W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

惜しい人 「乱魚さんユーモアブログありがとう」

2010年04月22日 | TOWN
 おとといの夕刊にごくごく小さい記事が載った。自分の目を疑ったが尊敬する川柳家の今川乱魚さんが胃がんで亡くなられた。2003年に「癌と闘う-ユーモア川柳乱魚句集」を出されたほか多数の編集、出版をされましたが、苦しい闘病の中でもひとときもユーモア精神を忘れず、読む人々に感動と勇気を与えました。また「癌を睨んで・・・乱魚ブログ」は4回目の癌手術のあと抗がん剤を飲みながら2006年10月から2008年6月までの記録本で、このブログは今年2月18日まで続きました。が毎日のタイトルの川柳は素晴らしく(社)全日本川柳協会会長という重責と超多忙な日常がユーモラスに記述されてWAKIは大いに勉強をさせていただきました。私が川柳の手ほどきを受けたのが濱田良知さんですが。良知さんも胃がんで2008年3月に亡くなられましたが、生前、前述の本で勇気をもらったといわれました。右側の本は濱田良知さんから戴いたものですが濱田さんの句が6句掲載されています。乱魚さんが会長の999番傘川柳会はパソコン駆使のペーパーレス句会をやり、また数少ないブロガーであるなど惜しい人でした。ご冥福を祈ります。 合掌



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンデスの音色 「フォルク... | トップ | 美しかった地球 「宇宙から... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
段々と寂しく・・・ (ANDY)
2010-04-22 08:12:04
WAKIさんの言われるように,最近何となく身近な人の訃報に接することが多くなった気がします.尊敬する先輩,竹馬の友など「ええ~」という体験が多いです.
それというのも自分が加齢しているからでしょうが,それにしても寂しいものですね.
人生に色々と記憶を残してくれた人たちの生前の思い出をゆっくりかみしめながら「合掌」です.
返信する
ユーモアがあれば (waki)
2010-04-24 16:42:47
川柳には穿ちと軽みが必要ですがこの軽みがユーモアです。これがなかなか表現できないのです。乱魚さんはこのユーモアを一番大切にしたひとでした。
返信する

コメントを投稿

TOWN」カテゴリの最新記事