坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

食べ物の思い出

2013-02-12 | 日々
寒いです。

今日は、午後から夜まで、レッスンがつまっているので、
朝のうちに、大根と手羽先の煮込みを作っておきました。

甘味に黒砂糖を入れたので、こっくりトロトロです。
美味しそうでしょう?


この献立を作ると、思い出すとても楽しい思いでがあるのですが。。。

数年前の夏に、都筑区の野外で行われたクラシックコンサートに
行ったときのこと。

素敵な夏の夕方、駅前に作られた階段状の広場に腰掛けて、
近くのデパ地下で買ったお総菜を食べて、缶ビール片手にコンサート鑑賞に
のぞみました。

そのとき、買った照り照りの濃い味の大根と手羽先が
すごく美味しかったのです。

家で作る時は、そこまで味を濃くはしませんが、
その時の楽しい思いでと一緒に、ことこと煮ました。


他に、もう1つ 食べ物というと思い出す事があります。

前にもどこかに書いたのですが。

それは、だれでも大好きな餃子。


老人家庭になった我が家では、ムスコたちが来たときしか作りませんが、
ムスコたちが家に3人いたときも、今は一家族がやってきた時でも、
餃子は100個作ります。

100個包んで、ホットプレート2回で焼きます。
私にとって、餃子は、100個作るものなんです。


もっとたくさんの餃子作りをお手伝いした事があります。
双子の次男、三男が中学を卒業するとき、

同級生のお友達が、一家揃ってご両親の生まれ故郷に帰ることになりました。

それは、ずっとずっと前から決まっていた事だそうなのですが、
お母様は、子供が産まれて、15歳まで育った土地のお世話になった
お母さん仲間、子供たち(下には幼稚園の妹がいました)にお礼をしたいと、
ずっと「貯金をして、計画を練っていた」そうです。


3月1日。

雪の降るとてもとても寒い日でした。
町内会館を朝から、夜までずっと借りての、お別れ餃子パーティでした。

誰がきても良い、いつでも出入り自由の、お別れ会。

町内会、子供会や、PTAの役員で知り合いになったお母さんたちが集まって、
何百という餃子を包み、いくつものフライパンで焼きました。
おむすびを作ってきたお母さんもいます。

うちのムスコたちは、そのお子さんと頻繁に遊ぶという仲ではなかったのですが、
私は、中3のPTA役員でご一緒していた縁で、その場に呼ばれ、
お手伝いしたり、おしゃべりをさせてもらいました。
(昼間は、高校生の長男の卒業式でした。とにかくすっごく寒い卒業式で、
感動よりも、寒さしか覚えてません・・・・)


話がとびましたけれど、

そんなわけで、誰にでも、食べ物と、思い出が結びつくって事が
ありますね。

皆さんはどうですか?