昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

水族館のホオジロザメ -モントレー水族館-

2010-03-19 21:51:19 | 水族館・動物園
今日の昼休みにYahooをチェックしていた時、興味深い記事を発見!

ドバイの超高級リゾートホテル「アトランティス」で飼育されていた“ジンベイザメ”を海に帰すことを決めたという記事。
記事によると2008年9月からホテルで飼育されていたジンベイザメを救い出そうと2万6,000人以上が運動に参加し、動物保護団体も海に戻すよう求めていたとのこと。


※写真は沖縄「美ら海水族館のジンベイザメ」

さらに関連記事を探っていると、アメリカ・カリフォルニア・モントレー水族館の「ホオジロザメ」の写真が掲載されていました。

私は何故か「サメ」を見るのが好きで、ラスベガスや上海・香港に行った時も水族館の「サメミュージアム」に引き寄せられ、水族館に立ち寄っています。
もちろん沖縄の「美ら海水族館」もそのひとつ。


※上海水族館のサメミュージアム入口。こんな演出に“すっかり”やられてしまいます。

しかし、映画「JAWS」のモデルにもなった“Great White”こと「ホオジロザメ」の泳ぐ姿をこの目で見たことはありません。

アメリカ・カリフォルニア・モントレー水族館の「ホオジロザメ」の写真を見た時、「えっつ? 水族館でホオジロザメを飼育してるの?」と信じられない気持ちでした。

過去多くの水族館や海洋研究家が「ホオジロザメ」の飼育に挑戦してみたものの、非常にセンシティブなこのサメの飼育に成功したことはない!…という、どこかの記事を読んだことを記憶していたからです。
早速自宅に戻って記事を確認してみましたが、198日の驚異的な飼育記録を残した後、海に戻し、今は飼育していないようです。

現在、個体数が減り捕獲が禁止されている「ホオジロザメ」を見てみたいのは確かですが、トライ&エラーを繰り返して個体数を減らしてしまうことになってしまうのも…

クロマグロの話題もそうですが、人間の欲求と自然保護との関係って複雑ですね!

モントレー水族館 ホームページ