昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

九州の「ざぼん」という名の果物。

2011-12-10 19:10:47 | スイーツ
今日は、展示品の入れ替えのため「多摩六都科学館」へ行ってきました。

昆虫写真を展示しているアマチュア写真家“コジー君”も、パネルを「冬の昆虫」に入れ替えに来ていました。


今、3F「地域の科学」コーナーでは“特別企画展「昆虫展~櫻井標本コレクション」を開催中ですが、コジー君は標本の撮影に夢中の様です。


一方の私は、「ブラウントラウト」の剥製を追加展示させていただきました。



先日、納入させていただいた「ブラックバス」の剥製。


作業を終えたところで、スタッフの方から皆さんに食べていただきたいものがあるとのこと。

その食べ物とは、「ざぶん」という柑橘系の果物。
目にした瞬間ちょっとビックリ!
直径20cmほどもある“グレープフルーツのお化け”の様な果物です。


「ざぼん」とはミカン科の植物で、とにかくデカイ!
一つ一つの粒が大きくてプチプチとした食感。九州で栽培が盛んな果物なんだそうです。
地元では「晩白柚漬け」という砂糖漬けの漬物にして皮まで食べるのだとか…


また、まるごとお風呂に入れたりもするそうです。
お風呂に“ざぼ~ん”と入れるから「ざぼん」と呼ばれているかどうかは分かりませんが、その名にピッタリの豪快な果物でした。