坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

落ち葉

2012-11-19 | ピアノの話
昨日は、交代でしている公園清掃当番でした。

土曜日に大雨が降ったこともあり、公園は落ち葉でいっぱい。
何袋も、落ち葉のゴミ袋ができました。

むかーしは、この落ち葉を子供会で掃き集めて、その場で焼き芋をして、
それが発展して、焼き芋&豚汁パーティなんかを、11月末の夕方にやったのですが・・・
息子たちが小学生だった、うんとむかーし、20年くらい前の話。
今、そんな事したら大変ですね。

あのような時代は、もう戻ってこないのね。
なんだかサムクなりますね。


いつも秋は、PTAコーラスや、生徒の発表や、自分の学んでいる門下の会などが
ごちゃごちゃに続き、最近は体力と気力とスケジュール管理が難しいです。

昨日は、隣の区主催のジュニアコンサートに生徒が、参加したので、
聴きにいきました。


継続してこのような機会に参加することで、客観的に生徒の成長を感じられて
とても有意義な時間です。
(発表会では、このように客観的に離れた所から、考えたり、聴いたり
出来ないことが多いですから)


以前も書きましたが、このコンサートは、講師の先生が交代で、その場で
講評を言ってくださるのが、ポイント。

それを聞くのが私の楽しみです。

言われた子ども達が、果たして、これをどこまで自分へのアドバイスとして
受け止められたか?はちょっと疑問だけど。

高学年から中学生に向けて、話された内容は、

「これをちゃんと受け止めて、今後の練習をしてほしいなあ」と
(よそさまの生徒さんにも)願ってしまうような、的確なお話も
ありました。

うちの生徒たち、どうかな?

これで、この曲を終わりにしないで、言われたことを
もう一度思い出して、最後の仕上げをしてこよう、
(と、メールするつもりですよ


コンクールではないので、いろいろな演奏があるのですが、
いちおう講師の先生によって、選ばれる「優秀賞」「最優秀賞」という
トロフィーが授与されます。

以前、参加した生徒、や、参加を勧めた生徒の中には、

「優劣がつくのは、イヤ」と今回は、参加しなかった子も
います。

私も、コンクールと銘打ってないのだから、講評だけでじゅうぶんでは?
と、思わなくもないです。
ほんとに限られた地区での催しですし。。。。


でも、やはり優秀賞に選ばれる子には、「理由」があります。

きっと練習もたくさんしただろうし。
ただただ指を速く動かして、楽譜づらだけ弾いたりは、していない。
「フォルテは強い!」とだけ思って弾いたりは、していない。

そういう「理由」を、その場で聞いていた他の子供達が、
納得してわかっていたら、いいなあ、と思いました。


次は、私自身の発表会があって、
12月はステップもあるし、
そうじゃない子たちも、一年のまとめをしてもらおうと、
思ってます。

もうすぐ12月の寒空に思った事でした。

おしまい