にメータークラスの「イトウ」が入ってるよ」と言うので、最後は3号池で締めくくることにしました。


ここでは、2号池では渋かったオリーブマラブーが絶好調。

こいつはヒレピンの50cmクラスの「レインボートラウト」。

そろそろ終了時間。
すると、ネットに大きな魚を入れて彼女がこちらに向かって走ってきます。


その巨大な魚は60センチを超す「ブラウントラウト」。


ルアーフィッシングは初めてという彼女が、最後の最後にもやってくれました。

これで彼女は間違いなく釣りにはまってしまうことでしょう…
新たな「釣りガール」の誕生ですね。

-完-