昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

友人のレポートに挑発され「開成フォレスト」に行ってきました。

2011-12-05 19:34:10 | フライフィッシング
実に良い天気ですが、随分と寒くなってきました。

先日、友人からの爆釣レポートを掲載したばかりの「開成フォレストスプリングス」。

午後2時頃には帰ってきたい…ということで比較的近い「開成フォレストスプリングス」へ出掛けることにしました。


東名高速「大井松田IC」から約5分というアクセスの良さで、「東京IC」からも60km程。
渋滞していなければ1時間ちょっとで行くことが出来ます。

ところで今回は、ちょっくら寝坊してしまい午前8時過ぎに現地到着。
久しぶりに来てみましたが、相変わらずオシャレで綺麗な管理釣り場です。




駐車場でタックルを準備し、クラブハウスで3時間券「2,500円」を払って釣り場へ…

クラブハウス横にある養魚池。 
住宅街にある「開成フォレスト」には、よく近所の親子づれがクラブハウスへ食事をしに来ています。
水槽の魚も見れるし、小さな子供達にとってはちょっとした水族館なのかもしれません。


クラブハウス前の「3rdポンド」。

すぐ横を走る「ロマンスカー」に雪を被った「富士山」。

「3rdポンド」はいつも比較的空いていますが、フライをするにはバックヤードが確保できる場所が少なく、隣の「1stポンド」に入りました。


こちらがメインの「1stポンド」。


さて…いよいよ釣行開始!
魚は沢山入っており、あちらこちらで雨が降っているかのようなライズ。
「こりゃドライで行けそうだ!」

早速、ティペット6Xに定番エルクヘアカディス#14をセットしスタート。
ところが、そこらじゅうでライズしているのにも関わらず私のフライには見向きもしません。
懲りずにキャストを繰り返すと、何度かバイトしてきますが、しっかり咥えていない様子で、フッキングしません!

フライが大き過ぎるのか?
サイズをワンサイズ小さい#16のパラシュートにチェンジすると、ようやく1本目をキャッチ。

開成フォレストではお馴染みの「ジャガートラウト」。 ※イワナとブルックとのハイブリッド種です。

その後、ぼちぼちキャッチするも、出てくるのは25cmクラスのレインボーばかり。

今度は「インターメディエイト」にチェンジ。#10オリーブマラブーを引っ張ってみます。
すると、一投目に来ました。

まぁまぁサイズの45cm。


こいつも同サイズの「グッドレインボー」。

実は“開成名物”の「タイガートラウト」を狙いに来たのですが、レインボーばかりでタイガーどころか目の前を泳いでいるジャガーすら中々釣れません…
※「タイガートラウト」:ブラウントラウトとブルックトラウトとの交雑種。

それにしても3時間は、あっという間ですね!
気がつけばラスト30分。

すると目の前で「ドボ~ン…!」と、とんでもないライズ。
「なんじゃ~!」
良く見ると、2mはありそうな「チョウザメ」。


思わずカメラで「記念撮影」。
周りに居る30cmクラスのレインボーと比較すると、この魚がどれだけデカイか?お分かりいただけると思います。

※手前に写っている「ジャガートラウト」が40cmクラスですよ…。

いやぁ~最後に良いもの見せていただきました!

ちなみに、近くで「ミッジピューパ」をゆっくり引っ張っていたフライマンは、そこそこ釣っていましたが、相変わらず攻略方法が掴めない「開成フォレスト・スプリングス」。

どうやら釣り方を変えないと通用しない様です。まだまだ修行が足りないですね!