W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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いまどきの春の七草

2005年01月07日 | 環境
今日は1月7日、WAKI は七草粥を食べて無病息災を念じた、これはおばあちゃんからうけついだしきたりだ、いまどきはご覧のようにきれいにパックして容易に手に入れることができる。そこでWAKIは早速調べてみた。
・1月7日は、「人日(じんじつ)の節句」で、この日を「七草」「七草の節句」などともいうそうです。七草の風習や、その種類は地域によって違いもあるということです。
・現在言われている七草の種類は、1362年頃に書かれたという『河海抄(かかいしょう)』という文献に見られます。「芹 なづな 御行 はくべら 仏座 すずな すずしろ これぞ七種」「七草粥」を食べて邪気を祓い、一年の無病息災を祈るとされる「七草」の風習は、もともと中国から伝わり、平安時代から宮中で行われていたものが、形を変えて庶民へと広まったといわれています。
・七草粥のルーツは、中国にあり、それぞれ薬効があり。(せり:健胃生薬/なずな:利尿効果/ ごぎょう:鎮咳作用/はこべら:止血作用) 野菜二種のビタミンCとジアスターゼも含めると、かなりヘルシーで穏やかな食品だと言えます。野菜不足の寒冷期に春の訪れを感じさせる草の芽を摘む歓びと、それを食する知恵、が結びついた食文化のようです。現代でも、つい食べ過ぎてしまい、そのわりには動かないお正月明けの疲れた胃腸には、効果が期待できそうです。

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2 コメント

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七草 (Andy)
2005-01-07 09:58:09
おはようさん.もう,七草粥を食べたの? 当家ではこの習慣は無いけど,昨日「イケチュー」に行ったら野菜売り場の兄ちゃんがトンボさんの説明にあったようなせりふを一生懸命声を枯らしてどなっていました.でも,誰も買わないので,5分ほどしたら静かになっていました.一寸可哀想でしたね.こういう風習が昔は受次世代に受け継がれたのは大家族制度の頃の利点だったのでしょう.核家族化,少子化は文化の衰退の源かな.
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いまどきの七草 (WAKI)
2005-01-07 19:32:14
WAKIも同じ事を考えていました。結構たくさんどの店も積み上げていましたので売れ残りはどうするのかなあと。でもこういうお金のかからないしきたりは伝承したいですね。
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