ここまで徹底してやれば、「良くやった」と言って褒めてやりたいぐらい、朝のからすは人間との知恵比べにおいて上回っているようだ。通りすがり信号待ちで車を止めている間にも夢中で嘴を突付いて袋を破っている、見てのとおり袋の口を堅く縛っても、なおかつ網を被せていてもこれだ、そうして昼間は一日中大きな鳴声で叫んでいる、どうもからすには天敵もいないようで子育ての今の時期、カラスも必死で餌をあさっている、実にしたたかな動物で打つ手がないのが現状だ。
きのうは大阪での月例の会合に出たが最寄駅の地下鉄のエレベーター設置工事が終っていた、もうかれこれ半年ぐらいかかっただろうか、思えばこの駅、WAKIが社会へ出た頃は未だ開通していなくて手前の昭和町まで、それも地下鉄を掘り進んだままで天井が無くお陽さんが差し込んでいたのを思い出す、だから家から45分の道のりを歩いて通った、そして翌年路線が伸延された、以来こんにちまで56年つまり半世紀以上この駅にはエレベーターが無かった、(エスカレーターは5~6年前に反対側に設置されたが)若い頃はなんとも思わなかったが駅のコンコースも長くなって足腰が弱くなってきた体にはこたえる。荷物のあるときなどほんとうに有難い 。
葱のプランターが終ったあとになすびの苗を二本買ってきて植えたら綺麗な花が咲いた、「親の意見となすびの花は千に一つも仇はない」と言われるようになすびの花はかならず実になると言う諺を信じて育ててみようと思う。親の意見いま聞こうにも遠い昔になってしまった。それにしてもなすびの花は可憐できれいな花だ。
ことしWAKIは雪解けを待ってコハクチョウのいる北琵琶湖にカメラを持って出掛けた、そうしてWAKIのトンボの目を3日間に亘って北へ帰る直前のコハクチョウの姿を報告した。その後Blogをいつもご覧いただいているSさんが所蔵の立派な写真集を2冊貸してくださった。この2冊は1991年に24歳の若さで亡くなったスポーツカメラマンで写真家の若本俊雄さんが毎冬、瓢湖と猪苗代湖に足を運び3万枚の白鳥撮り続けたが、最期はガンに侵された体をおして生命とひきかえに残された写真で、どのショットも素晴らしく、WAKIは感動をもって見せていただいた。白鳥の身辺にも環境汚染の脅威が忍び寄っているこんにちWAKIは人間だけがこれを阻止し守ることができると信じている。
WAKIたちが天の川の傍のショッピングセンターに車を停めておいてこの川の両岸を散歩する、運がよければこの美しいカワセミに出会うことができる、でも今年はまだ出会っていない、遊歩道の傍らには交野野鳥の会のみなさんが立派な掲示板に天の川を訪れる鳥たちの生態写真を紹介されているが今月はカワセミ特集で惚れ惚れする見事な写真が掲示されて散歩の人たちを楽しませてくれる。でも、近年は個体数も減少しているようでなかなか見つけることができない。
それでなくても飽食の時代と言われているのに若いギャルTVタレントが次から次へとご馳走を平らげてお皿を積み上げてゆく、よくぞあれだけ食べて平気だなあと驚くやら、感心するやら果ては病気にならないかと心配する、TV放映が始まると一挙に聴視率があがるらしい、そのギャルがコンビニの弁当の宣伝に担ぎ出された。いまはモッタイナイが国際語になりつつあるように、世界の時流に逆らうようなことは自粛してはどうかと思う。でもこのタレント大食いコンテストに破れて路線変更するという噂もあるらしい 。
堀江謙一さんの新たな冒険は動力を持たない独創的な「波浪推進船」で今年3月16日ハワイ・ホノルルを出航して日本に向かった。6000kmに及ぶ航海は順調ですでに日付変更線を越えて現在は北緯23度19分・東経157度34分(5月14日AM11時30分・日本時間)で南鳥島のはるか彼方350kmだそうです。今度の航海は世界で誰も挑んだことのない波浪が生み出す動力の利用と地球温暖化の影響を考えながら環境のために自分のしていることを他の人と共有したいと述べておられます。前回の航海のときは、WAKIはマーメイド号の模型を作って友人と一緒に堀江さんの船を見学させていただいたが、今回の公開もマーメイド号のホームページを興味を持って見ている、あと厳しい日本近海にさしかかるがぜひ成功してほしいとねがっている。堀江さんの航海日誌は次のURLで見ることができる。皆さんと一緒に声援を送ろう。
http://www1.suntory-mermaid2.com/
http://www1.suntory-mermaid2.com/
京阪百貨店が母の日を前に募集した「母に捧げるほのぼの川柳」にWAKIたちは応募したところアカトンボが佳作に、WAKIはかろうじて約300人の入賞枠のなかに入って何とか面目を保った。そしてきのうまで京阪百貨店の守口店に展示があり、チラシにも一部掲載され、ホームページにも載った。応募総数は1,050句に及んだそうで、入賞の300句はどれも真面目でほんとうにいい句ばかりだった。選者の木津川計さん(雑誌『上方芸能』代表)の言われるように「今にして思えば母の手内職・岸本水府」大阪の川柳家だった水府さんの有名な句です。夜遅くまでお母さんは手仕事していたのです、長じて気づいたのです。貧しい家計の足しに、お母さんは手内職していたのだ、と。子供を育てるために、今は亡き母は懸命でした。ああ、なぜもっと親孝行してやらなかったのか、そんな悔いが誰もにあります。老いてなお元気な母には、いつまでもわたしの支えとして生き続けてほしい。お母さんへのそんな思いが応募の句すべてにあふれていました。絶縁した母子の様子など一句もありませんでした。お母さんを恋い、想う心情は優しさで裏打ちされています。応募された方は、優しい気持ちの持ち主に育ててくれたお母さんを大切に、忘れないようにしましょう。母の日の今年、幸せの風景がいっぱい見られることを願っています。私のお母さん、バンザーイッ!
作品のURLは http://www.keihan-dept.co.jp/event/senru04.html です。
作品のURLは http://www.keihan-dept.co.jp/event/senru04.html です。
ここは枚方と京都の県境にあるホームセンター、食料品も売っているが、クラフト売場(趣味の用品)が充実している。世はあげて生涯学習時代とくに高齢者の学習熱が盛ん。取り組む趣味に応じてさまざまな素材や道具それにテキストも充実している。WAKIも習字を習っていることもあってここにはよく行く、半紙も筆も沢山あって撰ぶのに苦労する、でも筆だけは未だに気にいった物に当たったためしがない。少し高いものをと思って買っても思いどおりに書けたためしがない、下手なのは筆のせいにしているきらいがあるが。・・・ここのホームセンターはペットも売っていて売場には愛犬も専用のワゴンに入れて入ることができる。
ショッピングセンターは大勢の家族連れで賑わっていた、カーネーションを贈る慣わしも近頃は変わってきているようで花も豪華になって中には洋蘭の入ったものまでずらりと並んでいる、カウンターにも長い列ができてお母さんに贈る花を持った子供も並んでいた。昼は娘もわざわざ帰ってきて一緒に外で食事をした、「親孝行したい時には親はなし」と言うようにWAKIも反省しきりだが、夕刻息子からアカトンボにお祝いの電話が入った。