今日は、行きたいところが三カ所くらいあったのですが、
轟千尋先生の、ソナチネ、ソナタのアナリーゼ講座に行きました。
轟先生のプライベートなお勉強会から始まって、かれこれ4年くらい?
それまでも、楽譜から得る情報や、作曲家のメッセージは大切にしよう、とは
思いながら、弾いたり、教えたりしていましたが、生の作曲家からのメッセージは
もっと具体的に、熱く、わかりやすく、伝わってきました。
初めのころは、
学生時代に講義を聴いたきり ほぼ放置していた和声、和音の種類だとか、
なんとかかんとか?ですけど、
3年かかりくらいで、
忘れないように消化できるようになった?かな?
先生の地元だからこそ、聴くことの出来た内容の密度濃い講座。
ほんとうに素敵な時間をたくさん過ごせました。
自分でピアノを弾いているだけ、よりも、生徒のみんなに教えたからこそ、
発見できた、楽譜に隠された宝物もいっぱいあるかな。
それが、面白いから、ついレッスンも 楽譜の隅や、ポッケから、
「いろんなヒント」「いろんな発見」を 探すようになって、
しつこいレッスンになることもあります。が、それを面白がってくれる生徒も
増えて来たのが、とても嬉しいです。
今回の講座は、ソナチネの片手奏に、原曲のハーモニーを壊さずに
さらに、表情豊かな伴奏を即興で付けてあげましょう、というサブタイトルも
ありました。
その事も、教える側の教師が、詳しくわかりやすく楽譜のアナリーゼをした上での
行為なので、
「片手しか間に合わなかった子に先生の“即興伴奏”で助け船」出すのじゃなくて、
両手でほぼ仕上がった子に、さらに表現の助け船として、「片手パート練習の伴奏をつけてあげる」という感じかなあ、
と思いました。
来月も、楽しみ。
前回の、記事「CDと同じように弾ける」っていうのは、意図とちょっと違うタイトルだったので、
変えました。
レッスンする時に、最初にCDを聴かせたり、私がすっかり弾いてしまうことは
あえてしません。
お母様の中には
「ピアノって、先生が弾いてくれたものを、聴いて、おぼえる」と思っていらっしゃる方も
いてビックリした事があるのですが。
宿題に出すとき、「こんな感じの曲だよ」ていどに弾いてあげることは、勿論あります。
けれど、その印象のままに、弾いてほしくないって思います。
(子供って勘が良いから、一度聴いた雰囲気をそのまま再現しちゃう)
楽譜に書いてあるいろんな事(音の玉だけじゃなく、表情も、テンポも、見えない所に書かれている何かも)を
自分で見つけて(見つからないときは、助けてあげますよー)
そして、音にしてほしいと思います。
すごく難しくない曲だったら、その全部をクリアできるかな、と思ったので、CDと同じように
と、書いたのだけど、ちょっと言い方が違うかなあ、と思って書き直しちゃいました。
おしまい
轟千尋先生の、ソナチネ、ソナタのアナリーゼ講座に行きました。
轟先生のプライベートなお勉強会から始まって、かれこれ4年くらい?
それまでも、楽譜から得る情報や、作曲家のメッセージは大切にしよう、とは
思いながら、弾いたり、教えたりしていましたが、生の作曲家からのメッセージは
もっと具体的に、熱く、わかりやすく、伝わってきました。
初めのころは、
学生時代に講義を聴いたきり ほぼ放置していた和声、和音の種類だとか、
なんとかかんとか?ですけど、
3年かかりくらいで、
忘れないように消化できるようになった?かな?
先生の地元だからこそ、聴くことの出来た内容の密度濃い講座。
ほんとうに素敵な時間をたくさん過ごせました。
自分でピアノを弾いているだけ、よりも、生徒のみんなに教えたからこそ、
発見できた、楽譜に隠された宝物もいっぱいあるかな。
それが、面白いから、ついレッスンも 楽譜の隅や、ポッケから、
「いろんなヒント」「いろんな発見」を 探すようになって、
しつこいレッスンになることもあります。が、それを面白がってくれる生徒も
増えて来たのが、とても嬉しいです。
今回の講座は、ソナチネの片手奏に、原曲のハーモニーを壊さずに
さらに、表情豊かな伴奏を即興で付けてあげましょう、というサブタイトルも
ありました。
その事も、教える側の教師が、詳しくわかりやすく楽譜のアナリーゼをした上での
行為なので、
「片手しか間に合わなかった子に先生の“即興伴奏”で助け船」出すのじゃなくて、
両手でほぼ仕上がった子に、さらに表現の助け船として、「片手パート練習の伴奏をつけてあげる」という感じかなあ、
と思いました。
来月も、楽しみ。
前回の、記事「CDと同じように弾ける」っていうのは、意図とちょっと違うタイトルだったので、
変えました。
レッスンする時に、最初にCDを聴かせたり、私がすっかり弾いてしまうことは
あえてしません。
お母様の中には
「ピアノって、先生が弾いてくれたものを、聴いて、おぼえる」と思っていらっしゃる方も
いてビックリした事があるのですが。
宿題に出すとき、「こんな感じの曲だよ」ていどに弾いてあげることは、勿論あります。
けれど、その印象のままに、弾いてほしくないって思います。
(子供って勘が良いから、一度聴いた雰囲気をそのまま再現しちゃう)
楽譜に書いてあるいろんな事(音の玉だけじゃなく、表情も、テンポも、見えない所に書かれている何かも)を
自分で見つけて(見つからないときは、助けてあげますよー)
そして、音にしてほしいと思います。
すごく難しくない曲だったら、その全部をクリアできるかな、と思ったので、CDと同じように
と、書いたのだけど、ちょっと言い方が違うかなあ、と思って書き直しちゃいました。
おしまい